定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

赤目四十八滝(PART.3)

2012年06月30日 | お出かけ&釣り
運動不足解消&マイナスイオンを浴びに、久しぶりに赤目四十八滝へ行ってきた。

今回で3度目。ちょうど10年振り。

この日は晴天(昼過ぎまでは)で、絶好の山歩き日和
歩きだすと、緑がたっぷりで気持ち良い。



順に滝を見ながら散策ルートをクリアしていく。







1番奥の巌窟滝までは足場が悪いので、準ゴールとも言える琵琶滝まで歩いた。



ここまで片道2870m。
途中、休憩しながらちょうど1時間半で到着。


雲行きも怪しくなってきたので、帰りはノンストップで入り口まで歩いた。
散策道とはいえ、基本は舗装されていない山道で、アップダウンがきつくて、疲労困憊

往復約3時間。
汗まみれになったので、近くの温泉へ入ってリフレッシュ

この頃、ポツポツと雨が降ってきた。
温泉を後にして、和歌山への帰り道。

この時には土砂降りの雨

こりゃ明日のソフトボールは中止やね



『ゆずれない願い』 田村直美

2012年06月18日 | 私的ロックの名盤 邦楽
アニメタルで「愛・おぼえていますか」ともう1曲気に入ったのが
⑦「ゆずれない願い」。

カヴァー自体は、ラウドネスの「CRAZY NIGHT」を取り込んだりヘンテコやけど、元曲自体が凄く良い。

魔法騎士レイアースというアニメの主題歌らしいけど(アニメ自体は全く知りません)、
アニメ曲としてよりも、当時は普通にヒットしていて、ラジオなどでよく聴いたのを覚えている。



You Tubeで田村直美さんのオリジナルヴァージョンを久々に聴いてみて、まず歌の上手さに驚愕した。

いとうあさこのような風貌から放たれるとは思えない張りのある声で、何度聴いても惚れ惚れする。

これだけ歌が上手いと思わせる女性ヴォーカリストはなかなかいない。

しかも曲自体がむっちゃ良いので、
アニメの主題歌を超えて、名曲として語られるべき曲だと思う。

ヴァン・ヘイレン 来日

2012年06月15日 | 音楽(雑記)
ヴァン・ヘイレンのライブというと、1995年の「Balance」ツアーの際、大阪城ホールへ見に行ったけど、生VAN HALENを見て大感激したと同時に、その時のエディは短髪で何だか違和感も覚えた。

あれから実に17年。
待望のVAN HALENが来日することが決まった!

EXTREMEを一緒に見に行った友人と
「今度ヴァン・ヘイレンが来日したら絶対行こう!」
と話してたんやけど・・・・・

ネットで来日公演の日程を見て愕然

 11月20日 大阪市中央体育館


11月と言えば、仕事で死んでる頃・・・・

なんでやねん

アニメタル USA W

2012年06月10日 | 最新CDレビュー
知らない人の為に・・・

アニメタルとは、「アニメSong+ヘヴィメタル」

という日本のアニメソングをメタリックな演奏によるヘヴィメタル風カヴァー。

 

アニメタルは、これまでも色々企画アルバムが出てるけど、これは「USA」ということで日本のアーティストではなく、アメリカのアーティストによるカヴァーの2作目。
面子は、

 VO:METAL-RIDER マイク・ヴェセーラ
 G:SPEED-KING  クリス・インペリテリ
 B:STORM-BRINGER ルディ・サーゾ
 DR:TANK ジョン・デッテ

という4人。
マイクはラウドネスやイングヴェイで有名。
インペリテリは説明不要の正にスピードキング。
ルディ・サーゾはホワイトスネイク、オジー・オズボーンなどなど。
ドラムは前のスコット・トラヴィスならコメントできたけど、この人は知らないのであしからず。


この手のCDは、色々楽しみ方があると思うけど、日本語詞が英語になってどうなってるかというのも興味深い。
思わず笑ってしまったのが、⑧「女子アニメドレー」。
「SOLDIER OF FORTUNE」や「Never die」などのヘヴィメタルの名曲を歌ってきたかのマイク・ヴェセーラが
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
ヒミツ ヒミツ ヒミツ ヒミツ アッコチャァン

