佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

スポーツ観戦考~TV観戦の場合を中心に~

2006年03月01日 21時16分04秒 | スポーツ

 

 スポーツ観戦はライブに限る。

 

 

 しかし、その時間家にいなかったり、時差の関係で、

どうしてもライブで見られない場合がある。

そうした時、やむを得ず録画することがある。

 

 ここからが問題なのだが、、、

録画したものを、結果を知らない状態で見るための

苦心が始まるわけだ。

 

 これが、普段のスポーツだとそれほど問題はない。

 

 私が録画してまで見るスポーツというのは、

サッカー、ボクシング、マラソン(陸上)、

バスケット(国内)、水泳、体操、柔道などだろうか。

 

 これが、国内ものだとそれほど問題はない。

サッカーのJリーグ(アルビ)、国内のマラソンレースや

柔道等の全日本選手権レベルなら、

スポーツニュースにさえ気をつければ大丈夫だからだ。

 

 しかし、これが世界レベルの大会になると、ちょっと難しくなる。

最近は世界水泳、世界柔道、世界陸上などは

民放が放映権を持って大々的に放送しているので、

こういう時はにわかファンが増え、

スポーツニュースだけでなく、人々の話題にものぼってしまう。

人々の話題を避けるのが、非常に難しいのだ。

 

 まして、サッカーのワールドカップや、

今回のようなオリンピックともなると、

注目度が格段に増すので、人々の話題にものぼりやすく、

普通のニュースやワイドショーなどでも取り上げられるので、

避けるのが非常に難しい。

 

 

 今回のトリノのフィギュア、フリーを録画して朝見ようと思ったが、

時間がなくて見られなかった。

 

 

 

 ここから、私の戦いが始まった。

 

 

 

 職場へ行くと、皆それっぽいな話をしている。

私はすかさず、

 

 

「あ~~~~」(耳をふさぎながら)

 

 

と遮断。

 

 終わった頃合いを見て耳から手をはずす。

 

 しかし、難関がある。

 

 昼休み、職場でテレビをつけるのだ。NHKのニュースを20分間。

これを避けなければならない。

 

 昼のチャイムが鳴ると同時に、一目散にトイレに駆け込む。

そのまま10分。もういいかなと思い、出る。何とか避けた。

 

 家へ帰るとき、車の中でラジオはつけないように。

あとコンビニ。(こっちは少ないが)夕刊を見ないように気をつける。

店内に鳴るニュースにも。

 

 家に着く。ここまでは概ねOK。あとはテレビのつけ方。

しかしこれは、昨日の録画予約の際、

念のためチャンネルをあらかじめNHK教育に合わせておき、

テレビをつけた瞬間に結果が出てこないように気をつけておいた。

 

 

 幾多の苦難を乗り越えて、

私は無事フィギュアスケートを、

私の中での「ライブで」観戦した。

 

 

 皆さん、私に会っても、

スポーツの結果の話はしないでくださいね(笑)。