『MY GOD-GIVEN RIGHT』 HELLOWEEN

ジャーマンメタルの雄、ハロウィンの新作。
彼らもデビュー30周年ということで、『守護神伝』をリアルタイムで聴いた身としては、長い付き合いとなりました。



さて、最近のハロウィンの評価は、
「悪くもないけど、良くもない。やはり40才も中盤を迎えるオジサンとしては、『守護神殿』の幻影からは逃れられない」
ということ。

その守護神伝というのは、メタル史上に残る傑作な訳で、それに迫るというのも無理な話。
でも同じバンドな訳なので、それを引き継ぐのはマイケル・ヴァイカートのみ。

新作を最初に聴いてみて、まず耳に残ったのはズバリ２曲。
それは2曲目『Battle's Won』と9曲目『Creatures In Heaven』。
前者は、これぞハロウィンというべき曲で、文句の付けようがない。
ツインリードのソロは、「I'm Alive」を思い出してしまった。
後者は、サビメロが秀逸で、これもハロウィンと言うべき佳曲。

あとは、3曲目がそこそこ良いかな？と思うけど、ヴァースは「Power」の二番煎じで一気に興醒め。
（但し、名曲Powerはヴァイキー作で、My God-Given Rightはデリス作というのがまだ許せる）

結局のところ、お気に入りの2曲はどちらもマイケル・ヴァイカート作の曲で、後の曲は別にハロウィンじゃなくても・・・という感じ。
否、既にそういう曲もハロウィンなんだろうけど、ヴァイキーとそれ以外の作曲能力に差がないと思っていただけに、今作は余計差があるように感じた。

特に、中盤の曲がつまらなさ過ぎる・・・

2曲目と9曲目のみひたすらリピートして楽しんでます。

★★★☆

九州旅行記（final）

霧島温泉での宿のウリは、焼酎バーと展望風呂。

本場鹿児島ということで、焼酎のランクによって、100円～おちょこで3杯飲み比べが出来る。



露天風呂はあまり広くなくて、まあ普通だった。



そして展望風呂の方は、風呂から桜島が眺めるということやけど、残念ながら霞んで見えなかった。



夕食は、こんな感じ。



付きだしからラストの寿司までどれも凄く美味しかった！

翌日。

まずは、温泉街近くの丸尾滝へ。




そして、最後の観光地の霧島神宮へ。



ここの駐車場には、京都、奈良、大阪、そして九州へ来て初の和歌山！と近畿ナンバーが結構あった。
多分、フェリーで大阪から九州まで一気に来ている人達なんでしょう。

けど、黒川温泉や高千穂峡、青島には近畿の車が殆ど無かったことを考えると、鹿児島までフェリーというのが多いのか、それともこの霧島神宮がメジャーなのか・・。

敷地内は凄く広々していて、本殿まで結構歩かないといけない。




ここの本殿は、参拝するのに綺麗に二列に並んでいて、しかも結構な行列。




参拝を終えて、全ての観光が終了。
いよいよ和歌山へ帰ることとなった。

途中の道の駅。
パノラマの綺麗な景色が広がってるけど、今日も桜島は見えなかった。




過去2回九州まで車で来たけど、１回目はギリギリまで九州で遊んだのが祟り、和歌山まで帰れずに広島で途中下車した。
２回目は、全く寄り道せずに真っすぐ帰ったけど、神戸の渋滞地獄に遇って散々な目に遭った。

今回は一気に帰らずに、途中で宿をとったので、気分的に凄く楽だった。

高速道路へ乗る前の最終の道の駅へ。



ここから高速のＩＣまで直ぐ。

１３時に高速道路へ。


そして、せっかく九州へ来たので、ＰＡラーメン食べ歩き。
まずは、熊本ラーメン。





そして、早速渋滞・・・



渋滞を乗り越え、九州最大のＳＡで休憩。





ここで、博多ラーメン。

満腹になったところで、いざ出発。

そして、再び渋滞。


まあ、門司近辺は仕方ないか・・・


最終日の宿は、広島県の外れ。
通常の温泉宿ではなく、素泊まりで値段も安く、和室で、温泉付きという難易度の高いオーダーに見事応えてくれる宿があったのです。



渋滞に巻き込まれたので、チェックインは8時半とかなり遅め。
周りには何もなく、宿までのアクセスは漆黒の闇だった。

ちょうど、駐車場で出くわしたのが佐賀ナンバーの若い女の子4人組み。
おそらく、近畿圏で遊んだ帰りだと思うけど、こっちは和歌山への帰り、彼女達は佐賀への帰りということで、ちょうど此処は泊まるにはちょうど良い場所なのでしょう。


