定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

北海道旅行記(その2)

2014年08月30日 | 旅行記
二日目。
旅行の時はいつも起きるのが早くて、5時起床。
カーテンを開けると、土砂降りの雨

天気予報で分かってはいたけど、朝っぱらから鈍器で頭を殴られたような気持ちになった。
気を取り直して温泉へ。
露天風呂へ出ると、雨が強くて入ってられない。

テンションは大幅ダウン。

雨は降ってるけど、せっかく事前に綿密に計画を立てたので、行く予定にしていた所は回らないと気が済まない。

朝食を食べて、傘をさして街へ出た。



3時間毎に噴き出す間欠泉。
たまたま、噴き出しているタイミングに遭遇してラッキーだった。



お次は、地獄谷。



ここももっと遊歩道を歩きたかったけど、雨のお陰で歩く気が起こらない。

天気と同様、どんよりとした気持ちで旅館をチェックアウト。

大湯沼も車窓から眺めただけ。




登別を後にして、本日のメインである洞爺湖に向かった。

高速の有珠山SAの展望台にて。
本来なら、有珠山と昭和新山は綺麗に見えるハズやのに、こんな感じです。



雨でせっかく予定した行程を崩すのもイヤなので、予定どおり向かった。



昭和新山を見るのは、小学生の時以来。
この場所は、かすかに覚えている。

雨で景色は望めないのは分かっているけど、山頂まで向かった。



おそらく、天気が良ければ絶景であろう有珠山からの洞爺湖の眺めもどんよりとした感じ。



上から昭和新山を見下ろすけど、雨じゃまあ仕方がない。


有珠山の火口の写真をとってそそくさと退散。




テンションが低いまま、洞爺湖へ向かった。



昼食は、軽く済ますことにした。



この「白いおしるこ」。
地元では結構有名なようで、店は結構な賑わいだった。
おしるこは、普通黒色やけど、ミルクと雪見大福が入っているのです。




ここから、天気は持ち直すこともなく、ずっと雨。

小樽へ向けて晴天なら凄く良い景色やろな~と思えるところを走ったけど、羊蹄山も見えることなく、ひたすら雨の中を走った。
本当なら、ルスツやら色々立ち寄ろうと思ったけど、あまりの悪天候に待ったく立ち寄る気も起こらなかった。

早朝から2回も温泉へ入ったのと、単調なドライブだったので、睡魔が襲ってくる。
名水公園へ寄ったけど、あまりの雨で、駐車場で1時間ほど仮眠した。

充電を終えて、国道276号~国道393へ入り、小樽を目指した。

途中で、農場があったので、立ち寄ると、むっちゃ変わった顔をしたブタが。
ブサイクやけど、すごく可愛かった。



結局、悪天候だったので、これという観光は出来なかった。
雨は小雨になったけど、止むことはなかった。

気を取り直し、本日の夕食は「寿司」。


小樽市内の寿司街道にある店へ行った。



ウニは正直好きじゃない。
けど、
「ここのウニとその辺のウニを一緒にしないでください!全然違いますから食べてみてください」
という寿司屋の大将の言葉どおり、食べてみると・・・
本当に美味しかった。
ウニは赤字覚悟で出してるというだけあって、絶品だった。


寿司を食べたあとは、小樽運河へ。
人力車のお兄さんが声をかけてくるけど、先に値段を言ってくれないとね~



性能の良いカメラじゃないので、しょぼい写真しか撮れなかった。

最後は寿司で盛り返したけど、気分の盛り上がらない1日だった。

(その3へ続く)

北海道旅行記(その1)

2014年08月27日 | 旅行記
北海道へ行ってきた。

北海道は、過去に家族旅行、出張などで4回行ったことがある。
行ったことがないエリア(函館、旭川など)へ行きたかったけど、子どもは初めてだし、まずは基本的な観光地へ行くことにした。


