佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

メンテナンス工事の御案内

2006年06月14日 23時51分55秒 | ブログ

 

 当ブログのサービスを提供しているocnが、

メンテナンス工事をします。

 

■メンテナンス工事期間(予定)

2006年6月15日(木)午前1:00~午前9:00(約8時間)

※実際の工事の都合により、多少時間が前後する場合があります。

 

 閲覧は可能ですが、コメントの書き込みなどは出来ないようです。

御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 


タイアップ考~好きな歌手の例を中心に~

2006年06月14日 23時44分21秒 | ポピュラー

 

 たまには音楽ネタも。

 

 

 ちょっと気になっていたことがあって、

書こうと思っていたのですが、

ちょっと実名で書けないので、

伏せて書きます。だから分かりづらいかもですが、

御容赦下さい。

 

 

 私、ちょこちょこ書いていますが、

ポピュラーも結構聴きます。

その中で、一人好きな女性歌手がいます。

どうして聴き始めたのかを忘れてしまったのですが、

デビューした頃(まだ3,4年しか経っていないです。

若い歌手です)から聴いていました。

そうですね。僕のイメージとはそんなにマッチしないかもですね。

 

 

 で、ずっと聴いていたわけですが、

その歌手が、ちょっと前、大きなタイアップを取りました。

 

 

 その歌手は、シングルはそうでもないですが、

アルバムが15万枚弱くらい売れる、

世に言うブレイクしている歌手です

(でも露出が少ないので知らない人も多いと思います)。

それを聞いたとき、ああもしかして、

シングルも売れて、今よりブレイクするのかな。。。

などと思っていました。

 

 

 その新曲は、最初にラジオで聴きました。

それを聴いた時に、僕は正直愕然としました。

今までの路線からの継続性や、

その歌手の作ってきたイメージとは全く反対の曲。

正直、「ありえねー」って思いました。

それが、明確な方向性を持った、

「ポリシーのある」曲なら許せるのですが、

明らかに、そのタイアップに合わせて作った曲。

TPOに合わせるのは悪いことではないですが、

少なくとも僕には、そこに、

その作品へのプライドなどが感じられませんでした。

その歌手を「売ろう」と思って書かれた曲、

僕にはそう思えました。

 

 

 ちなみに彼女は歌詞のみ共作で、

曲は別の人が書いています。

 

 

 こんなことは、おそらくよくあることです。

資本主義の世の中、

その中で、いかにに折り合いをつけてやっていくか。

これは、音楽に少しでも”こだわり”のある歌手なら、

皆考えていることだと思います。

 

 そういう意味では、

「売ろうとすること」は、決して間違いではありません。

儲けなくては何も出来ないので。

でもね、、、やっぱり、ポリシーって必要だと思うんです。

そういう世界に身を置いていないので、

そういう人たちの苦労は分かりませんが、

僕は、今回の件には、

いわゆる「業界」の悪いところを見た思いがしました。

 

 

 そのシングルCD、既に発売され、

文句を言いつつ僕も買いました(ファンですから)。

でも、オリコンを見ると、

販売枚数、今までのシングルから全く上乗せがありません。

かなりの低空飛行。

はっきり言って「惨敗」だと思います。

 

 

 こうなってくると、虚しいですよね、ファンとしては。

歌手本人が、これまでの路線をどう捉えて、

今回の路線をどう思っているのか、

知りたいところですが、そんな本音は絶対に聞けません。

もしかしたら、今の方が良いと思っているかもしれませんし、

それは本人にしか分からないことです。

 

 

 でも、売りにいって、売れなかった現実。

これは大きいです。

ファンとしては、そう仕向けた販売戦略に

文句の一つも言いたい気分です。

 

 そう、僕のようなファンにとっては、

そこまでブレイクしなくても良いんですよね。

そこそこ売れていれば、セールスは続けられる。

売れたのは、これまでの路線が評価され受け入れられたからで、

それを忘れては欲しくないのですよね。

 

 もちろん、CDを出すということは、

それぞれにコンセプトがあるので、

変わっていくことを否定しているのではありません。

そこに、明確なポリシーがあるのか。

僕は盲目的なファンではないので、

僕の好きなどの歌手についても、

そういう目線で接していくと思います。

 

 

 でも、こんなことでファンを離れるほど、

僕は移り気ではありません。

アルバムが出るんですよね、その歌手の。

もちろん買って、今後を見守っていきたいです。

新潟でライブもあるようですし、楽しみです。

 


2006サッカーW杯「日本vs.オーストラリア」

2006年06月14日 00時28分35秒 | スポーツ

 

 昨日、合唱団の練習があり、

終わって急いで帰ろうとしました。

 

 

 今日は日本戦の放送だから道は空いているのでは、

そう思っていたのですが、違いました。

普通です(笑)。

むしろ車が多かった気が。

そうですよね、月曜日だし。

最初こそ皆急いでいる風に見えたのですが、

途中からはノロノロ車と信号にやたら引っかかり、

いつもより時間がかかってしまいました、

車の中でラジオを前半途中まで聞いて、

到着後、家でテレビを見てました。

 

 

 あまり日本代表に感情移入できないと、

前少し書きました。

そうです。僕にとっては正直、

代表よりアルビ。Jリーグが大事です。

でも、やっぱりそれなりに盛り上がってくるものですね。

他の試合のテレビ中継等を見ながら、

日本戦への想いを馳せました。

 

 

 内容については、TVでいろいろやっているし、

素人が語っても仕方ないので少しに留めますが、

やっぱりポイントは2点目だったと思います。

 

 

 オーストラリアのとにかく中に当ててくる非常にシンプルな攻撃と、

1点ビハインドからの前掛かりな攻撃で、

日本のディフェンスラインが下がってしまい、暑さも手伝って、

相手の中盤に広大なスペースを与えてしまっていました。

よって中盤でのボールキープを容易にしてしまい、

こぼれ玉も拾われ、攻められる時間が続きました。

 

 

 最初の失点は仕方ないと思います。

その後、最低引き分けという選択肢もあったわけで、

どういう風にゲームを進めるかが曖昧でした。

中盤の広大なスペースへの侵入を容易に許し、

相手への寄せ(プレス)のないまま、

ミドルシュートを決められました。

 

 

 Jリーグ程度のレベルならまだしも、

W杯出場クラスのチームに、

あれだけ自由になるスペースを与えたのが敗因だった気がします。

「ここからなら入らないだろう」という思いがあったのか、

暑さで寄せられなかったのか。

そういう意味では、

1-0で逃げ切るか、最低1-1で終わらせるなら、

ディフェンスラインだけでなく全体に引いて、

スペースを埋めなくてはいけないと思います。

 

 

 ただ、それを日本が出来るかと言ったら、

出来ないでしょう(苦笑)。

そういうシュミレーションを実戦でしていない。

であれば、下がるのではなく、

やはりラインを上げて、FWからDFの間をコンパクトにするべきで、

そうしないと、ボールを奪ってから攻撃に時間がかかってしまい、

日本の特徴である速い攻撃が出ません。

 

高い位置でボールを奪う=自分のゴールからも

遠くなる=相手の攻撃を防げる

 

 という風に、攻めと守りは表裏一体ですね。

引いて守りきれないなら、追加点を狙って攻め続けるしかない。

もう開き直るしかないですしね。