定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

休日出勤

2008年11月30日 | 日記
今日は日曜日やけど、高野山まで出張でした

事前に仕事なのは分かってるのに、後先省みず、昨日は終日釣りでクッタクタ

朝起きると、早く寝て睡眠時間は十分なのに、疲れが残ってる。
しかも、両腕、両肩が筋肉痛で非常に痛い

これまで、釣りに行って両肩筋肉痛なんてなったことは無かった。

なんやこの痛みは?
釣り道具を持ち運びしたからか、それとも、何度も竿を投げ入れたからか・・


とにかく、朝7時半に出発して、高野山まで往復して帰って来たのは夕方5時半。
今日もなかなかしんどい1日でした。

これで、あっという間に土日がつぶれてしまった...

また次の休みまで頑張らねばなるまい

とっとパーク PART3

2008年11月29日 | お出かけ&釣り
恒例となりつつある週末の「とっとパーク」報告です。

前々回、深夜11時40分で96番だったので、今回は前日の11時ジャストに到着。
やはり、かなりの人が居たけど、順番は62番ということで、前回よりは30番ほど順位を上げた

いったん家へ帰って、1時就寝、4時半起床、5時出発という相変わらず厳しい行程
今回は和歌山側、中央やや後方という、まあ希望どおりの釣り座を確保。

しっかし、今日は寒かった・・
防寒対策はしてきたけど、海の上の吹きさらしはさすがにキツイ


さて、今日は真鯛狙いで、鯛用の仕掛けを付けた竿を2本セットした。

予備のサビキ用の短い竿で、朝一から前回同様チャリコはそこそこ釣れた
ちょっと前なら、チャリコでも釣れたら嬉しかったのに、どんどん大きいのを狙い出してから、チャリコ程度では既に満足できなくなっていた。

昼が過ぎても、2本の竿に反応は全く無し
やはり素人に毛が生えた程度の腕では真鯛は無理なんか・・
釣り座は格子状なので、ちょっとセッティングに手間取ると、下に物を落としやすい。
今日は、釣れないイライラからか、ハサミ2本、ウキ、その他諸々海に落としまくりで、テンション下がりまくり

おまけに、潮の流れも変わって、朝とは逆に和歌山側から大阪側にどんどん流れて、仕掛けも手前に流されるという非常に釣り難い状況になってしまった。

さらに、僕の気持ちの低下を反映するかのように、昼までは太陽燦々だったのが、突然雲行きが怪しくなって、風が強くなるわ、小雨は降るわ、超寒いわで、先週に近い悪コンディション

2時にして、ヤル気も根気も失せて来て、既に休憩に入っていた嫁とハルに「釣が出来る状況じゃないので、帰り支度をする」と伝えて、4本出していた竿を片付け始めた。

餌は沢山残ってるので、嫁の船竿でちょっとだけ残りの餌を消化しようかな?と海に仕掛けを落とした。

すると・・・・・ビクビクっと、かつて感じたことのない凄い手応えがあった

格闘しながらリールを巻くと、途中で逃げられてしまった

タナは底やけど、あれだけの強い引きはカワハギでもないし、フグでも、ガシラでもない。
何やったんやろ?悔しいなあ...とケータイで嫁に「もう暫く釣りをする」と伝えて、再び同じ所に仕掛けを落とした。

そしたら、落とした瞬間、ビクビクっと全く同じ強烈な手応えが帰ってきた

今度は逃さん!とバレないように、慎重にリールを巻く。
それにしても重い・・
何の魚や・・やっと大きいのが釣れた!とドキドキ、ワクワク
で釣り上げると


何と、主は巨大はフグでした

海上に姿を見せた瞬間、周りの人々も思わず「おお~っ!」と歓声が上がったほどの体長30cm以上のフグ。
直ぐ逃がすのは勿体ないので、記念写真を撮りました。
(水汲みバケツに体を曲げないと入らないくらいの大きさというので分かるでしょうか?)



