定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

伊豆旅行記(その3)

2014年03月30日 | バンド&ライブ
車のことばかり気にしながら道を進んで行くと、有名なトンネルへ到着。



一応、駐車場、トイレも完備。
しかも、このトンネルは車で実際に走行可能。

ハルは出口まで歩こうと言ってきたけど、こんな暗いトンネルを歩き通す気にはなれず、途中で諦めた。



次は、河津七滝。
一言で言うと、赤目四十八滝のようなもの。

本来の駐車場に停めなかったので、イレギュラーなところから滝へ向かった。



散策路が安全のための工事中ということで、山道を迂回する形に。
これが、強烈で膝がガクガクになるほどキツかった。
(ハルは、身体を動かせるということで非常に喜んでいたけど・・)




滝はその名のとおり7つあるけど、映画「テルマエロマエ」のロケ地として有名な大滝は、有料の温泉に入らないと見ることができないので、今回はパス。

マイナスイオンを浴びながら、一通り滝を巡った。
(滝の説明は省略します。どの滝も綺麗でした。)













写真スポットとしては、伊豆の踊子のブロンズ像があるこの初景滝。
みんな滝と像と立て札をバックに記念撮影。
僕らも写真を撮って立ち去ろうとすると、何やら背後から怒声が聞こえた。
事情はよく分からないけど、孫を連れた家族と3人家族のそれぞれお爺ちゃんとお父さんが胸ぐらを掴みながらの喧嘩が始まった。
こんな観光地で喧嘩せんでも・・・と思いながらも面白そうなので、立ち聞きする。

「アホが!謝れ!!」と孫を連れたお爺ちゃん。(といっても、見た目は若くて60歳前後と思われる)

奥さんやら女性陣は「まあまあ」と諌めようとするが、激高したこのオッサンは収まらない。
「何やと!!この田舎もんが!!」

多分、写真を撮る順番を抜かしたか何かやと思うけど、こんな所でしょうーもない。
子どもや孫のいる前でええ歳こいたオッサンが何とも恥ずかしい。
僕も大概田舎もんやけど、ええ大人がこんな所で大声で喧嘩するとは情けない。
絶対こんな年寄りにはなったらダメだと思った。


そうこうしているうちに、時刻はちょうどお昼時。
かなり疲れたし、昼飯をどうしようかな?と思っていると、山道の途中にお店が。


こんな山中ではなくて、街中で食事と思ったけれど、興味本位と店を探すのが面倒なので入ることにした。


見た目はド田舎にあるボロボロの廃墟。

店内は、昭和の時代の民家をそのまま再利用した店で、レトロ感は抜群。



食事内容は本格的で、焼き鳥や焼き魚の定食。
僕たちは、それぞれ好みの焼き魚定食を注文。


それを1人1つずつ自分の七輪で焼いて行く。
あっという間に部屋の中は煙で真っ白になったけど、非常に趣がある。



焼き上がりはこんな感じ。


廃屋のような店構えとは裏腹に、味は非常に美味しくて、入って良かったと思える店だった。

食事を終えて、後は駐車場へと帰るのみ。
うんざりした気持ちで、仮設の階段にて山の斜面を登っていく・・・・



むちゃんこ疲れました!


お次は、河津桜。
雑誌等で見る限り、ピンク色の桜が壮観。
がしかし、行ってみると既に桜は散っていて、見ることができなかった....

桜がダメだったので、近くの峰温泉大噴湯へ。
ようは、別府温泉の竜巻地獄のようなもの。
温泉が一気に吹き上がるけど、時間と湯量をコントロールしている模様で、次に噴出する時刻がキッチリと決まっている。



到着した時は、ちょうど13時25分。
あと5分で噴出するという絶妙のタイミング。
ハルと二人で近くにスタンバイ。


時間どおりにお湯が噴出。
かなりの湯量で、頭から水を結構被ってしまった。


これで本日の行程は終了で、稲取温泉へ。
ここは、以前から泊まりたかった期待の宿。



部屋はオーシャンビュー。


料理も金目鯛やアワビなどの海の幸がメイン。


量も半端なくて、最後のデザートまで行きつかなかった。

このお宿。
「おもてなし」が売りの宿で、到着して直ぐに靴下の洗濯もしてもらったし、建物自体はそれなりに時を感じさせるけど、部屋や廊下はチリ一つ落ちてなくて、非常に小奇麗。

