恒例となりつつある週末の「とっとパーク」報告です。
前々回、深夜11時40分で
96番だったので、今回は前日の11時ジャストに到着。
やはり、かなりの人が居たけど、順番は
62番ということで、前回よりは30番ほど順位を上げた
いったん家へ帰って、1時就寝、4時半起床、5時出発という相変わらず厳しい行程
今回は和歌山側、中央やや後方という、まあ希望どおりの釣り座を確保。
しっかし、今日は寒かった・・
防寒対策はしてきたけど、海の上の吹きさらしはさすがにキツイ
さて、今日は真鯛狙いで、鯛用の仕掛けを付けた竿を2本セットした。
予備のサビキ用の短い竿で、朝一から前回同様チャリコはそこそこ釣れた
ちょっと前なら、チャリコでも釣れたら嬉しかったのに、どんどん大きいのを狙い出してから、チャリコ程度では既に満足できなくなっていた。
昼が過ぎても、2本の竿に反応は全く無し
やはり素人に毛が生えた程度の腕では真鯛は無理なんか・・
釣り座は格子状なので、ちょっとセッティングに手間取ると、下に物を落としやすい。
今日は、釣れないイライラからか、ハサミ2本、ウキ、その他諸々海に落としまくりで、テンション下がりまくり
おまけに、潮の流れも変わって、朝とは逆に和歌山側から大阪側にどんどん流れて、仕掛けも手前に流されるという非常に釣り難い状況になってしまった。
さらに、僕の気持ちの低下を反映するかのように、昼までは太陽燦々だったのが、突然雲行きが怪しくなって、風が強くなるわ
、小雨は降るわ
、超寒いわで
、先週に近い悪コンディション
2時にして、ヤル気も根気も失せて来て、既に休憩に入っていた嫁とハルに「釣が出来る状況じゃないので、帰り支度をする」と伝えて、4本出していた竿を片付け始めた。
餌は沢山残ってるので、嫁の船竿でちょっとだけ残りの餌を消化しようかな?と海に仕掛けを落とした。
すると・・・・・ビクビクっと、かつて感じたことのない凄い手応えがあった
格闘しながらリールを巻くと、途中で逃げられてしまった
タナは底やけど、あれだけの強い引きはカワハギでもないし、フグでも、ガシラでもない。
何やったんやろ?悔しいなあ...とケータイで嫁に「もう暫く釣りをする」と伝えて、再び同じ所に仕掛けを落とした。
そしたら、落とした瞬間、ビクビクっと全く同じ強烈な手応えが帰ってきた
今度は逃さん!とバレないように、慎重にリールを巻く。
それにしても重い・・
何の魚や・・やっと大きいのが釣れた!とドキドキ、ワクワク
で釣り上げると
何と、主は巨大はフグでした
海上に姿を見せた瞬間、周りの人々も思わず「おお~っ!」と歓声が上がったほどの体長30cm以上のフグ。
直ぐ逃がすのは勿体ないので、記念写真を撮りました。
(水汲みバケツに体を曲げないと入らないくらいの大きさというので分かるでしょうか?)
環境も最悪で、ヤル気も喪失してたけど、このフグのお陰で、再びヤル気が沸いた
すかさず、ガシラを釣って更にヤル気UP
雨も止んで天気も徐々に回復。
時刻は4時。
ここまでの釣果は、チャリコ15匹とガシラ1匹。
そろそろ夕方なので、アジ用のサビキにチェンジ。
時刻は4時半。
小さいアジが釣れた。
次に中くらいのアジが釣れた。
釣る度に、アジのサイズが上がってくる
釣り開始から11時間が経過し、時刻は5時
再び風が強くなってきて、日は沈んで当りは暗くなってきた
サビキカゴを海の底へ落とす・・
ついにその時がやってきた
これまで釣ったアジとは段違いの手応え
竿が思いっきりしなる・・
リールを巻いて釣ったのは、これまでとはレベルの違う大きなアジだった
釣り上げた瞬間、今日の11時間の苦労が報われた気がした。
この後、15分の間に、嫁と二人で次々と計7匹の体長26cm~28cmのアジを釣った
完全に日が沈んでしまって、やむなく終了。
写真の下の方の、波止場で釣れるような小アジと大きさを比べてもらえば良く分かると思います。
本日の結論。
小アジ用のサビキセットで、こんな大きなアジが釣れるとっとパークはやはり最強
今日の夕食は、アジの造り
味は、言うまでもなく最高した