・・ってこれはイケません
ヴェセーラのイメージと歌詞とがあまりにも乖離し過ぎて

アレンジは、インペリテリ節炸裂で、ゴリゴリのギターリフに、クラシカルな高速アルペジオ連発で、どこを切っても「インペリテリ」と解る。

①「タッチ」の途中で、マイケル・シェンカーのInto The Arenaのソロを挟んだり、
⑦「ゆずれない願い」では何故か途中でラウドネスの「CRAZY NIGHT」に変わるという面白アレンジも。

デビルマンやゴレンジャーなどの懐かしの歌から、ONE PIECEの⑥「ウィーアー!」まで時代を超えた名曲・有名曲ばかりなので、はっきり言って無茶楽しめました。

1番のお気に入りは⑨「愛・おぼえていますか」。
元々が名バラードで、飯島真理の可愛い歌声が脳裏に焼き付いてるけど、元曲のイメージを崩さないのは流石!
★★★★★

『Little Broken Hearts』 NORAH JONES

2012年06月09日 | 最新CDレビュー
ノラ・ジョーンズの5作目。
 

前作は「脱ジャズ路線」第一弾だったけど、今作は引き続き「脱ジャズ」となっている。
脱ジャズ路線でもいいけど、曲が魅力的であり、ノラのヴォーカルが良ければいいけど、ダークな曲が多く、肝心の声もエフェクト処理をしていたりと何だかなあ・・・という印象。

大好きなアーティストなので、この一月の間しつこく聴いたけど、過去のアルバムのように「私的ROCKの名盤」の仲間入りするのは厳しいかも。

基本的な音楽は変わった訳ではないけど、ジャズを全面に押し出した「Come Away With Me 」や「FEELS LIKE HOME」と比べてしまうと、彼女のヴォーカルを活かしてきれてない気がする。

すっかり垢抜けてしまったアートワークも個人的には???
初期のイメージからの脱却を図ってるのかな?

★★★☆

『The Magnificent』  The Magnificent

2012年06月02日 | 最新CDレビュー
『北欧シーン最深部の鉱脈から発掘された美旋律の宝庫!』
『息をもつかせぬフックの連続で、聴く者を至福の瞬間へと誘う!!』
『文句なし!2011年最高のメロディアス・ハードアルバム、ここに出現!』
『天空を超えゆく伸びやかな歌唱と、テクニックに裏打ちされた美しきギタープレイ!』
『2つの才能の理想的な融合が、予想を遥かに凌駕した完全体として姿を現す!!』


 

このCDの帯に書かれた文言を見て、何の予備知識も無しに衝動買いをしてしまいました。

北欧シーンというのは、ノルウェーのCIRCUS MAXIMUSのVoとフィンランドのLEVERAGEのGを中心に結成されたバンドということ。
・美旋律の宝庫→宝庫かどうかはともかく、美旋律は多い
・息もつかせぬフックの連続→連続というのは書き過ぎで、フックは確かにある
・至福の瞬間へと誘う→個人的な趣向だと、悶絶レベルまであと少し!
・2011年最高→昨年、メロハーで買ったのはBAD HABITだけなので、最高かどうか判断できない
・天空を超え行く歌唱→まあ、これはその通り
・美しきギタープレイ→ピロピロと弾き過ぎ感はあるけど、テクは文句無し
・予想を遥かに凌駕→僕の想定内の音であって、驚きは無い

これは好みによる部分もあると思うけど、同類の北欧系メロハーの名作「MASQUERADE」やTNT「Intuition」と比べると、あと一歩!という感じ。

メロハーという割に爽快感弱めで、バラード系・ミディアムテンポの曲が多くて、キメ曲に欠ける。
やはりメロハーというなら、軽やかにドライヴする曲(③、⑥のような曲)がもっと欲しいところ。

ジャケ買いならぬ「帯買い」をしてしまったけど、大仰に書かれた帯の文句は概ね正解というところで、高水準なアルバムであることには違いない。

★★★★