定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『BREAKAWAY 』 KELLY CLARKSON

2008年05月30日 | 私的ロックの名盤 K
このブログでC3さんがお薦めしてくれたケリー・クラークソンのCDを買った。

彼女は3枚アルバムを出してるけど、CD店へ行って、「2ヶ月限定スペシャルプライス」ということで、1番安かったというだけで手に取ったのは2NDアルバムの「Breakaway」。

ついでに、ちょうどシンディ・ローパーの新作が出ていたので、2枚併せて買った。

家に着いて、まずは大好きなシンディの新作を数曲聴いて「ふ~ん」という感想。

そして、次にケリーのCDをかけると・・・「めちゃ良いやん
オーディションで優勝してるんやから、歌が上手いのは折り紙つきなんやけど、ただのポップスじゃなくて、このアルバムはROCKしているのが良いんだわ。

特に、1曲目のアヴリル・ラヴィーンが作曲に参加したロッカバラードの「BREAKAWAY」が白眉。

こっちの方がアブリルの曲かと錯覚するくらいノリの良いROCKの②Since U Been Gone、フックのあるメロディが印象的な③Behind These Hazel Eyes、バラードの④Because of You も秀逸。
この序盤の4曲は特に強烈。

しつこいようやけど、何度聴いてもやっぱりこの「BREAKAWAY」は名曲
もうちょっとでこの名曲を聴くことのない音楽人生を過ごすとこやった
この曲を聴いて感動しない人はいないでしょう!
僕の琴線に触れまくり、日々この曲に痺れまくりです

ここ数年の女性ヴォーカルもんではこのアルバムは超気に入った。
これだけ何度もリピートする女性ヴォーカルもんは、ノラ・ジョーンズの「Come Away with Me」以来かも。

こんな素敵な女性シンガーを教えてくれてどうもです

なかなかシンディの「Bring Ya to the Brink」に移行できない日々が続くんやけど・・



taspo

2008年05月29日 | 日記
鳥羽へ旅行に行った時、たまたま立ち寄った産品センターで、taspoの無料申請を行っていた。

ベンチに座ってタバコを吸ってると、おばさんがつかつかっとやって来て、
「お兄さん、カード作った?まだ?さ、こっちへおいでおいで」
と半ば強引にテントに連れ込まれた

ま、無料で写真も撮ってくれるし、ちょうどええ機会やと手続きを済まし、ポストから送付した。

そして今日。

taspoの封筒が届いていたので、「お!ちょうど間に合った」と開けると肝心のカードは無く、

「添付されていた写真が不鮮明で不備がありました。再申請してください」

あのなあ~カード普及したいんやったら、ちゃんと仕事しょーらよ

エンドレス・ヤッターマン

2008年05月26日 | 日記
先月あたりから、ハルが
「いち,にっ,さんっ,しっ,ごっオンジャー♪せいぎのハイウェイまっしぐら~」
と良く口ずさむようになった
僕と一緒?で音楽が好きで、気が付けば何か歌ってる
最近では、自分で歌詞を変えて(ウ○チ、お○っこ系ね)替え歌まで歌うようになった


そのゴーオンジャー。
あまりにもずっと歌うので、「そこまで好きなら小遣いも入ったし、CD買ったろ!」とCDショップにいった。
けど、お目当てのゴーオンジャーはなく、代わりに最近TVでたまに見るヤッターマンのCDを買った。
主題歌よりも、
「すったもんだ、こったもんだ、やったもんだ。頭は冴えてるよ。ヘイヘヘ~イ」
のドロンボーの歌を子供の頃以来、本当に久々に聴いて妙に懐かしい気分

