スポーツ観戦はライブに限る。
しかし、その時間家にいなかったり、時差の関係で、
どうしてもライブで見られない場合がある。
そうした時、やむを得ず録画することがある。
ここからが問題なのだが、、、
録画したものを、結果を知らない状態で見るための
苦心が始まるわけだ。
これが、普段のスポーツだとそれほど問題はない。
私が録画してまで見るスポーツというのは、
サッカー、ボクシング、マラソン(陸上)、
バスケット(国内)、水泳、体操、柔道などだろうか。
これが、国内ものだとそれほど問題はない。
サッカーのJリーグ(アルビ)、国内のマラソンレースや
柔道等の全日本選手権レベルなら、
スポーツニュースにさえ気をつければ大丈夫だからだ。
しかし、これが世界レベルの大会になると、ちょっと難しくなる。
最近は世界水泳、世界柔道、世界陸上などは
民放が放映権を持って大々的に放送しているので、
こういう時はにわかファンが増え、
スポーツニュースだけでなく、人々の話題にものぼってしまう。
人々の話題を避けるのが、非常に難しいのだ。
まして、サッカーのワールドカップや、
今回のようなオリンピックともなると、
注目度が格段に増すので、人々の話題にものぼりやすく、
普通のニュースやワイドショーなどでも取り上げられるので、
避けるのが非常に難しい。
今回のトリノのフィギュア、フリーを録画して朝見ようと思ったが、
時間がなくて見られなかった。
ここから、私の戦いが始まった。
職場へ行くと、皆それっぽいな話をしている。
私はすかさず、
「あ~~~~」(耳をふさぎながら)
と遮断。
終わった頃合いを見て耳から手をはずす。
しかし、難関がある。
昼休み、職場でテレビをつけるのだ。NHKのニュースを20分間。
これを避けなければならない。
昼のチャイムが鳴ると同時に、一目散にトイレに駆け込む。
そのまま10分。もういいかなと思い、出る。何とか避けた。
家へ帰るとき、車の中でラジオはつけないように。
あとコンビニ。(こっちは少ないが)夕刊を見ないように気をつける。
店内に鳴るニュースにも。
家に着く。ここまでは概ねOK。あとはテレビのつけ方。
しかしこれは、昨日の録画予約の際、
念のためチャンネルをあらかじめNHK教育に合わせておき、
テレビをつけた瞬間に結果が出てこないように気をつけておいた。
幾多の苦難を乗り越えて、
私は無事フィギュアスケートを、
私の中での「ライブで」観戦した。
皆さん、私に会っても、
スポーツの結果の話はしないでくださいね(笑)。