環境も最悪で、ヤル気も喪失してたけど、このフグのお陰で、再びヤル気が沸いた

すかさず、ガシラを釣って更にヤル気UP
雨も止んで天気も徐々に回復。

時刻は4時。
ここまでの釣果は、チャリコ15匹とガシラ1匹。

そろそろ夕方なので、アジ用のサビキにチェンジ。

時刻は4時半。
小さいアジが釣れた。
次に中くらいのアジが釣れた。
釣る度に、アジのサイズが上がってくる

釣り開始から11時間が経過し、時刻は5時
再び風が強くなってきて、日は沈んで当りは暗くなってきた

サビキカゴを海の底へ落とす・・
ついにその時がやってきた

これまで釣ったアジとは段違いの手応え
竿が思いっきりしなる・・
リールを巻いて釣ったのは、これまでとはレベルの違う大きなアジだった
釣り上げた瞬間、今日の11時間の苦労が報われた気がした。

この後、15分の間に、嫁と二人で次々と計7匹の体長26cm~28cmのアジを釣った

完全に日が沈んでしまって、やむなく終了。

写真の下の方の、波止場で釣れるような小アジと大きさを比べてもらえば良く分かると思います。


本日の結論。
小アジ用のサビキセットで、こんな大きなアジが釣れるとっとパークはやはり最強

今日の夕食は、アジの造り
味は、言うまでもなく最高した

LOSE AGAIN (またひとりぼっち)

2008年11月28日 | 日記
週末ともなると、一週間の疲れがたまる。
金曜が来ると、「今日頑張ればやっと休みや!」と思うのは、大人も子供も同じなのかもしれない。

今日は寒いので、いつもの自転車ではなく、車で保育園に迎えに行った。
定時にさっさと仕事を切り上げても、保育園に着くと6時過ぎ。

この時間になると、朝送っていった時には大勢の園児で賑わう保育園も、ハルを含め僅か5人を残すのみ。
ここまで来ると、一人・・また一人・・と園児が次々と去って行くのを見送るのは、残された側にすると、
「最後は自分になるのでは・・?」
と、不安が渦巻くまるで罰ゲームのような感覚なのかもしれない。

僕が部屋を覗くと、先生の「ハルくーん!パパ来たよ!!」の声と共に、嬉しいのか、恥ずかしいのか、何とも言えない少しはにかんだ笑顔で、駆け寄ってきた。

「今日は、○○○(←車名)で迎えに来てくれた?」
「うん。ちゃんと○○○で来たで。さ、お家へかえろ!」
「やったー!やったー!」
と言いながら、ピョンピョン跳ねて大喜びで車に乗り込む。

「家帰ってご飯食べよか。今日はハルの好きなつくねあるで」
「つくねだんごあるん?早くおうちかえろー」
「明日、釣りに行くか?」
「行く行く!たーた、明日はちゃんとイカ釣ってな。」

これが今日聞いたハルの最後の言葉でした。


車を発進させると、いつもはおしゃべりなハルが一言もしゃべらない。
走り出して僅か1分。
おかしいな?と思って後ろを振り返った時には、既にオヤスミでした。

朝8時半から夕方6時まで、昼寝無し。
僕より「勤めてる」時間は長い。
3歳10ヶ月の園児にしてみれば、ほんまにしんどいやろなあ~

お互い1週間の「勤務」を終えて、今日の出来事の報告やら色んな話を聞きながら食べよかな?、と思ってたのに、夕食も食べずに寝てしまった...

信号待ちをしている車内。
いつものおしゃべりでの賑やかな車内ではなく、BGMのカーラ・ボノフの寂しげな歌声だけが響き渡る。

ふと、寂しさと愛しさが込み上げた。



海底

2008年11月27日 | 日記
久々にYahoo麻雀をした。

1位とは6000点差の2着。

親は僕。
しかも、筒子の清一色聴牌で、待ちはダサいけど、パーピンの嵌張待ち。
捨て牌から、僕の筒子待ちはミエミエ

ツモることも出来ず、振込みもないまま、迎えた最終牌。

掴んだのは、何と4枚目のウーピン
4枚目でひじょーに危険やけど、これを逃すとノーテンで、大切な親が流れてしまう・・

数秒考えて思い切って切ると、ロン!の文字が


やはりダメだったか...
親が流れても、ここは安牌を切るのが正解なんか・・
瞬時の判断ミスが敗北に繋がった。

親を逃すと、次に満貫以上で上がらないとトップは取れない。
点数稼ぎが楽な親を続けたかったのに..
将棋でいうところの大局観からすると、負けてる親では、一気に逆転の大物の清一色なんて狙わずに、聴牌速度重視で、待ちの広い役でダマ聴で軽く上がることをまず考えるべきだったか