最初のうちは、新鮮な気持ちやったんで、買ったのは良いが・・・・・

リビングの壁掛けCDプレイヤーは、ハルのヤッターマンに占拠され、僕が聴きたいCDが聴けなくなった

しかも、3曲(+2曲カラオケ)をひたすらリピート

「どんなけ流せば気が済むねん!」というくらいしつこくリピート。
カラオケ曲になると、「歌聞こえやんで~ちゃんとかけてよ!」と注文する。

ヤッターマンの歌も好きやけど、ハルの1番のお気に入りのゴーオンジャーの主題歌

また買うのはいいけど、今度は1日中家の中でゴーオンジャーの主題歌が流れまくるんか・・



DANGER DANGER

2008年05月25日 | 私的ロックの名盤 D
「マルセロ・ヴェストリー」→「ロバート・マルセロ」→「DANGER DANGER」
ということで、今日はアメリカンHRバンドのDANGER DANGERです

DANGER DANGERの初期の2枚はアメリカンHR史上に残る名作。
(この2枚の詳細については、僕のHPの名盤コーナーを参照してください↓)
http://sadamu666.hp.infoseek.co.jp/rock.d.htm

このバンドには本当に名曲が多くて、パーティROCK系では、「Bang Bang」「Monkey Business」、爽快疾走系では「Rock America」「Crazy Nites」バラード系では「I Still Think About You」「One Step from Paradise」という名曲を生み出した。

これらは未だ聴いても素晴らしい曲ばかりで、この中で、特に僕の琴線に触れるのが「Monkey Business」
この底抜けに明るいパーティのノリはアメリカのバンドならでは。
歌詞も「モンキービジネス云々・・」と歌ってるけど、要は「セッ○ス」のこと。
曲も中身もまさに脳天気SONG

聴いてるだけで身体が動く、イヤな事もスッキリ忘れる、一緒に歌いたくなる、何気にギターソロがムチャウマという素晴らしさ

サビで思わず「WHOA! YEAH!と一緒に合唱したくなる曲はコレとモトリーの「KICKSTART MY HEART」の2曲やね

スーパーギタリストのアンディ・ティモンズが本格的に弾いてるのは2nd「Screw It!」。
曲の粒が揃ってるのは1st。

単なるアイドルバンドではなく、曲の良さと演奏力もピカイチのポップなアメリカンROCKをご堪能あれ


  

『Pride』 White Lion

2008年05月24日 | 私的ロックの名盤 W
ホワイトライオンの最新作「Return of the Pride」というアルバムタイトルからも分かるように、彼らの代表作は紛れもなく2ndの「Pride
新作は、別途アルバムレビューのコーナーでUpするとして、ここではその名作を振り返ろうと思う。
発表されたのは、1987年。
ハードロック・へヴィメタル黄金期の80年代もそろそろ曲がり角に差し掛かった頃で、タイミング的にはギリギリ。
この頃のLAのHRバンドには必ずギターヒーローがいた。
エディ・ヴァン・ヘイレンを筆頭に、ランディ・ローズ、ジョージ・リンチ、ジェイク・E・リー、ウォーレン・デ・マルティーニなどなど。

このホワイトライオンには、ギョロ目が特徴のヴィト・ブラッタというギタリストがいた。
ギタースタイルは、一言で言うと、「エディ・ヴァン・ヘイレン・クローン」。
手数の多いギターリフに、ライトハンド(タッピング)奏法を得意としていて、使用ギターはちょうどこの頃エディも愛用していたスタインバーガー。
さて、この名作。
1曲目の「Hungry」はいきなりの目玉曲。
リフの隙間を埋めるようにピロピロと切り込まれるオブリガードなどはエディそのまんまだったりするけど、ハードでテクニカルなギターに、アメリカのバンドらしからぬ湿り気のあるメロディが乗る。
この「泣きの歌メロ」がこのバンドの真骨頂。
マイク・トランプの舌足らずのヴォーカルが何とも言えない哀愁を醸し出す。

2曲目の「Lonely Nights」で更なる「泣きメロ」を発散した後は、ヴィト・ブラッタの華麗なテクニックが炸裂する疾走曲の③「Don't Give Up」。
この曲を聴く度に「本当に手数が多いギターやなあ」と思う。

