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定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

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2013年04月20日 | 私的ロックの名盤 I
『NIGHT OF THE CRIME』   (1985)



LAメタルバンド、アイコンの2作目。
デビュー作から音楽性をポップな方向にシフトさせました。
ミディアムテンポ中心、切れ味鋭いギターリフ、サビは適度にキャッチー、と「LAメタル」に必要な項目は全てクリアーしてます。
大物バンドに比べると、どうしてもマイナー感が漂うバンドやけど、内容は決して引けをとるものではありません。
POISONのような軽さや遊びの無い正統派メタルというのが好印象。

まんま「暗闇の爆撃」な5曲目のイントロのギターソロは???やけど、当時の時代背景が見えて面白い。


『RIGHT BETWEEN THE EYES』  (1989)



3作目。邦題は「眉間の弾丸」というアートワークそのまんまのタイトル。
LAメタル末期に出たアルバムなんで売れなかったけど、内容は素晴らしい。

ほぼ捨て曲無しで、どの曲も歌メロがキャッチーでメロディアス。特にサビのメロディは曲名とリンクしていて覚えやすいものばかり。
1曲目のタイトルSONGからハードポップ調の⑤「IN YOUR EYES」までの流れは正に完璧。個人的にはこの5曲は全部名曲です。

何度繰り返し聴いても飽きません。名盤!!

(2006.2.12)


IMPELLITTERI

2013年04月13日 | 私的ロックの名盤 I
ギターKidsだった学生時代。
エディに始まり、ヌーノ・ベッテンコート、ランディ・ローズ、イングヴェイあたりを神を拝み、片っ端からコピーしまくった日々。

そんな中、全くコピーする気すら失せたスーパーギタリストだったのが、インペリテリ。
彼のプレイは、正確無比且つ人間離れした高速プレイで、ストラトキャスターのマイルドなフロントピックアップではなく、ごまかしのきかないシングル・コイルのリア・ピックアップでソロを弾くという稀有なネオ・クラシカルプレイを披露。
その速さと同時に衝撃を受けました。
(2003.10.9)


『SLIDE IN LINE』 (1988)  


衝撃のデビュー作。
これが出た頃はLAメタルもそろそろ終盤。
けど、ロック界ではみんなこぞってギターの速弾きテクニックを競いあってました。

YG誌のエディ・ヴァン・ヘイレンのインタビューで、
「僕達はミュージシャンであり、スピードレーサーじゃないんだ」という台詞が印象に残った頃です。
そんな中でこ奴はやってくれました。
高校生当時、MTVで本気のインペリテリのライブ映像を見たんやけど、指が速すぎて見えません!ってくらい速い。
確かに、イングヴェイ、ポール・ギルバートよりも速いです。
マイナースケールの上下移動が基本なんやけど、このピッキングテクは異常です。
アルバムとしても、VOが暑いグラハムさんだし、曲もなかなか良い。
人間の限界的なギターを聴きたいならこのアルバムです。


『VICTIM OF THE SYSTEM』 (1993)


インペリテリが今後の音楽性の方向性を決定付けた羅針盤的傑作ミニアルバム。
次作「ANSER TO THE MASTER」以降のアルバムの楽曲はすべてこのアルバムの曲が基本となってます。
5曲だけど凄く中身が濃い!
作曲バリエーションの引き出しが少ない彼にしては5曲というのが良いのか、同じパターンの曲がないのです。

疾走メタルの1曲目のアルバムタイトルトラックは、リフがカッコいいし、コンパクトで短いソロも凄い。(ストラトのシングルコイルのリアでこれだけカリカリ速く正確に弾けるのは世界でもインペリテリだけか)この疾走曲はかなりのお気に入りだったりします。

5曲目もコーラスが印象的だし、ソロのクラシカルなアルペジオもインギーとは違うパターンで聴いていて気持ちよい。僕の中ではインペリテリの最高作。


『ANSER TO THE MASTER』 (1994)


ミニアルバム「VICTIM OF THE SYSTEM」に引き続いて発表された3rdフル。
内容は、その「VICTIM~」を発展させたもので、音楽性に変化はない。

ロブ・ロックの歌唱は、声も含めてメタルシンガーらしくて非常にカッコ良く、インペリテリの弾くギターリフもメタリック。ただ、彼に言えることは、そのギターリフのパターンが非常に少なくて、基本はどの曲も同じように聞こえてしまうということ。

②「FLY AWAY」のような彼らの類型から外れたアルバム内で異色とも言える曲や、インペリテリの個性が発揮されたスピーディリフが光る「HUNGRY DAYS」のような新たな感触の曲が増えてこないと辛い。
結局、以降のアルバムは、言うなればこのアルバム、もっと言うと前作のミニアルバムのネタを活かした曲作りを繰り返すのみで、音楽的な目新しさは無い。
そういう意味では、このアルバムが原点なのです。


『SCREAMING SYMPHONY』 (1996)


4作目。巷では人気のアルバム。
お約束とも言える収録曲数は9曲で、バラードの類の曲はなく、一部ミドルテンポの曲があるけど、基本的には同じようなテンポのスピーディな曲がズラリと並ぶ。

これだけスーパーなギタリストなのに、見事なほどリフの引き出しの少なさに驚く。
試しに、イントロだけを次々とスキップして聴けば、如何に「どの曲も同じか」ということを認識させられる(汗)
ギターソロも、ソロに入って唐突に切り込むように速弾きから入るというパターンも相変わらず。