ということは、自身4枚目のウーピンを掴んだことよりも、牌パイの時点から清一色を狙いに行った事自体が敗北だったのかもしれない。


麻雀って本当に奥が深い



『Chinese Democracy 』 Guns n' Roses

2008年11月25日 | 私的ロックの名盤 G
久々に本来の音楽ネタです

ROCKファンなら、誰しもが待ち焦がれたガンズのニューアルバムがいよいよ、本当に発売されました

出る出ると言われ続けて何年経つんやろ・・
前作に当たる「Use Your Illusion Ⅰ、II」から17年・・・
世紀のデビュー作「Appetite for Destruction」から21年・・・・

よくよく振り返ると、これだけ有名なのにたった3枚しかオリジナルアルバムを出してない超寡作なバンドやったんやね。

僕にとってのガンズ...

デビュー当時、とにかくアクセル・ローズとスラッシュがカッコ良かった!

当然、デビュー作「Appetite~」は高校生の時にリアルタイムで聴いていて、未だギターをたまに持つと、「Welcome to the Jungle」「Paradise City」「Sweet Child O' Mine」は弾いたりする。

2作同時発売の「USE~Ⅰ、Ⅱ」は、「Appetite~」程のめり込むには至らなかった。

当時買ったデビュー作のCDは、ケースは割れてヒビだらけ、CD自体もボロボロになるほど聴きまくったので、新しいCDに買い換えたほど。

僕にとってのガンズ=「Appetite for Destruction」
で、もっと言うと、上記有名3曲が好きなのです。


このデビュー作についてはまたブログで紹介するとして、本題の新作。

アクセル以外のメンバーは誰もいません。

当然、ギターはスラッシュでもイジーでもないので、音自体が変化してます。
ギターのフレージングも、スラッシュ特有のペンタトニック主体のオーソドックスなブルース・ROCK調ではなく、バケットヘッドなどのテクニカル系のギタリストが、過去のガンズではあり得ななかった流麗なソロを披露。

曲調は・・これまた過去の3作とは違う趣。
激しくストレートな悪ガキROCKではなく、ちょっとモダンな音を取り入れた個性的で、ある意味落ち着いたROCK。

同じなのは、アクセルのヴォーカル!
年齢も重ねたと思うけど、デビュー時と変わらぬ歌唱は流石!!

もはや本来の、僕にとっての「ガンズ・アンド・ローゼズ」ではないかもしれないけど、このアルバムを聴く限り、
「ガンズ=アクセル・ローズ」なんやと思った。

この超個性的なヴォーカルが健在な限り、「ガンズ」は成立するんやと。

そもそも、「ガンズ(トレーシー・ガンズ)・アンド・ローゼズ(アクセル・ローズ)」というバンド名なのに、デビューの時点で、名前の元となってるもう一方の「トレーシー・ガンズ」がいなくても「ガンズ・アンド・ローゼズ」なんやから当然か...

若い音楽ファンの中には、ガンズの事を知らない人もいるかもしれない。
初めて聴くガンズがこの新作という人も多いかもしれない。

けど、普段ROCKのCDなんか買わないのに、珍しくいそいそとCD店にこのアルバムを買いに行った人は、きっと僕と同じ年代のオジサンが多いと思う。

僕も含め、そんな方々は、スラッシュやイジーやダフがいなくても、この声を聴くと「懐かしー」という思いが込み上げるでしょう。

やっと、やっと出た新作

即効性は無い代わりに、何度も繰り返し味わえる内容になってます。
それぞれ色んな思いに浸りながら、じっくりとこのアルバムを楽しみましょう



恐るべしとっとパーク

2008年11月24日 | お出かけ&釣り
昨日、自宅へ帰ってから完全にダウン状態で、一旦横になったままそのまま寝てしまって、起きたら朝でした。

案の定、天気は雨

今日は1日ゆっくり過ごそうと思ってると、昨日悔しい思いをした奴が、
「今日は釣れやんかな?」
とつぶやいた

せっかくの休みを1日家でボ~っとするのもイマイチやし、買い物へ行ってもハルは喜ばない。

とりあえず、とっとパークへ電話して状況を確認すると、
「今日は空いていて120人しかいない」という返事

ハルも釣りに行きたそうやし、一応屋根付きの釣り座もあるし、コンビニでカッパを買って、とりあえず行ってみることにした。


実際行ってみると、雨は降るわ、風は強いわ、寒いわでハッキリ言って最低のコンディション

ま、ダメ元で真鯛でも狙うか・・と嫁に「アミエビ」買っといて、と言って僕は先に場所取りに行った。

嫁が買ってきた餌を見て愕然・・

「え!サビキすんの?こんなんで鯛ら釣れやんで!」
「アミエビて言うたから買ったんよ!」

そう。
僕は「オキアミ」と「アミエビ」と間違って言ってしまったのです..