千歳空港に到着後、まずはレンタカーを借りた。
選んだ車は、コンパクトカーの中では走りの良いスイフト。

さっそく向かった先は、空港から近い支笏湖。


ちょうど昼時だったので、ここで昼食を済ませた。
食べたのは、味噌ラーメン。


食事を終えて、水中遊覧船に乗った。


この船は、デッキから湖上も眺めることができるけど、船中の窓から水中も見ることができる。


窓の外には、エサでおびき寄せたマスがウジャウジャと泳いでました。


30分の遊覧時間で、湖なので基本的に水中にはなーんにもない。
しかも、深い湖なので、少し沖へ出ると何も見えなくなる。
水中の景色に飽きたのでデッキへ出ると、水が青色で非常に綺麗だった。



しょっぱなの観光としてはまずまずという所。

支笏湖を後にして、次は「苔の洞門」へ向かった。

この洞門。
駐車場から歩いて直ぐかな?と思ってたら、結構歩かないといけなかった。
ゆるやかな坂道を歩くこと20分。


目的地に辿り着くと、洞門を歩くことはできずに、展望台から入り口を眺めるだけだった。




道路には標識もあるし、有名な名所のようなので立ち寄ったけど、正直イマイチだった。
ここで1時間消費したのが効いて、残りの観光時間が少なくなってきた。

途中の道の駅へ着いた時には既にホテルにチェックインの予定時刻。


幸い、道は真っすぐで走り易いので、高速道路は使わずに、地道で登別温泉に向かった。

到着したのは4時。
予定では、まずクマ牧場に行って、そのあと地獄谷へ行く予定だった。

1時間押しでクマ牧場へ。


牧場へは、ロープウェイに乗らないといけない。
まあ、このロープウェイに乗るというのも、楽しみの一つ。
登別温泉を眼下に眺めながら、どんどんと山を登って行く。



このクマ牧場。
初めて来たけど、ここは衝撃だった。

ガラス1枚を間に挟み、クマと対面できる。
しかも、エサも与えることができる。
直ぐ近くに巨大なクマが迫ってくると、凄い恐怖感が漂う。


クマは圧倒的な威圧感でエサをくれと言わんばかりに鼻息荒く近づいてくる。


当然、外からもクマを眺めることができる。



よくTVで流れてるけど、エサを投げようとすると、「こっちや」と言わんばかりに手を挙げる。
エサをもらう立場やのに、なんで偉そうなんやろ・・

もっとゆっくり見たかったけど、時間があまりないので、早々に退散。

ホテルへ帰ってきたのがちょうど5時。
夕食は6時からなので、地獄谷や温泉街散策は明日に回すことにした。

初めての登別温泉。
登別は職場の後輩のオススメもあったけど、ここの温泉は本当に良かった。
硫黄たっぷりの濁り湯、酸性湯、檜風呂、泡風呂に加えて、「日本最大級の露天風呂」と豪語するだけあって、トンデもない広さ。
さらに、何と!そこには、子どもが喜ぶ滑り台付き。
プールならまだしも、大浴場に滑り台なんて、今まで多くの温泉に行ったけど初めて見た。
恥ずかしながら、子どもと一緒に僕もその滑り台で遊んでしまいました
ぶっちゃけ、ここの温泉は過去NO.1の満足度です。

夕食はバイキング。
カニやイクラが食べ放題というのは北海道ならでは。



痛風再発を恐れ、ほどほどに食べた(つもり)。

予定どおり回れなかったけど、充実の1日目は無事に終了しました。

(その2へ続く~)

稚魚

2014年08月18日 | 日記
夕食を食べている時、ふと水槽を眺めた。

すると、どうもラミレジィの動きがおかしい。
エサはとっくに食べつくしたハズやのに、何故か水槽の底の方をエサを物色するかのように動き回る。

水槽に近づいて、ライトを付けると・・・
何と、小さな稚魚がウジャウジャと泳いでいるではありませんか
その数ざっと40~50匹。
孵化する以前に、卵があったことすら全く気付かなかった