最近の温泉旅館では廃れつつある夕食、朝食共に部屋出しで、久々に古き良き温泉旅館を味わった。



(その4へ続く)

伊豆旅行記(その2)

2014年03月29日 | 旅行記
チェックインまで時間があったので、頭の中の行程表にはないワイナリーに寄った。


葡萄畑をバックに富士山。


自分は運転手なので、当然ワインは飲めない。
暇やな~と思っていると、バスの団体客がやってきて、試飲コーナーは一気に騒然とした雰囲気になり退散するいいきっかけとなった。

無事に予定を終了し、修善寺に向かった。

今日の宿は、修善寺の入り口にあって、立地もそこそこ。
夕食、大浴場もお値段以上で、コストパフォーマンスに優れた宿だった。


チェックインを済ませて、街を探検。
修善寺は伊豆の小京都と言われているけど、それはどうかな??
個人的に、「小京都」は言い過ぎだと思った。



小さな温泉街で、1時間もあれば散策可能。

街の名前にもなっている「修善寺」。

よく雑誌に出てくる竹林の小径。



長~い竹林が続いているかと思いきや、ほんの数十メートル程度で、実際見ると、
「え?これだけ」という感じ。


この日は、深夜3時に出発して、約600㎞ほど運転しっぱなしでさすがに疲れた...
温泉に浸かって早々に寝てしまった。


二日目。
5時半にバッチリ目が覚めて、8時の朝食までに風呂に2回入ってリフレッシュ。

前日に城ヶ崎海岸を見て回ったので、行程的には楽になった。
とにかく、ハルはお店や買い物やらが嫌いで、自然の中で身体を動かしたい盛り。
今日はそのニーズに応えるような日程を組んだ。

まずは、お約束の浄蓮の滝。


滝は駐車場から結構な坂道を下ったところにあるので、良い運動となる。




滝はそれ程感動を与えてくれる規模ではなかったけど、ワサビが気になった。


ここで、わさびがたっぷり入ったわさびアイスを食べた。
(写真を撮り忘れたので画像はありません・・)


浄蓮の滝の次は、道の駅「天城越え」


和歌山にも有名な「真妻わさび」があるけど、和歌山に住んでいてもなかなかお目にかかれない。
なのに、このわさびの産地の天城では、なぜか和歌山の「真妻わさび」が最高級わさびとして売っていた。
う~ん・・・何だか複雑な気分。


ここで少し休憩をして、旧天城トンネルを見にった。

このトンネルへの道というのが、舗装もしていない普通の砂利道でしかも細い・・・
対向車が来ないかヒヤヒヤしながら、飛び石、落石で車に傷がつかないかドキドキしながらトンネルへ向かった。

(その3へ続く)



伊豆旅行記(その1)

2014年03月27日 | 旅行記
3連休。
恒例のドライブ旅行に行ってきた。

これまで車で九州から東北まで色々行ったけど、「まだ行ったことがない所」ということで選んだのが伊豆。

5年前のGWに、伊豆の入り口である長岡温泉に行ったけど、大渋滞に巻き込まれ、時間切れで伊豆は全く観光できなかった。

今回も気合を入れて、深夜3時前に出発。
前とは違って、新東名も出来てるので、渋滞はないハズと思いながら、途中一回の休憩を挟み6時ちょうどに浜名湖SAに到着。



この後も渋滞は一切なく、天気も良くて前方に富士山が綺麗に見えた。


ちなみに、恒例のドライブのお供のBGMは、

   

タイトルは書かないけど、全部聴いたことがある貴方はかなりのアメリカンROCK通と言えます。

そうして、自宅を出て約5時間。8時過ぎに富士川SAに無事に到着。



僕は、旅行に行く時は、きちんと計画を立てて、どこを回るかきちんとシミュレーションするので、この後は伊豆の国パノラマパークに行って、ロープウェイに乗る予定だった。

嫁とハルに「じゃ、ロープウェイ乗りにいくか。天気もええし、富士山も綺麗に見えるぞ~」と伝えると、
「いくら?」→3人で○○○○円。
「高ーっ!」→確かに....
「そうよそうよ。もったいない」
「ここから綺麗に見えてるから別にええやん。」→確かに....
「他に何あるん?」→足湯とか...
「そんなん別にえーやん」→・・・

