九州旅行記（その３）

3日目。

前日は1日中雨だったけど、この日は見違えるように晴れた。



ホテルから歩いて直ぐのところに青島があるので、徒歩で青島神社へ。



広い海岸にはゴミも殆どなく、朝も早い時間帯だったのもあり、ほぼ家族で貸し切り状態。
ホテルから青島まで散歩を堪能しました。






青島神社へ来るのは二度目。
多分、小学生だったと思うけど、ちょうどこのあたりの鬼の洗濯板で遊んだ記憶が甦った。



南国宮崎ということで、神社は南国ムードたっぷり。






お次は、このエリアのもう一つの目玉である鵜戸神宮へ向かった。

本当は、イースター島公認のモアイ像のある「サンメッセ日南」へ行く予定だったけど、パンフレットを見ると、入園料の割に見どころがモアイしかないということで、家族の反対にあって却下されてしまったのです。




鵜戸神宮への道のりは、綺麗な海岸沿いでドライブするには絶好のコースとなっている。




さて、このエリアで1番の観光名所である鵜戸神宮。


海沿いの神社ということで、かなり風変わりなところに建てられている。



本殿は、洞窟に中にある。



ここには、「亀石」といいうのがあって、運玉という粘土の焼いたものを岩にある穴に投げ入れて、そこに入れば願いがかなうという。



チャンスは5回。
しかも、利き腕ではない左手で投げないといけない。
写真で見れば分かるように、結構な距離感。



僕は５つとも外れたけど、ハルは最初の一投目で見事に入った

一体どういう願いがかなうんやろか・・


モアイをスルーしたので、観光時間に余裕が出来た。
このまま霧島へ行っても良かったけど、せっかくなので勿体ない。
どうしようかなと考えてると、嫁から「関之尾滝」はどうかという提案があった。

位置的には、ここから霧島へ行く途中にあるので、遠回りせずに済む。



ここで海岸線に別れを告げて、山中の滝を目指した。



予定に入ってなかった箇所やけど、行ってみるとかなり立派な滝で、これまで見た滝の中でも5本指に入るかも。



近くまで行くと、迫力があって感動モノ。



この滝には、国の天然記念物に指定されている甌穴というもうひとつの見どころがある。
ちょうど滝の上のところにあるけど、滝の上まで登らないといけない。
歩くのは面倒だったので、車でぐるりと回った。



観光案内板を見ると神秘的で綺麗やけど、いざ実物の天然記念物を見ると、普通の岩がゴロゴロあるだけという感じ。
子ども達の良い遊び場です。




本日の観光予定も無事に終了し、宿泊地の霧島温泉へ向かった。



街のあちこちに湯気が上がっていて、温泉好きとしてはこういう雰囲気は堪らない。

（その４へ続く）