佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

アジアユース合唱団新潟公演終了

2006年08月12日 02時40分04秒 | 合唱

 

 終わりました。

 

 

 

 疲れたというよりは、思ったより元気です。

でも、徹夜した時もそうだったんですが、

遅く出るんですよ!疲れが。本当に。

だから明日以降が一番心配です(笑)。

 

 

 

 さて、今日の公演、

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 

 某合唱団に古くから言い伝わる言葉があります。

 

 

 

演奏会 無事に終われば すべてよし

 

 

 

 違ったかな(笑)。

まあこんな感じのニュアンスです。

そういう意味では、とにかく無事に(多分)終わったことは

良かったと思います。

 

 

 

 でもですね。。。今日心から思いました。

 

 

 

 

 

僕は相当の欲張りです(笑)。

 

 

 

 

 

 僕の仕事の仕方や、こなし方、

また今回の広報や演奏についても、

まだまだ物足りない、力不足を感じました。

課題をたくさん感じたわけです。

良かったなと思うこともたくさんありましたが、

それ以上に、大きな課題を突きつけられた、

そんな気がしています。

 

 

 今日舞台に乗り、またスタッフとして袖にいながら、

また打ち上げで話しながら考えたことがあります。

 

 

  

横断的な活動

  

自立した合唱人

 

合唱団の枠を超える

 

 

 

 これらは、このブログでことあるごとに出した言葉ですが、

改めてこれらの重要性を感じた日でした。

 

 

 

 演奏会を振り返るのは明日以降。

でも、振り返るという行為をすると、

恐らくこの事業に関わってからのこと、

そしてこの催し自体について、

更には、新潟の合唱界について、

あらゆることを振り返ることになりそうです。

 

 

 それくらい、昨年11月から今日までの期間で、

色々なことを考え、感じてきました。

 

 

 

 ブログは他にも書きたいことがあるので、

小出しにしながら書いていきます。

 

 

 

 帰りの車の中で思ったのです。

「理念」「信念」というのはやっかいなものだと。

これがあるから、現実とのギャップに苦しみ、

またこれがあるから、こうしてブレずに続けてこれた。

そういう意味では、ここに立ち返ることこそがやっぱり大事だなと。

これらが無ければ、何も悩まないわけです。

でも、やっぱりそうはなりたくない。

頭でっかちは良くないけど、

やっぱり、「何がどうあるべきか」を

常に念頭に置かないといけない。

 

 

 まとまりませんが、

こんな感じが今の心境です。

 

 

 ただ間違いないのは、

色々な方々の助けを借りてできたこの合宿と演奏会です。

この事業に関わった皆様すべてに、

心からお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。