と家族からボコられ、あっさりと計画は頓挫。
行程前倒しで、二日目に回る予定だった城ヶ崎海岸に向かった。

高速を降りて修善寺を通り過ぎ、一気に東伊豆へ抜けた。



ここは、火曜サスペンスのロケ地というのと、つり橋で有名なところ。


つり橋は、結構頑丈に出来ているので、高所恐怖症とはいえ、さほど怖くはない。


和歌山も海に囲まれているので、海自体は珍しくはないけど、ここもなかなかの景色だった。


次は、昼食。
夜は、温泉旅館飯なので軽めに蕎麦にした。


ここで一つムカつくことが。
駐車場に停める前に、店の様子を伺いに先に嫁を降ろした。
すると、後から続いて入ってきた4人組みの若い女子達も同じように、駐車場に停める前に2人が先に車を降りて順番取りに。

嫁は、一足早く店の中へ。
すると、店内満席で入り口にある順番表に名前を書けと言われたようで、店内から出てくると、後から来た女子2人組がすかさず順番表に名前を書き始めた。

普通の感覚なら、先に到着した者から書くのが筋で、先に我々が名前を書くのを待つのが当たり前だと思うけど、こ奴らはこっちが先に来ているのを知っていながら、「先に書いたもん勝ち~」と言わんばかりにイソイソと名前を書きやがった。

その非常識な小娘の対応に頭に来たので、「おいおい!お前らこっちが先やろが」と一言言いかけたけど、旅先で小言をいうのもイヤなので、グっとこらえた。

暫く待って蕎麦を食べたけど、かき揚げが有名で、蕎麦も含めて非常に美味しかった。


近くの大室山に寄ったけど、桜はまだ咲いてないし、只の禿げ山だった。


(その2へ続く)

BABYMETAL

2014年03月12日 | 最新CDレビュー
週末。
大阪のとある大型CD店にて、新作CDをあても無く物色していた。

いつものように、洋楽コーナーのAからZまで一通り見て、特に欲しいCDも無かったので店を出ようとすると、J-POPのコーナーから、あり得ない強烈なDEATH METALなイントロが流れてきた。
店内で流れるほど日本にもメジャーなデスメタルバンドがあったんか・・・と踵を返して音の主であるモニターに行くと、何と!画面には可愛い女の子3人組みが。

バックの演奏はそんじょそこらの生温いヘヴィメタルも真っ青の本気の激烈メタル。
そしてその3人組みが歌い出すとブッたまげた。
可愛い声で「ずっきゅん」「どっきゅん」って・・・・・・

これは新ジャンルか?デスメタルとアイドルの融合??

思わず最後までビデオを見てしまい、さらにはDVD付きのCDも買ってしまった(汗)

「40過ぎのオッサンがアイドルのCDを買うのではない。クリーンな女性ヴォーカルのデスメタル・プロジェクトのCDを買うのだ」と心の中で言い聞かせながら...

 

彼女達のことは全く知らなかったけど、活動は随分と前からのようで、これが初のアルバム。
アニメSONGとヘヴィメタルの融合が「アニメタル」なら、アイドルとヘヴィメタルの融合は「Babyメタル」ということか。
僕が一瞬にして耳を奪われたビデオクリップは、「ギミチョコ!!」という曲で、奇想天外な歌を抜けば間違いなく真正デスメタル。

他の曲はというと、正統派スピードメタルや、スラッシュメタルやら色々で、楽曲のベースは紛れもなく「ヘヴィメタル」。
僕のようなメタルファンなら気付くと思うけど、往年のヘヴィメタルバンドへのオマージュもアルバム内に散りばめられている。
例えば、
⑧「4の歌」のメインギターリフは、まんまMETALLICAの「Master Of Puppets」だし、
⑬「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のイントロの「ア~」というシャウトとギターリフはHELLOWEENの「Ride the Sky」。(もっと聴き込めば他にも気付くかもしれないけど)
もっと言うと、ジャケの色調は、スイスのゴシックメタルバンド、Lacrimosaを彷彿させる。