エディ・ヴァン・ヘイレン信者の僕としては、このアルバムにおけるヴィトのパクリプレイの数々に
「おいおい!やり過ぎやろ~(笑)」と突っ込みを入れたくなるけど、ここまであっけらかんと悪びれずにエディ奏法を次から次へと繰り出してくれたら、逆に嫌味もなくなるから不思議なもの。
「華麗なフレージング」という意味においては、ヴィトは本家エディを完全に凌駕していると思う。

歌メロは超ポップで、ギターも超トリッキー。
挙げた曲以外にも名曲だらけで、どの曲もキャッチーで取っ付きやすく、ハードな曲から、バラードまで楽曲パターンも多彩で、ギターも聴き所満載。
これだけ美味しい素晴らしいアルバムは豊作だった80年代でも上位に位置する。

正直、最新作はアルバムタイトルは似ていても、内容は似ていない。
歌メロにバンドらしさは出ていても、ヴィト・ブラッタの自己主張し過ぎのこの華麗なギターが聴けないのは、バンドの魅力として半減している。
この「Pride」と「Return of the Pride」を交互に聴いて余計そう思った。

ま、バンドのアルバムを全て振り返っても、このアルバムは確変的に出来が良い。
このアルバムは別格かな?


似顔絵(その2)

2008年05月22日 | 日記
仕事から帰ってくると、ハルの書いた1枚の似顔絵が。


「これ誰?」と訊くと、
「お父さん!」

おお
前に書いたのよりもかなり進歩している

顔から直接出てるとはいえ、ちゃんと手と足があるやん

次は胴体と眉毛描いてな

伊勢・鳥羽巡り

2008年05月19日 | 旅行記
GWは、ハルの病気以前に元々外すつもりで、この土日で伊勢方面へ行ってきました

行きは、ETCの割引が適用される時間に出発・・・のハズが、愛車のトラブルで1時間遅れ
何とか出発して、高速のPAで休憩


写真を見れば分かるように、家族3人天気も良く上機嫌
そう。この頃までは、再び起こる悲劇なんて予想もしてなかった・・・

アイス休憩も終わって、いざ目的地の鳥羽へ向かって出発!という所でエンジンをかけようとすると、再びトラブル発生

う~ん・・さすがに2ヶ月も動かさんとダメなんやね・・・
初日は、車の修理に三重まで行った気分でした

宿泊場所は、まさに180度パノラマの景色が楽しめたので良かったんやけど


さて翌日。
いよいよメインイベントの鳥羽水族館
いろんな水族館へ行ったけど、この水族館が1番のお気に入り
ジュゴンを見られるのは、日本でもココだけやし、その広さ、楽しさ、開放感、コストパフォーマンス・・僕の中では最高の空間なのです。


本当は、初日にここへ来るつもりやったけど、トラブルのおかげで日曜になった。
けど、結果オーライで、9時のオープンと同時に入場して、人の少ない間に、ジュゴンやマナティ、アシカショーなど見ることが出来た。


段取り良くショーを見るために、端から端へと屋外を移動


元々、この水族館は、見る順序というのが設定されてなく、見る人が見たい順番で回れるようになっている。
アシカショーの次は、セイウチショー。


このばかでかい2匹が何と!目の前にやってきたのです。


セイウチなんてこれまで殆ど興味なかったけど、これだけ愛嬌があって、可愛い生き物はないと思った


オウムガイ、ピラルク、ピラニア、シードラゴン、ワニ・・・色々見所はあったけど、今日の1番の成果はこのセイウチやった。
間近くで触れたりできるとは・・さすが鳥羽水族館!