しかし、この「勘違い」が良い結果を生むことに......


とっとパークまで来てサビキで小アジなんか狙ってもしょうがない。
けど、せっかく買った餌を使わないと勿体無い。

大きな真鯛を狙うべく持ってきた長い投げ釣り用の竿に、小アジ用のサビキセットを付けて海へ放り込んだ。

もう1本のカワハギ用の竿をセットしようと竿を置いた瞬間、竿先にクンクンクン・・・といきなり反応が

ん、ラッキーでアジでも釣れたんかな?とリールを巻くと、釣れたのはアジではなく、チャリコでした

お!サビキで鯛が釣れるんか。
こりゃホンマにラッキーや

と再び「サビキ釣り」をすると、即効でチャリコが釣れた。

この後、同時に3匹釣れたり、もはや入れ食い状態

和歌浦ではサビキでアジが釣れるけど、このとっとパークでは、サビキで小鯛が釣れるのです

屋根があるといっても、屋根ではなく、歩道橋なので雨の雫がボタボタ落ちてくるわ、風は強いわ、雨が降るわでカッパを着てるけど、状況は最低。

なのに、竿を入れてはチャリコが釣れるので、楽しくて楽しくて止められませぬ

間違って買ったアミエビも速攻無くなったので、暫くエギングでイカ釣り。
エギングは最近始めたけど、コイツは本当に難しいというか、よく分かりません。
昨日も串本でやったけど、成果はゼロ。
その前も和歌浦の堤防でやったけど、成果はゼロ。
シーズンも終わりなので、春に再びエギングにチャレンジしようと思う。


エギの後、追加でアミエビを買ってまたもやサビキでチャリコ釣りに戻った。

すると、足元を悠々と大きなアオリイカが泳いでいる
釣れたかどうかはともかく、エギ竿を片付けてなければ....とかなり後悔


結局、悪天にもめげず、釣りも釣ったり15センチ前後のチャリコを32匹



今度はチャリコではなく、コイツらの大きいのを釣ろうと思います


串本釣り戦記

2008年11月23日 | お出かけ&釣り
いつからこのブログは釣り日記になったんやろ・・というくらい、またまた串本へ釣りに行ってきました

前日の朝から暖がずっと「釣りにいきたい!」というものの、
「明日は船やし、ハルは小さくて危ないので連れて行かない」と言うと、

 「僕、ちっさくないで!」と抵抗

さすがに、串本カセに一緒には連れて行けないので、美浜の実家へあずけることにした。

2時起床?で、待ち合わせの白浜の釣道具屋へ。

今回は、Sさん夫妻+釣り博士と呼ばれるN君+我々の計5名。

4時前に着くと、駐車場はいっぱい、店内は餌を買う人で溢れかえっていた
こんな時間に大勢の人・・
まるでスキーシーズンの高速のPAのようやった。(客層はオッサンばっかりやけどね)

餌を買って、一路串本へ。
出航時刻になって、船に乗り込む
あまりの寒さでブルブル震える・・
けど、本州最南端沖の太平洋を船で突っ走ると爽快な気分になる



前回と違う場所に到着。

今回の最大の難点は、「トイレが無い」こと。
男性陣は正直どうにでもなる。
けど、女性陣はどうにもならないので、都度、船で港まで送迎してもらうことに。

寒さでブルブル震えながら釣り開始。

カワハギ用の竿2本、鯛釣り用の竿1本の3本で攻めるも、2時間全くアタリ無し
女性陣がトイレに行くのを機に、場所を変えてもらうことにした。

(移動中の海上から眺める串本大橋)


