定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

串本・太地

2016年02月21日 | お出かけ&釣り
今年、仕事の関係で紀南地方へは頻繁に行くけど、いつもは人気の無い山の中ばかりなので、プライベートで海の方へ行ってきた。

今回の目玉は串本。
映画『海難1890』の影響は言うまでもありません。



大島へは、釣りで何度も来ているのに、恥ずかしながらトルコ記念館は初めて行った。

映画の影響で、こんなものまで出来てました。






この灯台も訪れるのは初めて。

でトルコ記念館。



やはり気になるのは、エルトゥールル号が座礁した場所。






当然、映画と同じ景色が目の前に。


お次は、くじらの博物館。
ここへ入るのは、何年ぶりやろか・・・(小学生の時に来て以来かな?)
少なくとも、自分で運転して来たのは今回が初めて。



まずは、クジラのショー。


普通はイルカなんやろけど、クジラというのはなかなか珍しい。





桟橋を渡ると、クジラやイルカに直接エサをあげることもできる。



ちょっとバランスを崩すと海へ落っこちそうになるけど、こんな近くでクジラやイルカを見る機会はそうそうない。

1番奥は、ちょっとした水族館がある。





最後は、お約束のイルカショー。



本当に久しぶりだったけど、かなり楽しめました!!


『The Astonishing』 DREAM THEATER

2016年02月07日 | 最新CDレビュー
さて、もう1枚の目玉のドリーム・シアターの二枚組新作。




彼らとも、1992年の「Images & Words」をリアルタイムで聴いて以来、24年の付き合いとなる。

メガデス同様、振り返ると
「Images & Words」は頭で完全リピード出来るほど死ぬほど聴きまくった

「Awake」「A Change of Seasons」「Falling Into Infinity」「Metropolis Pt. 2」
は死ぬほどではないけど、かなり聴きまくった

「Six Degrees Of Inner Turbulence」 2枚目はともかく、1枚目はそこそこ聴いた
「Train of Thought」 まあまあ聴いた
「Octavarium」「Systematic Chaos」 あまり聴かなかった
「Black Clouds & Silver Linings」以降のアルバム そこそこ聴いた

という感じ。
正直、アルバムを出すごとに彼らへの愛着も低下。
今回は2枚組ということで、重いなあ~高いなあ~と思いながらも購入。

ぶっちゃけると、ミディアムテンポの曲がメインで正直だるいです。
イントロが同じようなのが多くて、緊張感を保てない。これはプログレメタルというよりも、もはやプログレで、SEの入れ方やメロディがピンク・フロイドの「WALL」と被るところが多々ある。
具体的には、
④A Better Lifeは、SEが「The Happiest Days Of Our Lives」と似ているし、
⑦A Savior In The Squareのイントロのアルペジオは、「Goodbye Blue Sky」似ている。

全34曲もある中で、速効性があって、一発で耳を惹くのが往年のポップなプログレメタルの「The Gift Of Music」のみ。
(この曲はギターソロも歌メロも良いし、ギターリフもHRしている。)

買ってから、取りあえず繰り返し聴いたけど、リピートしようと思えるのは、その「The Gift Of Music」含む②~④の3曲。

たまに飛び出る楽器隊のテクニカルな演奏にドキっとするけど、曲単品ではなかなか楽しめない。
ここが、「WALL」との違いで、曲数の割に、曲の個性が乏しい。
まあ、最近はCD買う枚数減ったし、勿体ないので繰り返し聴くけどね・・

★★★☆


『Dystopia』 MEGADETH

2016年02月01日 | 最新CDレビュー
15作目。

リアルタイムで「Rust in Peace」を聴いてから、このバンドとの付き合いも26年になる。
CDは全15枚全て持ってるけど、結局のところ、今でもたまに聴き返すのが
「KILLING IS MY BUSINESS」「PEACE SELLS ...BUT WHO'S BUYING?」「RUST IN PEACE」の初期3枚。
発売当時、良く聴いたのが「COUNTDOWN TO EXTINCTION」「YOUTHANASIA」「ENDGAME」の3枚。

あとのアルバムは、それほど聴き込むに至らなかったというのが正直なところ。

さて、今作はかのキコ・ルーレイロがリードギターで参加。
マーティ以来の「本物」の参加に期待度が上がる。



正直、キコが入ってどうと言うのではなく、曲が粒揃いで「ENDGAME」以来のヘヴィローテーションアルバムとなった。

スラッシーな曲が多いわけではなく、基本はミディアムテンポの曲が中心。
アルバム全体の雰囲気的には、「COUNTDOWN TO EXTINCTION」に近いと思う。
歌メロにフックがあり、適度の初期の雰囲気を取り入れているので、昔からのファンも楽しめる内容となっている。
キコのプレイは、敢えてマーティを意識したような感じで、東洋フィーリングに溢れている。
アングラのようなクラシカルで超スッ飛び感はないので、巧いギターやなあと思う程度。
 
冒頭からスラッシーな①The Threat Is Real、ポップな②Dystopia、初期彷彿の③Fatal Illusionとタイプが異なる佳曲が並ぶけど、③がアルバムの中でも圧倒的にお気に入り。
展開、フレーズは過去に聴いたことがあるような気もするけど、まさに「メガデス」以外ではあり得ない「インテレクチュアル・スラッシュメタル」だと思う。

★★★★☆