佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

マンガ考~「月下の棋士」について~

2006年06月19日 23時42分39秒 | アニメ・コミック・ゲーム

 

 マンガの話です。

 

 

 

 コンビニに行かれる方は御存知かと思いますが、

既刊のコミックスを再編集?したものが

コンビニ限定で売り出されています。

 

 

 最近、「My First BIG」というシリーズが出ています。

ビッグコミック系の再編集です。

 

 

 そこで、今、私が全巻持っているマンガ

「月下の棋士」が販売されています。

だいたいコミックスの1巻分くらいに相当するんでしょうか。

 

 

 えー、はっきり言って、

このマンガは面白いです!

 

 

 私は元々小学生くらいの時、親に教わり、

ヘボ将棋を打っていました。

その習慣で、将棋の雑誌を今もずっと立ち読みしています。

 

 

 この「月下の棋士」、

将棋に興味のある人なら分かりますが、

実在の棋士をモデルにしたキャラがたくさん出てきます。

これが面白い。

その棋士のキャラを基にしつつも、

ものすごく個性の強いキャラが次々出てきます。

 

 

 内容としては、

主人公である異端児氷室が奨励会を駆け上がり、

生涯のライバルである滝川と対戦するのですが、

この間、上記のような様々なライバルが登場します。

そしてその異端児たる所以は、

初手「9四歩」という手に象徴されています。

氷室が使うこの指し筋、

将棋を御存知の方なら、いかに無駄な手か分かると思います。

しかし、そこにこそ、氷室のパーソナリティーが 

集約されているのです。

 

 

 そして何より、画が凄い。

何と言うか、訴える力の強い画。

そしてコマ割りやセリフへのこだわり。

普通のマンガではあり得ないような描き方で、

その迫力が本当にすごい。

 

 

 将棋好きな方はもちろん、

そうでない方も読めるマンガです。

あまり内容書くとまずいかと思い、曖昧な書き方ですが、

是非読んでみてください。

 


演奏会の告知(再掲)

2006年06月19日 23時09分49秒 | 合唱

 

 合唱団ユートライ第22回定期演奏会

 

 

平成18年7月8日(土)18:30開演

新潟市音楽文化会館

 

指揮:名島啓太

ピアノ:鈴木真理子

 

○北欧の作曲家によるモテット

○モーツァルト生誕250年を迎えて

「Missa brevis in G」(KV140)

○清水脩 混声合唱組曲「月光とピエロ」

○混声合唱のための童謡メドレーより

 

一般1,000円 高校生以下500円

 

 チケットが。。。(泣き落とし)

買ってください、ぜひ。

 

 プログラムは凄いですよ(笑)。

一聴の価値ありです。

長年の年季と若い息吹が mix したハーモニーをどうぞ。

 

 北欧は、サンドヴォルドとニールセン。

モーツアルトは、ちょっとだけソロ歌います。

メドレーは源田さんの編曲。ユートライならではの演出もか?

絶対損はさせません。

チケットはtek310まで当ブログよりメールを下さい。

 


2006サッカーW杯「日本vs.クロアチア」

2006年06月19日 00時25分16秒 | スポーツ

 

 皆、「勝てる試合だった」と言っているが、

果たしてそうだろうか?

本当に勝てる試合だっただろうか?

 

 

 決定機は明らかにクロアチアの方が多かった。

たしかに日本はミドルを打ったが、

そんなに決定的なチャンスがあっただろうか?

崩した回数はそんなになかった気がしたが。

お互いに攻撃でのミスを多発。決めきれないと言う意味では、

日本もクロアチアもその程度のチームと言うことでは。

勝ちきれないと言う意味において、

よく言えば消耗戦、厳しい試合。

悪く言えば、凡戦。

 

 何と次に希望の持てない試合だったんだろう。

辛口ですかね。。。