途中で宿泊したお陰で、最終日は渋滞も全くなく快適に帰ることが出来た。

5日間の総走行距離は「２,１６６㎞」。

４度目の九州ドライブ旅行はあるかなあ・・・

九州旅行記（その３）

3日目。

前日は1日中雨だったけど、この日は見違えるように晴れた。



ホテルから歩いて直ぐのところに青島があるので、徒歩で青島神社へ。



広い海岸にはゴミも殆どなく、朝も早い時間帯だったのもあり、ほぼ家族で貸し切り状態。
ホテルから青島まで散歩を堪能しました。






青島神社へ来るのは二度目。
多分、小学生だったと思うけど、ちょうどこのあたりの鬼の洗濯板で遊んだ記憶が甦った。



南国宮崎ということで、神社は南国ムードたっぷり。






お次は、このエリアのもう一つの目玉である鵜戸神宮へ向かった。

本当は、イースター島公認のモアイ像のある「サンメッセ日南」へ行く予定だったけど、パンフレットを見ると、入園料の割に見どころがモアイしかないということで、家族の反対にあって却下されてしまったのです。




鵜戸神宮への道のりは、綺麗な海岸沿いでドライブするには絶好のコースとなっている。




さて、このエリアで1番の観光名所である鵜戸神宮。


海沿いの神社ということで、かなり風変わりなところに建てられている。



本殿は、洞窟に中にある。



ここには、「亀石」といいうのがあって、運玉という粘土の焼いたものを岩にある穴に投げ入れて、そこに入れば願いがかなうという。



チャンスは5回。
しかも、利き腕ではない左手で投げないといけない。
写真で見れば分かるように、結構な距離感。



僕は５つとも外れたけど、ハルは最初の一投目で見事に入った

一体どういう願いがかなうんやろか・・


モアイをスルーしたので、観光時間に余裕が出来た。
このまま霧島へ行っても良かったけど、せっかくなので勿体ない。
どうしようかなと考えてると、嫁から「関之尾滝」はどうかという提案があった。

位置的には、ここから霧島へ行く途中にあるので、遠回りせずに済む。



ここで海岸線に別れを告げて、山中の滝を目指した。



予定に入ってなかった箇所やけど、行ってみるとかなり立派な滝で、これまで見た滝の中でも5本指に入るかも。



近くまで行くと、迫力があって感動モノ。



この滝には、国の天然記念物に指定されている甌穴というもうひとつの見どころがある。
ちょうど滝の上のところにあるけど、滝の上まで登らないといけない。
歩くのは面倒だったので、車でぐるりと回った。



観光案内板を見ると神秘的で綺麗やけど、いざ実物の天然記念物を見ると、普通の岩がゴロゴロあるだけという感じ。
子ども達の良い遊び場です。




本日の観光予定も無事に終了し、宿泊地の霧島温泉へ向かった。



街のあちこちに湯気が上がっていて、温泉好きとしてはこういう雰囲気は堪らない。

（その４へ続く）

水槽リセット

去年の5月から始めた水草水槽もちょうど1年経った。

冬になると、ヒーターを入れるけど、水の管理が難しかった。
結局、冬場の数カ月はほぼ手入れせずに、放置プレイだった。

その間、熱帯魚は二匹死んでしまったし、水草は伸び放題、苔は生え放題。

早くリセットしたかったけど、寒い間は出来ない。

5月になり、暖かくなったので、ようやくその時が来た。

天気も良いし、絶好の水槽日和。

まずは、水槽を空にする。
バカでかい水槽なので、綺麗にするだけでも一苦労。




一旦綺麗にしてから、再度セッティング開始。



水の濁りがなくなるのをまって、水草をチマチマとピンセットで植えて行く。

リセット開始から5時間後。




岩の配置、向きを変えてちょっとレイアウトを変えてみた。





魚達もご機嫌で泳いでます。

さあ、また苔と格闘する日々が始まるなあ～