車のことばかり気にしながら道を進んで行くと、有名なトンネルへ到着。
一応、駐車場、トイレも完備。
しかも、このトンネルは車で実際に走行可能。
ハルは出口まで歩こうと言ってきたけど、こんな暗いトンネルを歩き通す気にはなれず、途中で諦めた。
次は、河津七滝。
一言で言うと、赤目四十八滝のようなもの。
本来の駐車場に停めなかったので、イレギュラーなところから滝へ向かった。
散策路が安全のための工事中ということで、山道を迂回する形に。
これが、強烈で膝がガクガクになるほどキツかった。
(ハルは、身体を動かせるということで非常に喜んでいたけど・・)
滝はその名のとおり7つあるけど、映画「テルマエロマエ」のロケ地として有名な大滝は、有料の温泉に入らないと見ることができないので、今回はパス。
マイナスイオンを浴びながら、一通り滝を巡った。
(滝の説明は省略します。どの滝も綺麗でした。)
写真スポットとしては、伊豆の踊子のブロンズ像があるこの初景滝。
みんな滝と像と立て札をバックに記念撮影。
僕らも写真を撮って立ち去ろうとすると、何やら背後から怒声が聞こえた。
事情はよく分からないけど、孫を連れた家族と3人家族のそれぞれお爺ちゃんとお父さんが胸ぐらを掴みながらの喧嘩が始まった。
こんな観光地で喧嘩せんでも・・・と思いながらも面白そうなので、立ち聞きする。
「アホが!謝れ!!」と孫を連れたお爺ちゃん。(といっても、見た目は若くて60歳前後と思われる)
奥さんやら女性陣は「まあまあ」と諌めようとするが、激高したこのオッサンは収まらない。
「何やと!!この田舎もんが!!」
多分、写真を撮る順番を抜かしたか何かやと思うけど、こんな所でしょうーもない。
子どもや孫のいる前でええ歳こいたオッサンが何とも恥ずかしい。
僕も大概田舎もんやけど、ええ大人がこんな所で大声で喧嘩するとは情けない。
絶対こんな年寄りにはなったらダメだと思った。
そうこうしているうちに、時刻はちょうどお昼時。
かなり疲れたし、昼飯をどうしようかな?と思っていると、山道の途中にお店が。
こんな山中ではなくて、街中で食事と思ったけれど、興味本位と店を探すのが面倒なので入ることにした。
見た目はド田舎にあるボロボロの廃墟。
店内は、昭和の時代の民家をそのまま再利用した店で、レトロ感は抜群。
食事内容は本格的で、焼き鳥や焼き魚の定食。
僕たちは、それぞれ好みの焼き魚定食を注文。
それを1人1つずつ自分の七輪で焼いて行く。
あっという間に部屋の中は煙で真っ白になったけど、非常に趣がある。
焼き上がりはこんな感じ。
廃屋のような店構えとは裏腹に、味は非常に美味しくて、入って良かったと思える店だった。
食事を終えて、後は駐車場へと帰るのみ。
うんざりした気持ちで、仮設の階段にて山の斜面を登っていく・・・・
むちゃんこ疲れました!
お次は、河津桜。
雑誌等で見る限り、ピンク色の桜が壮観。
がしかし、行ってみると既に桜は散っていて、見ることができなかった....