たっぷりと言うか、途中で飽きがくるほどに広い水族館を隅々満喫して、最後は鳥羽駅前の赤福店で復活後の赤福を食べた。


やはり以前よりも美味しくなってる気がする

恒例となりつつある車のトラブルはあったけど、「走り」は最高やから、結局は楽しいドライブ旅行やった
何時までも何所までも運転したくなる・・この感覚は実際運転しないと分からないのです

修理もしてリフレッシュしたし、次はもっと遠くまで走りますか

最長ドライブ記録の阿蘇山を超えるとなると・・やはり目標は東北地方かな??
けどさすがに無理か・・

頭の切り替え

2008年05月14日 | 日記
最近、ひじょーに忙しいです

去年までは、
「ジュウトウ」「ホジョウラ」「ツギタン」「スキマ」「キソスーチ」「イチザイ」「トクシュジジョー」「ノビリツ」・・

今年は、
「ヨクセイ」「カンテ」「ギョーイチ」「ヒョーカ」「ギノー」「ジンカン」「トッキン」「チコーホー」・・

そもそも分かってない、慣れてない、というのに加え、あまりのボリュームの多さにクラクラする

しかも、これまでは、「理論に基づき答は一つ!」
の世界やったけど、それぞれの考え方、日本語のアヤによって、幾通りもの答が存在するということに気づいた。

普段はテキトーでも、キッチリするとこはせんと嫌やし、これまでの「答は一つ!」というのが染み付いてるせいか、理路整然と綺麗に横並びに合わそうと思っても、それが出来ないジレンマにイラつく。

明後日までに処理しなくてはならない書類がまだ山積み
しかも、打ち出しただけで、全くの手付かず

明日といっても、既に今日やけど、頑張りますか

『OVER THE WALL』 TESTAMENT

2008年05月11日 | 私的ロックの名盤 T
昨日のDOKKENの書き込みの中で、テスタメントと出たので、大好きな曲を紹介します。

テスタメントと言えば、デビュー作(1987年)「The Legacy」の1曲目の「OVER THE WALL」でしょう!

ヴォーカルメロディは、まんまメタリカな荒々しい典型的なスラッシュメタルで、途中でテンポダウンするあたりからのギターが聴き所!
中近東をイメージしたエキゾチックなフレーズからのスピーディなフレーズ、シャッフルビートにテンポチェンジしてからの流麗でメロディックなギターソロはあまりにも素晴らし過ぎて反則です

ギタリストは、名手アレックス・スコルニック。
華麗なテクニックもさることながら、アジアンなフレージング、タイム感が光る大好きなギタリストの一人。

僕もこの曲に凄く影響を受けた頃があって、バンドやってる時に新曲のデモテープを作ってバンド仲間にギターソロ聴いてもらったら、「OVER THE WALLのパクリやん!」という突っ込みが入りました

それくらいこの曲のギターソロはインパクト大
スラッシュメタル至上最高の逸品の一つといっても過言ではない程の名曲です

デビュー作は音質が非常に悪いけど、チャックのヴォーカルがアグレッシヴで、スラッシュメタルらしい勢い、荒々しさが良い
   

もっとクリアーで良い音質で聴きたいという場合は、こちらのリメイク盤「First Strike Still Deadly」もオススメです
なお、そのギターソロは、特にフレーズに変更点は無く、どちらも同じです。
   


DOKKENへの迷い

2008年05月10日 | 音楽(雑記)
DOKKENのCD買うのに2度も迷ってしまった・・・

まず1度目は数週間前。
泉南のタワレコへ行くと、DOKKENの最新アルバム(輸入盤)が置いてあった。
「おお!ドッケンのアルバム出たんや」と思って、買おうかな?と思ったけど、事前情報も全く仕入れて無く、

ひょっとすると、モダンになってるかもしれやん
ギタリストは誰かもわからん
ということで、スルーした


そして、2度目は今日。
デフレパの新作目当てでCD店に行くと、DOKKENの新作がまたもや目に付いた
アートワークの「DOKKEN」というロゴを見るだけで僕のような昔からのファンは購入意欲をそそられるのです

