佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

ラーメン考~ラーメンを語れるほどではないが~

2007年01月13日 20時32分07秒 | 食・レシピ

 

 ついに国民食に手を出しました(笑)。

 

 

 といっても、そんなに語ることは出来ません。

今日たまたま、ラーメンを食べに行ったからです。

 

 

 というのも、実は家のすぐ近くにラーメン屋が出来たんですね。

で、これが非常に目立たないところにある。

案の定、いつ見ても客が入っていません。

もちろん平日の昼は分からないのですが、

夜はほとんど入っていません。

 

 

 いつか行ってみようと思いつつ、

「これはもしかしたら潰れてしまうのでは」と思い、

今日行ってみました。

 

 

 メニューは少なかったです。

「中華」と「塩」のみ。あとはそれのチャーシュー版。

中華には、背油たっぷり、太麺と書いてありました。

僕は中華を頼み、待ちました。

 

 

 出てきたラーメンは、普通のラーメンでした。

味は、、、普通でした。

もう一度行きたいかと言われると、うーん、、、と。

僕は太麺が好きなのでまあ良かったですが。

 

 

 

 ラーメンほど好みが分かれる食べ物もありませんね。

私の好みは、味噌と、とんこつしょうゆです。

とんこつしょうゆは、好きな店が亀田にあって、

ここのが好きだと言った方が正確ですね。

面は太麺が好きです。味噌が好きなんで。

 

 

 新潟は、結構ラーメン業界が盛んです。

新潟ラーメンとは何か?僕は分かりませんが、

新潟には相当数のラーメン店があります。

三条が背油の本拠地ということは学習しました(笑)。

 

 

 だから、今日ラーメンを食べたこと以外に、

書くネタがありません(笑)。

そう、ラーメン屋は、美味くないと”絶対”繁盛しません。

チェーン店のラーメンをなめちゃいけません。

「さんぽう亭」も結構美味しいですよ。「無尽蔵」も。

 

 

 でも、実際問題、食べてもらわないと話になりません。

だから、何でも良いから、新潟なら、

「Week!」とか「komachi」とか「月刊ニイガタタウン情報」とかで

取り上げてもらわないといけません。

名店への道は険しいですね。

 

 

 うーん、取り上げた割には、話が散漫でした(笑)。

 


試論~プロ野球の年俸について~

2007年01月13日 16時48分44秒 | スポーツ

 

 さて、以前書いたオリックス中村の例もそうですが、

いろいろ大変ですね、プロ野球界。

そこで、半分は遊びですが、以前から思っていた年俸制度への提案を

少し書いてみたいと思います。

 

 

 

 いつからでしょうか、年俸が高騰するようになったのは。

上がり幅が大きくなりました。

その辺のことは置いておいて、

それに伴って、下がり幅も大きくなりました。

昔は25%減が最大でしたが、

今は年俸の高い人においては(いくら以上か忘れましたが)、

40%減までOKらしいですね。

ここでポイントなのは、

本人の了承があれば、いくらでも下げられることですね。

 

 

 昨年、選手兼監督だった東京ヤクルトの古田。

確かもの凄い減額でしたね。選手としての部分でしょうか。

そして、オリックスの中村も、60%減の8000万円。

後もう一つあるのは、日ハムの坪井。

9000万円という年俸がネックになり、一度自由契約になり、

トライアウトを受けるも獲得がなく、

日ハムが再度契約するという方向になりました。

これって、不健全ですよね。

これで恐らく年俸は相当下がるでしょう。

 

 

 つまり、年俸が高くなったことによって、

雇用が不安定になったということですね。

アメリカみたいにトレードが盛んならまだいいですが、

球団は12しかありません。

しかも、高騰するということは、

貧乏球団では高い年俸を払えない。

まさに、アメリカですね。二極化です。

 

 

 年俸はまだ安いという意見もあるかもしれませんが、

僕はアメリカは高すぎると思っているので、

日本において適正なラインを見極めることですよね。

 

 

 

 で、思うのは、

出来高をもっと有効に利用しつつ、

基本給とのバランスを取っていくのが現実的だと思います。

 

 

 

 例えば、新入団した選手。

最近の年俸でいうと1500万円くらいでしょうか。

それについて、例えばですが、

基本給を1200万円にし、300万円を出来高にする。

入団した時から、基本給と出来高をはっきりさせることです。

で、ここで一つ提案なのが、

基本給と、出来高の割合は、

選手ごとの交渉で決めるのが良いということです。

決まった割合にするのではなく、

出来高の割合を大きくすることも可能にするとか。

 

 で、その選手が活躍したとします。

そうした時の次の契約のとき、

基本給について、つまりベースアップですね。

基本給を何%上げるか。

例えば1200万円から2000万円にする。

で、出来高も新たな金額を決める。

例えば全てクリアしたら満額で1000万円とすると、

基本給2000万円+出来高1000万円で計3000万円の契約になります。

要は、これを、全て基本給のみにすると、

3000万円が基本給ということになり、

これが必ず固定的な経費としてかかってしまいます。

出来高の場合は、クリアできなければ全くかかりませんし、

どれだけ活躍しても、出来高での満額が決まっているので、

1000万円以上の支出は出ません。

この繰り返しが良いと思うんですよね。

 

 

 出来高の内容は、アメリカの様に

もっと細かくするべきでもあります。

どれだけチームに貢献したかということを、

その選手独自の出来高で査定する。

例えば、一番バッタータイプの選手なら、

ただ盗塁数を出来高にするだけでなく、

盗塁が得点に結びついた割合とか、

盗塁して勝った割合とか、そういうことも出来高に加えてはと思います。

なぜなら、数字だけを求めると、

チームへの貢献をせず記録を求めプレーに走る選手が

出るからです。

 

 

 上記のようなことをすると、

必ずかかる基本給の割合が抑えられます。

活躍に応じて基本給も上がったり下がったりしますが、

それは出来高を加えることで、上げ幅は抑えられます。

 

  

 今、年俸の高い選手が怪我をすると、

クビになりやすくなったり、年俸が一度に大幅に下がったりします。

選手側には、これを解消するメリットになります。

基本給が高すぎない方が、長期契約も結びやすいと思います。

経営者側からすると、出来高はあくまでその年のものなので、

基本給を抑えられると、固定的経費が抑えられるので、

経営しやすくはなると思います。

長期契約も、以前よりはしやすくなると思います。

 

 

 会社で言い換えると、基本給に反映するのか、

ボーナスに反映するのか、みたいな話ですね。

僕は労働者なので、ベースアップに反映すべきと思いますが、

プロ選手の場合はちょっと違いますよね。

 

 

 これまでも、出来高は導入されていますが、

まだ基本給の割合が高すぎると思うのですね。

基本給を上げすぎないで出来高に反映すること。

毎年毎年、基本給と出来高の金額は見直しして契約すること。

こんな感じでしょうか。

 

 

 これは、経営者側と、選手会側の共存共栄を狙った考え方です。

今の考え方だと、選手は、下げられる時に大きく下がってしまうので、

その分たくさんもらえる時にもらっておけということになり、

それが結果的に悪循環を生んでいる気がします。

基本給と出来高のこれまで以上のバランスの良い組み合わせ、

早くすべきではと思ってしまいます。

でないと、毎年、こういう問題は出そうですよね。

中村もまだ33歳なのに、もらってくれるところがありません。

素行云々やイメージの問題もありますけど、

何とかならないものかと思います。

高年俸が自分の首を締めるということを

選手は自覚しないといけません。

球団も、適正な運営が求められると思います。