桜がダメだったので、近くの峰温泉大噴湯へ。
ようは、別府温泉の竜巻地獄のようなもの。
温泉が一気に吹き上がるけど、時間と湯量をコントロールしている模様で、次に噴出する時刻がキッチリと決まっている。
到着した時は、ちょうど13時25分。
あと5分で噴出するという絶妙のタイミング。
ハルと二人で近くにスタンバイ。
時間どおりにお湯が噴出。
かなりの湯量で、頭から水を結構被ってしまった。
これで本日の行程は終了で、稲取温泉へ。
ここは、以前から泊まりたかった期待の宿。
部屋はオーシャンビュー。
料理も金目鯛やアワビなどの海の幸がメイン。
量も半端なくて、最後のデザートまで行きつかなかった。
このお宿。
「おもてなし」が売りの宿で、到着して直ぐに靴下の洗濯もしてもらったし、建物自体はそれなりに時を感じさせるけど、部屋や廊下はチリ一つ落ちてなくて、非常に小奇麗。
最近の温泉旅館では廃れつつある夕食、朝食共に部屋出しで、久々に古き良き温泉旅館を味わった。
(その4へ続く)
一応、駐車場、トイレも完備。
しかも、このトンネルは車で実際に走行可能。
ハルは出口まで歩こうと言ってきたけど、こんな暗いトンネルを歩き通す気にはなれず、途中で諦めた。
次は、河津七滝。
一言で言うと、赤目四十八滝のようなもの。
本来の駐車場に停めなかったので、イレギュラーなところから滝へ向かった。
散策路が安全のための工事中ということで、山道を迂回する形に。
これが、強烈で膝がガクガクになるほどキツかった。
(ハルは、身体を動かせるということで非常に喜んでいたけど・・)
滝はその名のとおり7つあるけど、映画「テルマエロマエ」のロケ地として有名な大滝は、有料の温泉に入らないと見ることができないので、今回はパス。
マイナスイオンを浴びながら、一通り滝を巡った。
(滝の説明は省略します。どの滝も綺麗でした。)
写真スポットとしては、伊豆の踊子のブロンズ像があるこの初景滝。
みんな滝と像と立て札をバックに記念撮影。
僕らも写真を撮って立ち去ろうとすると、何やら背後から怒声が聞こえた。
事情はよく分からないけど、孫を連れた家族と3人家族のそれぞれお爺ちゃんとお父さんが胸ぐらを掴みながらの喧嘩が始まった。
こんな観光地で喧嘩せんでも・・・と思いながらも面白そうなので、立ち聞きする。
「アホが!謝れ!!」と孫を連れたお爺ちゃん。(といっても、見た目は若くて60歳前後と思われる)
奥さんやら女性陣は「まあまあ」と諌めようとするが、激高したこのオッサンは収まらない。
「何やと!!この田舎もんが!!」
多分、写真を撮る順番を抜かしたか何かやと思うけど、こんな所でしょうーもない。
子どもや孫のいる前でええ歳こいたオッサンが何とも恥ずかしい。
僕も大概田舎もんやけど、ええ大人がこんな所で大声で喧嘩するとは情けない。
絶対こんな年寄りにはなったらダメだと思った。
そうこうしているうちに、時刻はちょうどお昼時。
かなり疲れたし、昼飯をどうしようかな?と思っていると、山道の途中にお店が。
こんな山中ではなくて、街中で食事と思ったけれど、興味本位と店を探すのが面倒なので入ることにした。
見た目はド田舎にあるボロボロの廃墟。
店内は、昭和の時代の民家をそのまま再利用した店で、レトロ感は抜群。
食事内容は本格的で、焼き鳥や焼き魚の定食。
僕たちは、それぞれ好みの焼き魚定食を注文。
それを1人1つずつ自分の七輪で焼いて行く。
あっという間に部屋の中は煙で真っ白になったけど、非常に趣がある。
焼き上がりはこんな感じ。
廃屋のような店構えとは裏腹に、味は非常に美味しくて、入って良かったと思える店だった。
食事を終えて、後は駐車場へと帰るのみ。
うんざりした気持ちで、仮設の階段にて山の斜面を登っていく・・・・
むちゃんこ疲れました!
お次は、河津桜。
雑誌等で見る限り、ピンク色の桜が壮観。
がしかし、行ってみると既に桜は散っていて、見ることができなかった....
桜がダメだったので、近くの峰温泉大噴湯へ。
ようは、別府温泉の竜巻地獄のようなもの。
温泉が一気に吹き上がるけど、時間と湯量をコントロールしている模様で、次に噴出する時刻がキッチリと決まっている。
到着した時は、ちょうど13時25分。
あと5分で噴出するという絶妙のタイミング。
ハルと二人で近くにスタンバイ。
時間どおりにお湯が噴出。
かなりの湯量で、頭から水を結構被ってしまった。
これで本日の行程は終了で、稲取温泉へ。
ここは、以前から泊まりたかった期待の宿。
部屋はオーシャンビュー。
料理も金目鯛やアワビなどの海の幸がメイン。
量も半端なくて、最後のデザートまで行きつかなかった。
このお宿。
「おもてなし」が売りの宿で、到着して直ぐに靴下の洗濯もしてもらったし、建物自体はそれなりに時を感じさせるけど、部屋や廊下はチリ一つ落ちてなくて、非常に小奇麗。
最近の温泉旅館では廃れつつある夕食、朝食共に部屋出しで、久々に古き良き温泉旅館を味わった。
(その4へ続く)