定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

逆ギレ

2012年10月21日 | 日記
ドライブ中。
ちょうど、某ハンバーガー店の横の赤信号で停まった。

そのハンバーガー店は、土日はかなり混雑していて、その時もドライブスルーの順番待ちの車が道へズラリ。

ふと見ると、店員と一緒に自転車をついたかなりの歳のご老人が、順番待ちの車の窓ごしに何か言い合いをしている。

窓を開けて聞いてみると・・・
どうやら、老人が歩道を遮るように車で待たれたら、歩道を通れないと文句を言った模様。

すると、その車の主(50歳くらいのオッサン)が、車から降りてきて、その老人に激高してこう言った。

「そら、歩道に車を停めるのは悪いことやけどね、さっきの人は自転車に乗って通っていったやないか!


あのな、オッサンよ...自分が悪いって認めてるやん
「邪魔してすみませんでした」って謝るのが筋ちゃうんか
さっきの人は通れたって、それがヨボヨボのお年寄りに対する言葉か
ええ歳こいてその逆ギレはないやろ
誰がどう見たって悪いのはアンタや
周りの人に迷惑をかけるな




『MONSTER』~地獄の獣神 KISS

2012年10月15日 | 最新CDレビュー
雑誌の記事を見て、
「えKISSってまだやってたん?」というのが正直なところ。

アメリカのHR ROCKバンドのなかでも、特段KISSは好きなバンドじゃない。
というのも、ギターがテクニカルな訳でもないし、演奏力が他のバンドに比べてどうしても聴き劣りするから。

個人的にKISSの魅力は、派手でメタリックな見た目とは裏腹に、分かり易いメロディとキャッチーなコーラスだと思っている。

おそらく大半の人が代表曲だと認識している「DETROIT ROCK CITY」の様式美を感じさせるツインギターよりも、馬鹿馬鹿しいまでのパーティSONGな「ROCK AND ROLL ALL NITE」の方が大好きなのです。
隙間だらけでバックの演奏はチャチやけど、サビの
「I wanna rock and roll all nite and party every day」
は一度聴くと、誰もがメロディが脳裏に残るほどのキャッチーなインパクトを持つ。

そういう点で、80年代は、同じくサビがポップな「CRAZY CRAZY NIGHTS」に結構ハマったけど、それ以上追いかける存在ではなかった。

90年代は「PSYCHO CIRCUS」やけど、これは特段気に入った曲がなかった。

そして2000年に入って・・・
お馴染みの白塗りのジーン・シモンズとポール・スタンレーの全盛時のようなジャケを見た瞬間、期待度UP



60歳を過ぎたオヤジの演奏とは思えない内容で、 ジーンのベースもバキバキも唸り、
1曲目から全盛時、それ以上のパワフルな楽曲を聴かせてくれる。

前述のように超ポップな曲はないけれど、KISSらしい分かり易い曲ばかりで、最初から最後まで全く駄曲がない。
④「Back To The Stone Age」や ⑪「Take Me Down Below」のように、サビでは思わず一緒に合唱したくなる曲が多く、やはりKISSはこうでなくてはならない。

VAN HALEN、KISS・・・アメリカのオヤジさん達は皆元気なアルバムを出してくれて嬉しい限り。

これで来月のエアロの新作も良かったら、今年はアメリカンROCK祭りやな


二次検診

2012年10月10日 | 日記
健康診断の結果、お馴染みの血圧と尿酸がひっかかった。

高血圧については、既に通院中なので今回は尿酸値。

いつも行く病院は何せ混んでるので、出勤時刻よりも1時間半早く病院へ到着。

発券機にて順番の用紙を取り、待合の椅子に座った。
すると、かなり高齢の老人が隣へ座り「ここはいつも混んでますな~」
の一言が始まり。
お互いの出身地の紹介やら、僕の地元の産品など、多岐に渡って話が盛り上がってしまった。

見知らぬ老人との会話で程良く時間が潰れた頃、その老人の番号が呼ばれると
「お先やで」と一言言って去っていった。

受付を済ましたのであろうそのご老人は再び僕の席の傍へやってくると、
周囲も驚くほど大きな声で「兄ちゃん、お先やで!」と再び声を掛けて去っていった。

この見知らぬお年寄りがいきなり声を掛けてくるのは、パチンコ屋での全く知らない隣のおばはんが話しかけてくる構図に似ている・・・


さて、受付を済まして待つこと1時間半。
診察の順がきた。

先生から過去の病歴、普段の食生活やら根掘り葉掘り聞かれた揚句、

なんでここ数年は尿酸値が下がってたのですか?