今度は、前回釣った場所の近くから釣ることにした。
船長曰く
「急に寒くなった季節変わりの影響なのか、どこも今日は全く釣れていない」
とのこと

貴重な朝の時間を取り戻すべく再開。
・・が、場所を変えただけで簡単に釣れるわけがなく、全くアタリなし。

午後、あれだけ寒かったのが嘘のように暖かくて正にお昼寝日和
弁当を食べた後、睡眠不足と魚が釣れなく暇で思わずウトウト・・

夕方になり、刻一刻帰りの時間が迫ってくる・・
せっかく串本まで来たけど、今日はダメかな?と思ってると、Sさんの奥様がようやくカワハギを釣り上げた

僕の方も、竿先にカワハギ特有のツンツン・・という手ごたえがある。
何度か「ツンツン→餌取られの」パターンを繰り返した後、ツンツン・・の次に思い切ってリールを巻き上げた
今度は手応えバッチリ
ようやく1匹のカワハギを釣った



結局、釣ったのはコイツとアジの計2匹


一方、釣り博士の異名を取るN君は、これまでずっとアタリ無し。
みんな帰り支度を始めて竿を片付けようとすると・・・活きアジを使った仕掛けにヒラメが掛かってました
「これで家に帰れる!」という一言とともに、これまで終始黙々と釣りに徹した表情が、凄く嬉しそうな笑顔になったのが凄く印象的でした


ちなみに、嫁はボウズで、非常に悔しそう

帰り道
まず、実家へハルを迎えに行こうと田辺から高速に乗ると、「御坊南~下津渋滞30キロ」の文字が輝いていた

正直、2時間しか寝てないので、もはや体力も限界
10時過ぎにようやく和歌山へ到着
そこで嫁が恐ろしい一言を発した。

 明日のとっとパークの順番取りに行く?

明日は雨やし気力も体力も完全に尽きていた...

そんなん無理に決まってるやん・・



とっとパーク戦記

2008年11月15日 | お出かけ&釣り
ここ最近の夫婦の会話と言うと、「釣り」の話ばかり

ネットやら色々見てると、加太の奥にある「とっとパーク小島」なる所が目に付いた。
ただ、定員200名で、開園6時に行っても既に満席で入場お断り・・という程の超人気の釣り公園だけあって、入園が困難...

じゃ、どうすれば入園出来るのか?
土日は、深夜0時から整理券を配付するので、まずその整理券を貰わないといけない。
普通に開園時間に行っても、開園時間前には既に200人分の整理券は配付終了済みで、入園できないというしくみ。
仮に、行って空きを待っても、釣りなんて直ぐに帰る人なんていないから、待っても無駄

大阪やら奈良から遠路はるばる来る人とは違って、こちらは和歌山という地の利を活かして、まずはその整理券だけを獲得すべく、金曜の夜23時過ぎに出発

23時40分に無事に現場へ到着。
すると.....何と、既に大勢の人がっ

舗装された駐車場はほぼ満車
肝心の順番は・・・96番

23時40分の時点で、200番中96番
どんな釣り公園やねんな・・・

0時から配付予定でも、人が多いとその前から配付するんやね・・
認識が甘かったです。

こんな時間やのに、みんな家族や仲間と談笑したり、車中泊すべく臨戦態勢
ウチは、一旦家に帰ることにした


翌朝?というか、結局僕はまたもや一睡もせずに、5時に自宅を出発
管理棟周辺には大勢の人でごった返している。
開園6時になると、整理番号1番の人から順に入場していく。

遅ればせながら、長い桟橋を渡っていざ行くと、潮の流れから狙っていた和歌山側の釣り場は既に満席



仕方なく大阪側の中央やや前方に陣取った。
1人2m毎に綺麗に釣り座は割り当てられていて、人が多い割りに狭苦しさは感じない。

準備も終わって、いざ釣り開始!
けど、潮の流れが速すぎて、オモリを付けた仕掛けもどんどん和歌山の方に流されてしまう

魚を釣らずに、まず釣ったのは「地球」
これじゃアカンなあ~と思ってると、隣のおっちゃんが56センチの大きな真鯛を釣り上げた
これには思わず僕も興奮。

暫くすると、潮の流れも落ち着いてきた。
周りはみんな鯛狙い。
ウチは、船竿でのカワハギ狙い


僕がまず釣ったのはガシラ。
嫁はチャリコを釣り上げた。

けど、肝心の獲物がなかなか釣れない・・


親二人が釣りに夢中の間、ウチの小さな親分は何をしてたかというと・・・

こんな状態です



ようやく獲物が来たかな?と思ったのが、お昼前。
餌の海老の切り身やアサリを付けた竿の先にツンツン・・というカワハギ特有の感触があった。
数回餌だけ取られた後、今後はツンツンからググっと手ごたえがあった
釣り上げたのは、23センチのカワハギ

