佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

我が家の冷蔵庫に物申す

2006年08月19日 11時22分01秒 | 食・レシピ

 

 冷えないんです。。。

 

 

 

 

 どうしてしまったんでしょうか。

冷蔵庫がぬるいです。。。

 

 

 

 

 昨日、豆腐を食べようとしたら、

「酸っぱい!!!」

消費期限が1日過ぎているだけなのに(我が家では良くあること)。

醤油が酸っぱいのかと思い、舐めてみるが普通。

冷蔵庫の温度が高すぎて傷んだみたいです。

 

 

 設定温度は最も低くしているのですが、

どうしたらいいのでしょうか。。。

実は最近、冷蔵庫の物音が大きい&頻繁になってきています。

冷たい飲み物が飲みたいのにぬるくて、

冷凍庫の方にしばらく入れて冷やしてから飲んだり。

傷まなければまだ良いのですが、

第2、第3の豆腐事件がいつ起こるとも限らないし。

 

 

 対応策を教えて下さい。

えっ、買い換えろって?

そうですね。。。でもそんなお金ありません。。。

夏が終われば大丈夫なのか。。。あ~あ。。。

 


”世界○○”考~最近増えたのは何故だ~

2006年08月19日 00時45分43秒 | スポーツ

 

 たまっている記事はあるのですが、 

思いついたことをとにかく書こうと思います。

 

 

 タイトルにある「世界○○」。

それは、スポーツのことです。

何に驚いたって、TBSが世界バスケを放送するとのこと。

バスケットですよ、バスケット。

 

 

 僕の知る限り、これまでバスケットといえば、

日本ではNBA。NHKBSの放送。

ごくごくたまに、というか、JBLスーパーリーグのプレーオフが

毎年NHKで放送されるくらい。

つまり、日本のバスケットというのは、

日本のスポーツの中では、はっきり言って扱いはマイナーでした。

 

 今現在、日本にはbjリーグというプロリーグが、

JBLと並立する形で存在しています。

我らが新潟アルビレックスは、JBLのスーパーリーグを脱退し、

bjリーグの設立に中心的に関わってきました。

JBLもようやく、プロ化計画を発表しましたが、

リーグが2つ並立するという、

ファンにとってはあまり好ましくない、

分かりづらい状況が続いています

(というか、そもそもこの状況を知らない人の方が

明らかに多いと思いますが。それこそが、日本の現状です)。

 

 

 因みに、私は学生時代「昼休みバスケ」をする人で、

部活動での経験は小学校のミニバスだけですが、

新潟にチームが出来てからはバスケ自体にも注目して、

テレビの放送などを録画して見ていました。

アルビレックスの日本リーグ時代&スーパーリーグに昇格してからと、

脱退してbjへ行ってからですね。

 

 

 バスケットに話が偏っていますが、

この「世界○○」って、ここ数年で増えてきたのですね。

結構前から放送されてきたのが陸上。

テレ朝が水泳を始めて、

バレーボールはフジが中心。

柔道もやってますね。

 

 

 最もビックリしたのは、テレビ東京の「世界卓球」。

これには度肝を抜かれました(笑)。

卓球ですよ、卓球!

NHK以外で初めて見ました(笑)。

たまたま、訳あって実家にいたので、見てました。

私の家族には卓球をする人が多いので。

 

 新潟の多くの方には「テレビ東京」が良く分からないと思いますが、

たまたま、実家上越にはケーブルテレビがあって、

結構テレビ東京にはお世話になっていました

(ボクシングを熱心に放送してくれていたんですね)。

 

 

 さて卓球と言っても、勿論主役は「愛ちゃん」。

愛ちゃんの試合ばっかりでした(笑)。

仕方ないですよね、数字が求められる、というか、

数字が取れるから放映権を買ったんだろうし。

 

 

 そして今回の世界バスケ。

上にも書きましたが、

いわゆるスポーツの「世界選手権」が、

スポーツコンテンツとして魅力あるものだと、

最近捉えられてきたからだと思います。

テレビ局も、放映にあたって相当のプッシュをしています。

日本人に多い「にわかファン」が、

その放送に食いつくという公算がある。

 

 

 これ、賛否は色々あると思いますが、

僕は良い傾向だと思っています。

特に、「アマチュア」が中心のスポーツにとっては。

 

 どういうことかと言うと、

アマチュアのスポーツと言うのは、

よっぽど特殊な場合を除いて、

スポーツ自体より、「選手」に光が当てられるパターンが多いです。

うーん、プロスポーツもそうかな。

選手を通してスポーツを見るというおかしな状況。

 

 

 でも、こういう「世界○○」を通して、

今、おかれている日本のスポーツ界の現状にも、

少しは光が当てられる。

先に書いたバスケットなど、

マスコミの方から、「プロ化」「bjとの合流」をもっと煽るべき。

 

 

 企業スポーツが曲がり角を迎えている現在。

企業が丸抱えしてアマチュアスポーツを成り立たせるのは、

無理が生じている、そういう状況なのです。

つまり、これまで、アマチュアスポーツ界にとって、

スポーツは、「ファンのもの」ではなく、「一企業のもの」だったのです。

一流で優勝争いをするチームも、不況の煽りで解散する現在、

スポーツが「一企業のもの」ではなく、「公共財」であること、

それの意識を浸透させるにも、

こうやって「世界○○」として取り上げられるのは、

悪いことではないだろう、そう思います。

 

 

 世界のレベルを選手が知るのは勿論、

ファンが知ることで得られることも多いのです。

つまり、世界と戦うために必要な、

「国内の」リーグなどをもっと整備する必要性が高まる。

実際は、Jリーグの様に、「日本代表」ばかりが

クローズアップされる傾向になると思いますし、

おそらく、スポーツ自体よりも、

「選手」や「日本代表」がクローズアップされる日々が

しばらく続くと思います。

 

 

 でも、最初は仕方ないと思います。

スポーツ自体を「地域に」根付かせるためにどうするか?

「一企業のもの」でなく「市民の公共財」であるようにするには?

日本のスポーツに対する「成熟」の度合いが

これから試される時でしょう。