今度は、内容も80年代黄金期回帰路線で、ギターはジョン・レヴィンなるギタリストがジョージばりに弾いてる中々の傑作という情報は仕入れ済み
んで、ま、買おうかな?とCDを持ってレジの手前まで行ったけど、ここで再び迷いが・・・

輸入盤は2000円以下やのに、日本盤は2700円もすんの??
いくら全盛期に回帰といっても、往年の名作には及ばんやろ~
レブ・ビーチが弾いたアルバムも良かったけど、やはりドッケンのギタリストはジョージ・リンチ

ということで、結局、レジの直前で引き返してCDを元の棚に戻した

で、今、1987年発表の4作目である文句無しの最高傑作「BACK FOR THE ATTACK」を聴きなおしている次第です

    

このアルバムは本当に素晴らしい!
曲も良いけど、ジョージの鬼気迫る弾きっぷり、カミソリギターぶりが最高!
(レビューは僕のHPを参照してください↓
http://sadamu666.hp.infoseek.co.jp/rock.d.htm


どうもバンド=ギタリストに対するコダワリが強い頭の固いリスナーでダメなんです

例えば、
ドッケン=ジョージ・リンチ
ホワイトスネイク=ジョン・サイクス
ポイズン=C.C.デヴィル
ホワイト・ライオン=ヴィト・ブラッタ
ウィンガー=レブ・ビーチ
メガデス=マーティ・フリードマン
という感じで。
それほど好きなバンドでもないテスタメントですら、最新作のリードギタリストがアレックス・スコルニックというだけで、CD買おうかな?と思ったりする。

ま、新作はどうせ買うと思うけど、注目はやはりギターやな。
どんなギターワークなのか楽しみにします

最新アルバム「Lightning Strikes Again
    


負け犬の遠吠え

2008年05月08日 | 日記
ヤフー将棋をした。
一応、僕はアマ有段者。

今日の相手のレートは、1350前後。(ちなみに、僕のレートは1600前後)
3局やったけど、当然、全部僕の勝ち

学習能力が無いのか、3局とも同じ戦法で挑んで来たし、仕事のストレス発散にとボッコボコにした

最後、こちらが「39!」と書くと、
相手の一言が
    ザコ 

何とでも書けば良い。
負けてザコなのは君なのだから



GW

2008年05月06日 | 日記
楽しみだった連休も終わって、いよいよ夏場にかけて仕事モード突入

そのGW。これといって予定もなかったけど、非常に苦しいGWだった
というのも、GW突入前夜から、ハルが発熱・嘔吐・下痢で完全ダウン
前半の2連休、天気も良かったけど、完全に家に引き篭もり状態・・
普段、とにかくおしゃべりで、暴れ回るハルもグダ~っと横になって全くしゃべらない。
こんなしんどそうなハルを久々に見た気がする。
ということで、連休初日のお出かけ先は病院
けど、全く治る気配もなく、ジュースを飲んでは嘔吐の繰り返しで、なすすべもなく、夜に再度病院へ連れて行った。
病院からの帰り、ちょうど駐車場から真正面にマリーナシティの花火が見えた。
「はあ~せめて花火くらいは見に行きたい、否、見せてやりたい!」と2日目の夜、まだ熱のある寝たきりのハルを無理矢理連れてマリーナシティの花火を見に行った。
親のワガママを通した形になったけど、こういうのも無いと、こっちの気分も滅入ってしまう・・・
この2日間、ほぼ飲まず食わずのハルに吐き止の座薬を入れて、寝かせた

