定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

『Lay It Down』 RATT

2007年09月18日 | 私的ロックの名盤 R
昔のHR・HMアルバムには魅力的なギターリフが目白押しやった。
最近のアルバムはどうも耳に残るリフというのが無い気がする。
(ちゃんと聴いてないだけかもしれんけど)

80年代は、イントロだけで勝負有り!みたいなカッコ良いリフがホントに多かった。
ギタリストの端くれなんで、ギターリフには結構うるさいけど、カッコ良いリフを数多編み出したエディ・ヴァン・ヘイレンはまた紹介するとして、そのエディ以外で「おお!これは!!」と思うのが、ウォーレン・デ・マルティーニの『Lay It Down』
曲自体は大したことないけど、ここまで名曲と言われるのは、イントロのリフに尽きるんじゃないやろか。
この曲の正に顔。イントロだけでKOされるとはこういう曲のこと。

造りは、6弦開放D音(ドロップDチューニング)をルートにしたありがちな16ビートのパターンやけど、単純にコードと組み合わせるだけじゃなくて、このリフはしっかりと和音にメロディを感じさせる
実際弾いてみると、ストレッチが厳しく、ここまでクリアーにプリング(左手小指で弦をはじく)するのはかなりのテクが必要。
この小指での「2弦、3弦のはじき」が決まるか決まらないかで、リフのキレが変わってくる。左手小指を鍛えておかないといけない。
チャー タタ チャラ タタ チャラ タタ チャッチャーン~
この「チャラ」がポイントね

高度なテクとセンスが組み合わされば、一撃で聴き手を虜にする典型的な例がこの曲やと思う


こういうイントロの曲に最近出会ってないなあ・・・


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