串本で釣った30センチ超のウチワ級のカワハギには負けるけど、これはこれでかなり嬉しかった

嫁もカワハギを釣った。

こりゃ行ける!
と思ったものの、その後はツンツン・・餌取られ、ツンツン・・餌取られの繰り返しで、獲物を捕らえることは出来ず

一旦昼飯休憩にした

午後からは、全くアタリ無し・・
ツンツンと竿先に感触すら来なくなった。

辛い時間が過ぎて、眠いのと疲れが襲ってくる・・
帰ろうかな?と帰り支度を始めた途端に、周りが大きなアジをバンバン釣り出した

慌てて竿を再セットするも、結局アジはゲットできず・・

心配だった天気も問題なく、暑くて11月下旬やのに、Tシャツ姿で釣ってる人もいた

朝の6時過ぎから5時半まで、本当に丸1日満喫しました。





人気の理由...それは、入園料1200円という安さと、釣り道具屋、トイレ、休憩所が完備され、至る所に手洗い用の水道とゴミ箱が設置されていて、子供が落ちないように柵もある、係員はこまめに場を巡回し、連れたら写真も撮ってくれる、そして何と言っても、いかにも釣れそうな海!
ウチは小物ばかりやけど、実際周りはドデカイ魚をバンバン釣ってました。

太平洋に突き出した公園は、本当にロケーション最高
こりゃ人気出るの分かるわ

ただ、寝ないで前日の深夜から並ばないといけないというのが難点
(ちなみに、平日なら早朝4時から整理券を配るそうな。)

釣果は、
僕がガシラ3匹、カワハギ1匹、アイナメ1匹(食べ方分からずに逃がした)
嫁がチャリコ3匹、カワハギ1匹

でした。


カワハギ釣り

2008年11月03日 | お出かけ&釣り
職場のS夫妻と4人で串本へ釣りに行ってきました。

集合は、印南PAに深夜3時!ということで、自宅を2時に出発
ちなみに、早目に寝て、体力を温存するつもりが、全く寝られず一睡もせずに出発することに

串本へは、5時に到着
大島の港へ行き、船に乗り込んで、カセと呼ばれる沖に浮かぶ小型ボートへ連れて行ってもらいました

本州南端の太平洋
綺麗な海の深さは約20m
もういかにも釣れそう!って感じで釣る前からワクワク


正面にくしもと大橋を眺めながら、のんびりと釣りを楽しむことが出来た


鯛の養殖場に繋がれたボートからの後方の眺めは、こんな感じ。


ちなみに、トイレはこんな感じでボートの先端についてます。





始めて直ぐに、S夫妻の奥様が、大きな鯛を釣り上げて、こりゃ頑張らねば!と気合が入った。

既に完徹状態なのに、眠気は全く感じずに、一心不乱に釣りに集中。
昼食休憩までに、カワハギやらキスやら色々釣れた。

中でも、大きさは計ってないけど、団扇くらの大きさの巨大なカワハギをゲット
手ごたえ抜群でした


午後からは、ピタリと流れが止まって、夕方からはアジばかり釣れるようになった。

こんな所へ来てまでアジなんて釣らなくても・・と思いながらも、ついつい釣り上げてしまう。


結局、大中小カワハギ、鯛、キス、アジなどなど、そこそこ釣れました。





朝の6時前から釣り始めて、迎えの船が来てくれたのが、夕方6時前。
まるまる12時間海の上やったけど、楽しくてあっという間でした

釣ってる間、眠たいということすら感じなかったのに、陸へ上がって車に乗り込むと、急に眠気と疲れが・・・
ちょうど、この時、既に35時間まるまる起きてることになる

疲れ&眠気がダブルで襲って来たのと、今ここは本州最南端の串本。
和歌山まで帰ると思うとゾッとした

コンビニで買った眠気覚ましのお菓子とコーヒーで、何とか無事に自宅へ辿り着いた

徹夜での串本までの往復6時間の運転、12時間の釣り...何気に僕は「鉄人」だと思った

ちなみに、カワハギの造りの旨さといったらもう・・・超最高でした!