そして3日目。
朝からハルは元気満々!
座薬が効いたのか、飲み物を飲んでも吐かなかった。
けど、天気も悪いし、無理は出来ないので、家でゆっくり過ごした。

いよいよ最終日。
せめてどこかに出掛けたい!ということで、予定していた父母、妹との大阪のホテルでのお食事会を決行
ハルは、昨日のように元気一杯というわけではなく、まだどこか調子が悪いのか、横になることが多かった。
けど、熱もないし、嘔吐も無かったので、和歌山駅から電車に乗った
予定していた快速に乗るべく早めに着いて、とにかく席に座って、ハルを寝かそうという作戦だった。
その作戦はまんまとハマり、BOX席に陣取り、和歌山を出て直ぐにハルはウトウト・・・
「やれやれ、これで天王寺までゆっくり出来る!」
と思ったら、事件が勃発
出発の際、和泉あたりでマンションからの布団が架線に引っかかって、電車数本が運休したというのは駅の構内放送で知っていた。
けど、乗った電車は天王寺まで行くという話しだったのに、ハルが寝静まるとほぼ同時に「急遽、予定変更で日根野止まりで車庫に入ります」という車内放送が流れた
ええ~なんでやねん!!と思ったけど、仕方なく日根野で降りた。
しかも、乗り継ぎ電車は未定で、とりあえず降りたホームで待てというだけの指示だった。
すると、直後に来た特急は何の問題もなく天王寺方面へ出発した
さらに、数分後、「当ホームからではなく、全く別のホームから臨時の各駅停車が出るのでそちらに乗れ」という中途半間な内容の指示が出た。
対応がチグハグなのと、乗客に対する次の指示がなかなか出なかった、さらには、こっちは早くから並んで獲得した座席は失うわ、せっかく寝たハルは起きるわ、時間はロスやわ、でかなりイラついてたので、
「快速は運休になったのに先の特急はなぜ行けたのか?」
「なぜ出発した後に急に運休になったのか?」
「なぜ快速電車の代替便が各駅停車なのか?」
の3点を問質そうと頭に半分血が上った状態でホームに立ってる駅員に向かうと、駅員を取り囲むように怒号混じりに食って掛かる乗客が既に数名
「年寄りを馬鹿にしてるんか!」
「ちゃんと説明せーよ!」
「最初に言うてた話とちゃうやないか!」
「駅長呼んで、俺の前で土下座して謝らんかい!」
などなど
この人達の凄い剣幕でのやり取りを聞いてると、何だか嫌な気分になって訊く気も失せてしまった・・・

ということで、指示どおりすごすごと各駅停車に乗った。
けど、さすがに各駅停車。遅いのなんの・・
で、我慢できずに、鳳で快速に乗り換えた。
この快速・・・超満員で、朝のラッシュ並み
しんどそうにしてるハルを嫁が抱っこしてたけど、誰一人として席を譲ってくれず、堺で席が空いたけど、近くの姉さんがすかさず確保
所詮、こんなもんか・・・と寂しい気持ちになった。
しかも、ハルは本当にしんどかったのか、車内でしゃがみ込んでしまうし、大好きやった電車もこれで嫌いになったかな、なんて思いながら、ようやく天王寺到着

遅くなってしまった昼食もハルは全く食べずにレストランでゴロゴロ・・
けど、ビルの窓から見えた近鉄百貨店屋上の遊園地に行きたいと言うので、買い物巡りをする嫁と別行動で遊園地へ行った
さっきまでの不調がウソのように、ハルは元気に乗り物を次々乗って一緒に遊んだ。
で、ジュースを買って飲ませたら、飲んだ瞬間に嘔吐・・・
「こりゃ大変!」と大慌てで、両親の宿泊してるホテルの部屋へ連れて行くと、速攻で

起きた後は、元気よく皆と食事

諸々無事に終わって、和歌山への帰り
GW最終日なのか相変わらず、快速電車は混んでいた
けど、ハルを抱っこして乗った瞬間、前に座っていたオジさんが「どうぞ!」とすかさず席を譲ってくれた
「どうもすみません。ありがとうございます」とお礼を言ってから席を譲ってもらった。
やっぱ良い人は居るもんやね~