なのに名作と言われるのは、どの曲も歌メロは非常にメロディアスで、贅肉を削ぎ落したソリッドで魅力的なスピードメタルに仕上げているから。

金太郎飴的なアルバムにあって、ハイライトはインストの「17TH CENTURY CHICKEN PICKIN'」。
17世紀のクラシック音楽とカントリーミュージックとの融合というこの曲は、彼の人間離れした超絶ギターテクを堪能できる。
高速シャッフルのリズムに乗せ、タイトルどおり右手中指のチキンピッキングでストリング・スキップしていく様は、聴いていて非常に心地よい。
冒頭から最後まで耳が釘付けとなること請け合い。


『COME CLARITY』 IN FLAMES

2007年03月16日 | 私的ロックの名盤 I
聴く音楽ってその時の心境で変わったりする。
HAPPYな時はメジャーKeyの明るいアメリカンROCKが聴きたくなるし、何もせずに音楽に集中するぞ!という時は難解なプログレッシブROCK、夜1人で酒を飲む時はジャジーで静かなROCK、心が荒んだりした時は激しいROCKが聴きたくなる。

かつて10年前、丁度メタルシーンがブームだったのと、心が荒んでた訳じゃないけど、デスメタルばかり買い漁って聴いた時があった。

もう長い間、デスメタルから遠ざかってたけど、ちょっと聴きたい気分だったのと、「この曲を聴け!」で昨年の年間アルバムNO.1に輝いたということで、遅ればせながら思い切って買ってみた。

IN FLAMESは1996年の2ND『THE JESTER RACE』からリアルタイムでずっと追いかけてきたけど、5作目『CLAYMAN』で卒業
歳とともにその轟音が辛くなったのと、やはり「デスヴォイス」に魅力を感じなくなっていった。

久々に聴くIN FLAMESはやはり「デスメタル」以外の何者でもなく、①「TAKE THIS LIFE」からブラストビートでブチかましてくれます
ちなみに、ハルのリアクションが見たくて、一緒にドライブ中にカーステレオでこの曲流したら、ハルの感想は「もっと速く!」でしたおいおい・・コイツは僕以上の音楽通?かも

アルバムは殆どの曲が4分以内にコンパクトにまとめられ、スピーディで激烈!

一般のリスナーがこのアルバム聴けば1曲目で耳を塞ぐでしょう
個人的に、IN FLAMESはスピーディなナンバーよりも2ND収録の「MOONSHIELD」のように哀愁たっぷりの荒涼感漂う曲が好きで、このアルバムでいうとスローナンバーの⑥「COME CLARITY」がツボ

初期の頃はツインギターがもっと泣きメロを紡いで、如何にも北欧のメロデスだったのに、すっかりメジャー感たっぷりな堂々とした「デスメタル」をやるようになったんやね・・
ギターリフは相変わらずカッコ良いし、演奏は異様にタイト。
⑫「VABISHING LIGHT」のイントロのリフには一瞬ドキっとしたね~

う~ん・・・バックの演奏は全く問題ないし、曲もアグレッシヴでカッコ良い
ただ、肝心要の「デス・ヴォイス」は僕にはもう無理かも・・・

ラックに一旦寝かして、またいつか聴きたい時が来れば引っ張りだそうかな...

『魔力の刻印』 IRON MAIDEN

2006年09月09日 | 私的ロックの名盤 I
アイアン・メイデンの新作が出ました。
メイデンというと、これまで数々の傑作を生み出した元祖「ヘヴィ・メタル」バンド

人それぞれ好きなアルバムというのは異なると思うけど、僕にとってはブルース・ディッキンソンが加入しての3作目の「THE NUMBER OF THE BEAST」が1番好き

1曲目の「INVADERS」(侵略者)からして、躍動感溢れるギターリフがカッコ良いのに、サビの後のコミカルで間抜けなギターフレーズでガクっとさせてくれる。こんな変な曲はなかなか味わえません

コーラスがキャッチーな③「THE PRISONER」、ブルースじゃなけりゃこのサビメロは難しいと思ってしまう⑥「RUN TO THE HILLS」など名曲がいっぱい。

・・・そして、僕がメイデンで1番好きな曲であるタイトルトラックの「魔力の刻印」
この曲こそがスティーブ・ハリスのシンプルな手癖リフがタップリ味わえる彼らの代表曲と言っても過言ではない。
怪しげな語りに続いて切り込んでくるギターリフ・・・うぅ・・ただのDコードとCコードを単音で分解して弾いてるだけやのにむちゃくちゃカッコ良い!(メイデンって、リフが簡単で耳コピしやすいので、ギター初心者には凄く良い教材だと思う。)
サビの「666!THE NUMBER OF THE BEAST♪」(666は僕のHPのアドレスにもなってるけど、「悪魔の数字」です)で思わす一緒に合唱
何もかもが最高の名曲

そして、アルバム最後に控えるのは、これまたメイデンを代表する大作「HALLOWED BE THY NAME(審判の日)」。
これまたワンパターンのハリス節のリフを組み合わせて作った曲だけど、曲の構成と緩急が巧みで、独特のプログレ感を醸し出しながら、ダークに疾走する。
う~ん最高!
この2大名曲が収められてるうえに、他にも佳曲が収録されてるという本当の傑作アルバム。

メイデン初心者が聴くならまずこれから