しかも、ラミレジィとアベニー達は、「生き餌」を美味しそうに次々と食べまくっている
一匹たりとも見殺しにはせん

一旦、魚を別水槽に移し、夕食そっちのけで、稚魚を隔離するケースを買いに走った。

買い物を済ましてからが、一苦労。

僅か数㎜の小さな魚をすくい取るのは並大抵じゃない。
水草を抜き、せっせと小さな獲物と格闘すること2時間。

ようやく20匹ほど捕まえた。
そして買ってきた小さな隔離部屋に入れた。


ここで問題が。
このサテライト水槽は、本体の水槽と水が循環する作りになってるけど、稚魚があまりにも小さすぎて、排水口から本体の水槽に流れ出ることが判った。
本体へ流れ出てしまうと、「生き餌」になってしまう。

排水口にキッチンペーパーを挟み、本体に流れ出ないようにして作業を終えた。
どうも気になるけど、一旦寝ることにした。

そして翌朝。

排水口の所に、固まりのようになって10匹以上死んでました.......
まだ水を循環させる必要はなかったか...

本体の水槽のライトを付けてみると、まだ稚魚が数匹泳いでいる。
助けようと思ったけど、なかなかすくえない。

あっという間にその数匹もラミレジィの餌食となった



この親魚達が、小さい稚魚を次々と食べていくのを見るのは耐えられないけど、
これが自然界の弱肉強食の世界か。

まあ、残り4~5匹いるので何とか大きく育ってくれれば...

ところで、一つ大きな疑問が。
水槽には
アベニ・パファー、バルーン・ラミレジィ、レッド・グラミーの3種類がいる。
(レッド・グラミーは、水草を抜きまくるので、先週から別の水槽に隔離)

一体、この稚魚の親魚はどれなんやろか??


海水浴(加太編)

2014年08月17日 | お出かけ&釣り
日曜日。
珍しく天気が良かった。
今年、海水浴は1回かな~?と思ってたけど、チャンスがやってきた。

行ったのは、加太。

加太といっても、メインの海水浴場ではなくて、ちょっと離れた岩場。


この前の日高の海で要領を得てるので、ハルは自分で海産物を物色。

いざ潜ってみると、日高の海とは違い、浅瀬にはウニやヒトデは殆どない。
沖の方まで潜ってみると、岩場が途切れたところには、獲物がいそうな雰囲気。

浅瀬での貝取りはハルに任せて、大物狙いに切り替えた。

目の前に大きなチヌも泳いでいる(前を通って行った時は本当にビックリ!さすがは加太!)し、タコが食べたであろう貝の残骸がある。

狙いは、アワビ、サザエ。
暫く目を凝らして水中を眺めるも、結局獲物は見つからなかった。

一方、ハルはせっせと貝を取り集め、かなりの量を確保。


久々に本気で潜ったのでかなり疲れた。

駐車場のオジサンとオバサンに「ここでアワビ、サザエは取れるの?」と聞いてみた。
すると、今日潜った距離の3倍は沖に出ないと取れないと言われた。

3倍ということは、結構な深さになってくる。
2、3mならまだしも、それ以上はなかなか厳しい。

最後に、大量の貝のバケツを見て
「根気よう取ったのぉ。あっち(砂浜の海水浴場)は、家に砂しか持って帰らんけど、こっちは晩御飯のオカズ持って帰れるで」

確かにそのとおり。
僕も基本は、岩場で潜る方が好き。

ただ、あっちはあっちで、目の保養という楽しみはあるんやけどね。


海水浴(日高編)

2014年08月16日 | お出かけ&釣り
今年の夏はどうも天気が悪い。
週末になると、雨が降っているイメージで、カラっと晴れた日が殆どない。

プールへは3回連れて行ったけど、まだ海水浴には行ってなかった。
この日もどんよりと曇っているけど、雨は降ってないし、時折太陽が顔を出していた。

渋滞で帰宅が遅れたけど、予定どおりハルと二人で海水浴へ。

場所は、小さい頃から父親に連れてきてもらった「かつては穴場」の海。
「かつて穴場」と書いたのは、昔は父親と二人きりというのも珍しくなかった。

今は綺麗に舗装された道があるけど、昔はそんな道もなく細い山道をバイクに乗って毎週土日になると連れてきてもらった。
今のように、近くに温泉施設もなく、人は本当に少なかった。