「痛風になったので、尿酸値を下げる薬を飲んだからです」

じゃ、薬がなくなったら?

「そのまま放置です」

と答えた瞬間、先生の表情が強張り、語気を強めて
「そんなんでいいんですか?」
「お酒をやめなさい!禁酒しないと今後腎臓病になる可能性もありますよ」

と手厳しく指導された


診察のあとは今度は栄養相談。
これまた待つこと2時間

栄養士のお姉さんと個室にて2人っきりでお食事相談会

プリン体やら塩分やら今となっては、ネットで検索すれば簡単に知りえる情報について、色々と教えてもらった。

話の内容は分かりきったことだったけど、長い間待ったし、栄養士さんと話す機会なんてそうそうないので、会話を楽しむことにした。

話題は酒の話になり

 「ぶっちゃけ、仕事のストレスを発散するには僕には酒しかないんです!」

と何の相談か分からない方向に


確かに、毎日飲み倒すのはよろしくない。
せめて休肝日を作らないと....


学校現場にて(続編)

2012年10月03日 | 日記
仕事を早々に切り上げ、学童保育へ迎えにいった。

教室の前で待ってると、担任の先生が僕のところにやってきて、
「この前は色々すみませんでした」と言った。

それ以降どうですか?と問うと、

 学年集会を開き、今回の下級生への暴力行為について話し合った
 学校全体で問題意識の共有も出来て、きちんと対応してます

ということだったので、まずは一安心というところ。


さて、今日はママさんバレーの日。
嫁のみならず、ハルも友達とのアフター5を堪能するため、毎回ついて行く。

ママさん達の練習に最後まで子どもも付き合うと、寝る時間が遅くなって翌朝に影響が出るので、毎回途中で僕が迎えに行く段取りとなっている。
ただ、今日は友達と約束をしているのか、いつもよりも30分遅く迎えにきてと言われた。

ハルの申し出どおり、30分遅れて夜の小学校へ行くと、体育館の空いた扉から子どもたちのキャッキャ遊ぶ声が聞こえる。

扉越しにそっと覗くと、DSのすれ違いバトルを堪能中。
僕に気付いたハルも、全く帰りそうにない。

帰りを督促せず、10分間その様子を見てたけど、全く終わりそうにない。
子どもたちがあまりにも楽しそうに遊んでる様子を見てると、
バトルを僕が強制終了するのも何だかなあ~と思ったので、何も言わずにそっと踵を返した。


夜更かしして遊んだ代償は、翌朝自分が払わねばならぬということを学べばいいっか・・・

『Kind of Blue』 MILES DAVIS

2012年10月02日 | 私的ロックの名盤 M
飲み会での2次会。
ショットバーへ行くと、必ずといっていいほどBGMはJAZZ。

先日。
カレー専門店へ昼食を食べに行くと、店内のBGMはなぜかJAZZ。

知らず知らずのうちに、JAZZを耳にする機会は多い。

この半年、自宅でのヘヴィローテーションなのがマイルスの代表作の「Kind of Blue」。

 


夕食やら家事やら諸々一段落したあと、照明を暗めに設定し、リビングで流すと気持ちが落ちつくと同時に、ショットバーにいる感覚で酒が進む・・・

主食のHARD ROCKでは、気分が高揚することは多々あっても、気持ちが落ち着くことは皆無だし、かつてのバンド仲間と飲むことでもなけりゃ酒が進むことはない。

僕はROCKは語れても、JAZZについては素人同然なので、音楽的には語れないけど、このアルバムは何度聴いても飽きることはなく、数少ない手持ちJAZZのアルバムの中でも圧倒的な出来。

ちょいと畑違いのアラン・ホールズワースのレガートなギタープレイもいいけれど、トランペットの音色も魅力的。