歌詞が奇抜というのと、クリーンなアイドルVoということで、バックはヘヴィながらも歌だけ聴けばアイドルちっくで、バックの音は爆音という今までこの組み合わせはあるようで無かったので斬新。

お気に入りは、IN FLAMESなバックの演奏とコミカルな歌のギャップが堪らない③「ギミチョコ!!」と和のテイストが陰陽座ちっくな②「メギツネ」。

これはアイドルではなくて、新たな「ヘヴィメタル」なので、普通の音楽を好む人が聴けば、絶対「喧しい音楽」だと思うでしょう。
実際、コアなメタル好きでもなけりゃ、「ギミチョコ!!」のイントロを20秒も聴けないと思います。

★★★★☆

湯村温泉

2014年03月11日 | 旅行記
(UPするのを忘れてた記事です (2013.10.27)) 

兵庫の温泉と言えば、有馬、城之崎が有名だけど、今回はお初の湯村温泉へ行ってきた。
というのも、お目当ての旅館の評価が結構高かったからなのです。

暫く来ないうちに、兵庫県北部にはどんどんバイバスが出来ていてスイスイと進んだ。

学生時代にクラブの夏の合宿や、日帰りスキーでお世話になったハチ高原を通過。



そして、チェックインの時刻よりも早く旅館に到着。
思っていたよりも大きくて、ちょっと予想外。


ちょいと良い旅館だと、到着して直ぐにロビーで和菓子のセットが出てくる。


まだ部屋の準備が出来ていないということなので、温泉街を散策することにした。



この温泉街の目玉は荒湯と呼ばれるもので、源泉が湧き出ている。



それほど大きな街ではなくて、和歌山の湯の峰温泉と同じように、温泉でゆで卵が作れるようになっている。





翌日は、来た道を通るのは面白くないので、あえて沿岸部を回った。
前に来た時は現役だった余部鉄橋も掛け替えられ、知らぬ間に道の駅もできて観光地化されていた。



そして、城之崎を通り過ぎて昼食はお約束の出石。


当然、食べたのはソバ。
選んだのは、 30皿食べると、店内に木札が掛けられるという店。
さらには、50皿を1時間以内で食べると、「1年間無料」というスーパーな特典付き。



実際、むちゃくちゃ腹を空かせて勝負すれば、ひょっとして・・・と思うけど、これを50皿食べるのは実際は無理かも



久しぶりの兵庫県の温泉旅行。
最後は、お約束というか、覆面パトネタ。

いつものように、大阪市内の高速道路。

僕は、一番右の車線を快走。
僕の後ろには、青のプリ○スで、葬式帰りか、これから向かうのか、喪服姿のオジサン。
しかも、ず~っと僕の後を貼り付くようについてくる。

そこそこのスピードで走っていると、左前方に怪しげなク○ウンを発見!
スピードを落としながら、すれ違いざまに左を見ると、制服を着たお兄さんとオジサン2名!!
2人とバッチリ目があってしまい、肝を冷やしながら、すかさず減速して覆面パトの真後ろに回り込む。

おそらく何も考えず、僕をターゲットにしながら、気持ち良く走っていた青のプリ○スのオジサンは、僕が左車線に変更したのに、そのまま右車線を走行。
僕が覆面パトの後ろに回ってから暫くすると・・・
覆面からサイレンが出現し、スピードを上げて何か獲物を追いかけていった。
その獲物とは、例の青のプリ○スで、可哀そうに見事そのオジサンは御用となった。

捕まったあと、車を降りて「何で俺?」と自分の方を指差してたけど、確かにそれ程スピードを出していたわけじゃないので、何だか可哀そうになった。

高速を走ってると、明らかに150キロ近くのスピードで運転をしたり、それ程邪魔をしている訳でもないのに、パッシングしながら「どけ!」と煽ってくる車に遭遇する。
そういう奴を捕まえずに、たまたまのタイミングで100キロちょい越え程度の車を捕まえるのはどうなんやろか・・・・