何だかめっちゃ疲れた1日やったけど、父親の顔を見るのも正月以来やったし、たまには両親や妹と大阪の夜景を見ながらの食事も良いもんやと思った


『詠時感~時へのロマン~ 』 ASIA

2008年05月02日 | 私的ロックの名盤 A
25年振りにオリジナルメンバーでエイジアがアルバムを発表しました
僕のようなオジサンリスナーなら、拍手喝采モノの出来事やけど、若い音楽ファンはピンと来ないかもしれない。

エイジアは、1982年に「詠時感」でデビューし、このアルバムがいきなりの大ヒットで、その年の年間アルバムチャートでも首位を獲得。
要は、1982年で1番売れたアルバムなのです。

メンバーは、
Vo&b:ジョン・ウェットン、G:スティーヴ・ハウ、key:ジェフリー・ダウンズ、dr:カール・パーマー

という所謂スーパーバンド。

「ん?何でこの人達の集まりがスーパー?」という人のために、彼らの在籍していたバンド名を付記すると、

●ジョン・ウェットン:キング・クリムゾン、UK
●スティーヴ・ハウ:イエス
●ジェフリー・ダウンズ:バグルス、イエス
●カール・パーマー:エマーソン・レイク&パーマー

という大御所プログレバンドに在籍していた4人なのです。

個人的に、keyのダウンズがマイナーなメンバーやけど、ヴォーカルがクリムゾンで、ギターがイエス、ドラムがEL&Pという凄い面子。

名前だけみると、どれだけ凄いプログレッシヴROCKを聴かせてくれるんやろう?と思うけど、実際の音は、「産業ROCK」と呼ばれるほどにポップなもの。

「プログレの達人が作った4分間ポップス」と言われたけど、まさかこんなにポップなメロディを作ってくるとは驚き。

確かに、クリムゾンで「Starless」を歌ってた人と同一とは思えないほど、ジョンの歌うメロディは、単なるポップスと言っても過言ではないほどキャッチー。

「産業ROCK」という言葉は、けして褒め言葉ではなく、ネガティヴな意味合いで使われる事が多いけど、ちょい聴き売れ線狙いの音楽に聞こえるかもしれない。
けど、よーく聴くと、そこかしこにプログレの匂いがする。

歌メロではなく、バックの演奏耳を傾けると、かなりプログレな事をやってる事に気づくハズ。

極上のポップROCKである①「HEAT OF THE MOMENT」なんていきなり変拍子から始まるし、インストパートだけ聴くと、イエスに聞こえてしまったり

本質は、「4分間ポップス」ではなく、「プログレ・ポップ」なのです。

このメンバーで、アルバムを2枚製作。
(2ndもこの1ST同様に名盤で、「Don't Cry」の余りのポップさに度肝抜かれたクチです

さて、最新アルバム「Phoenix」もなかなか良いアルバムです。

最新作が気に入ったら、このデビュー作、そして2nd「Alpha」と聴き進めることをオススメします

似顔絵

2008年05月01日 | 日記
保育園へ迎えにいくと、
「これ、たあたやで!」と1枚の似顔絵を見せてくれた



少し前までは、似顔絵を書いても、どこが目なのか鼻なのかぜーんぜん分からんかったけど、さすがにコレは分かる

しかも、ポイントは、父親を真ん中に、僕の好きなピンク色で1番大きく描いてること
ちなみに、緑色のが母親で青色のがハル。

この絵を見ると、父親の最近の頑張りが分かるというもの。
嫁が忙しい間、僕がどれだけ毎日面倒を見ているか

世のお父さん。
ちゃんと子育て頑張ってますか?
しんどくても面倒みてますか?

奥様に家事・子育てお任せで、仕事ばかりで諸々ほったらかしにしてると、子供は純粋なので、簡単に愛想尽かされますよ~