岩場と砂浜が隣接していて、基本は岩場で潜る。
この岩場には、サザエ、アワビが昔は一杯あった。

久々にやってきたけど、温泉施設の駐車場が無料ということもあり、とにかく車、人が凄い。
けど、大半の人は砂浜の方にいるので、岩場ゾーンは人はまばらだった。

これまで海水浴と言えば、砂浜ばかりだったので、ハルにとっては初の岩場となる。
岩場での泳ぎ方(潜り方)は、シュノーケルを装着し、靴を履き、手には軍手、腰には網をいうのが基本。

まず、ハルに岩場での海の様子を見てもらうことした。
砂浜には何もないけど、ここにはウニ、イソギンチャク、魚、貝が沢山ある。
海水浴の楽しさは、この磯に潜ってこそ。
磯潜りには浮輪は不要やけど、万が一のことがあるとダメなので、浮輪を装着させた。


僕から離れないように釘を刺し、いざ海へ。
大物はさすがにないけど、ガンガラは結構あった。

僕が潜って貝を取る様子を見させた。
それからは、自分で貝を取り始めた。


写真だと補正がかかって大きさは分かり難いけど、スーパーで売ってるような大物はありません。

散々磯へ潜ったあとは、隣の砂浜へ。


ここは超遠浅で水質も綺麗で、子どもと泳ぐには文句無しの海水浴場だと思う。

個人的に、プールは直ぐに人とぶつかって泳ぎにくいし、獲物も何もないので泳いでいても面白くない。
夏の醍醐味は、海水浴に尽きると思う。


牛歩

2014年08月15日 | 日記
お盆休みをもらって、実家へ帰ることにした。
既に実家に子どもを預けてるので、10時に迎えに行くと連絡し、8時半に自宅を出た。

夏のこの時期。
海南から吉備まで高速が2車線になったとはいえ、白浜へ行く車の量はすさまじく、この日も出発直前に渋滞情報を見ると、既に吉備~広川間で渋滞になっていた。

そこが渋滞するのは想定内なので、吉備から下道で美浜まで帰るつもりだった。
高速で普通に帰れば1時間もかからない。
下道を走ることを見込んでの「10時」という予測だった。

海南ICまで来ると、案内板に「下津事故渋滞」との表示が。
海南からの下道は辛いので、高速に予定どおり入った。

最初のトンネルを少し走った所で、予報どおりの渋滞発生。
空調が勿体ないので、トンネル内にもかかわらず、窓を開けて渋滞に耐えた。

途中で、前が潰れた超高級外国車が路肩に停まってあった。
こんな良い車に乗っててぶつけるとは・・・。

これで渋滞も緩和されるだとうと思ったけど、一瞬スムーズに走っただけで、またもや渋滞。
吉備ICまでは流れるハズやのにどうもおかしい。
吉備ICまで何とか辿り着き、案内板を見ると、「事故により広川~御坊通行止め」という表示が。

通行止め!?
ということは、この吉備IC、広川ICで大量の車が国道へ流れ込むということ。
イヤな予感的中で、吉備ICのゲートをくぐるも、全く動かない。
この時点で既に帰宅予定時刻の10時。
1時間程度遅れるという連絡を実家に入れたけど、本当の地獄はここからだった。

何と、ここから広川ICまでに1時間を要し、更に由良の峠を越えるのに1時間を要した。
通常なら、20分程で抜けられる15㎞の国道を鬼のようにチビリチビリと進むこと2時間!!
暑さとイライラと尿意で、もう発狂寸前だった。

由良から海岸沿いの抜け道へ入ったけど、結局、実家へ着いたのは12時半。
和歌山市から美浜町まで4時間もかかってしまった。

車が多いというのもあるけど、本当の原因は高速道路での2度の事故。
2車線の区間なら、まだ何とか走れるけど、単線区間での事故だと通行止めになってしまう。

この時期は、普段運転に慣れていない人が多いのか、それとも暑さで集中力を欠いてるのか・・
事故が多すぎる!