定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

険しい山

2008年02月29日 | 日記
以前、最後の3月の最終の山への道のりは非常に険しいと書きました。

その山は、3つあります

その山へ登る準備も大概苦しかったけど、先日、1つ目のは無事にクリアー

そして、今日は2つ目の山
登る前から、この2つ目は超険しいのは承知済み。
そして、いざ上り始めると・・・中腹まで登って、見事下まで転げ落ちました

また来週、登る準備を整えて、再び第2の山へ登らねばなりません
けど、そのハードルは非常に高く、今日も深夜2時まで荷造りし直したけど、整わず
かなり頭も身体もクタクタのハズやのに、帰宅しても何故か目が冴えている・・
(で、久々にブログを更新してる次第です

こりゃ、土日出勤せねばなるまい・・といっても、明日(今日)は、毎年恒例の大学の友人とのクエ飲み会

一度頭をリフレッシュしてきます


『5150』 VAN HALEN

2008年02月26日 | 私的ロックの名盤 V
さて、今日は僕の生涯NO.1、人生最高傑作アルバムから名曲を紹介。

ヴァン・ヘイレンのベストアルバムは結構出てるのに、なぜかこの曲は選ばれない。

一般的には、このアルバムで1番人気があるのはハードポップとも言える④「DREAMS」かもしれない。
いや、これは確かに文句無しの名曲

やけど、ヴァン・ヘイレンと言えば、やはりエディのキーボードワークじゃなくてギターワーク。
リフマスターとして、数々の名リフを生み出してるけど、中でも僕が1番気に入ってるのが、「5150」。

この手のリフの細かい刻み方はエディの18番なんやけど、単純に、Dコード、Eコードを弾いてるだけやのに、ここまでカッコ良く仕上げてしまうのは恐れ入る。
テクニック的に、和音とルート音を精密機械のように弾きわけるのも凄いんやけど、ドラムもベースもなーんもないホントのギター独奏状態でここまでクリアーに弾ききるのはホント素晴らしい
しかも、フレージングは唯一無二で、オリジナリティ溢れている。

このイントロリフは、イントロとギターソロの後の2回出てくるけど、長ーいギターソロの後、バックの演奏がピタっと止んで、このギターリフが登場する場面は鳥肌が立つ程のカッコよさ

この曲が僕が「ギターを弾こう!」と思ったきっかけの曲なのです。

色んな曲を聴いてきたけど、イントロのギターリフだけでここまでKOされる曲は未だ無い

サミー・ヘイガーの歌う歌メロもキャッチーで、文句の付け所がない。

私的アメリカンHR最高の曲はコレ

『Luglio, agosto, settembre (nero)』 AREA

2008年02月23日 | 私的ロックの名盤 A
数年前、イタリアン・プログレを買い漁った時に、当然AREAも通過した。

AREAは、超絶テクを誇るイタリアを代表するジャズ・ROCKバンド。

1stアルバム『Arbeit Macht Frei』(邦題:自由への叫び)の1曲目、妖しげな女性の語りに続くのは、デメトリオ・ストラトスの超個性的、存在感抜群のヴォーカル
そして、強烈な変拍子(15/8,14/8)に乗って印象的なバルカン半島フレーズが切り込まれる・・

このイントロだけでも、聴き手をKOする威力抜群

邦題は「7月、8月、9月(黒)」。
こんな強烈な曲はこれまで聴いたことがなかった

エスニック・ジャズ・プログレッシヴ・ロックと言えばええんでしょうか。

曲の中盤の混沌としたフリーのインプロに続き、曲の終焉に向かって変拍子に乗った印象的なバルカンフレーズが徐々にスピードアップして高速で駆け抜けていく様は何度聴いてもドキドキ、ワクワクする

ヴォーカル、フレージング、構成、音、全てが
「濃い!」「凄い!」の一言。


『LOVING ARMS』 OLIVIA NEWTON-JOHN,DIXIE CHICKS

2008年02月16日 | 私的ロックの名盤 O
今日もお得意?のカヴァー対決ネタ。

オリビア・ニュートン・ジョン初期の代表作「よそ風の誘惑」。
その2曲目「LOVING ARMS」(邦題「貴方の腕の中で」)は3分弱のオリビアの繊細なヴォーカルが堪らん名曲。

この曲を全米では大人気の女性3人組カントリーバンド、ディクシー・チックスがカヴァー。
収録アルバムは、1998年発表のメジャーデビュー作の「WIDE OPEN SPACES」。
こちらの邦題は「その腕の中で」。
ということで、邦題が違う
レーベルの担当者によってネーミングが異なるのか??
それはともかく、両者ジャンルがカントリーなので、殆ど違和感がない。

けど、本家のオリビアよりも、ディクシー・チックスの方がフィドルなどを使った音作りはよりカントリーっぽく、3人のトリプルコーラスによる重厚感、気持ちのこもったブリッジの歌いっぷりなどこちらの方がググっとくる

「声」の魅力はオリビアやけど、さすがに3対1ではかなわない?


  

壁の飾りに

2008年02月13日 | 日記
部屋も模様替えして、かなり片付いてきた。
壁が寂しいので、中古屋で買ってきたLPレコードを絵の代わりに飾った。

飾るのは、ジャケの良し悪しというより、個人的に思い入れの深いアルバム。

ということで、飾ったのは、

ヴァン・ヘイレン「1984」「5150」
シンディ・ローパー「NYダンステリア」
マドンナ「LIKE A VIRGIN」
ワム!「MAKE IT BIG」

(あと、空いた右上のスペースに強いて加えるとしたら、オリビア・ニュートン・ジョンの「Physical」かな?)



今でこそ色んな音楽を聴くけど、やはり洋楽に目覚めるきっかけとなったシンディ・ローパー、マドンナ、ワム!・・非常にミーハーでベタやけど、この3枚が原点なのです

それと、ハードロックに目覚めるきっかけとなったヴァン・ヘイレンはやはり多くのバンドがある中で、未だ別格

彼らのアルバムを聴かなかったら、ギターを弾くことも、ハードな音楽にハマることもなかったかな?

ちなみに、ヴァン・ヘイレンも紙ジャケ再発が決定してます
既に通常盤、リマスター盤、とそれぞれ2枚持ってるけど、きっと「3枚目」も買ってしまうなあ



人人人・・・・・・

2008年02月10日 | お出かけ&釣り
3連休。
初日は、和歌山にしては珍しい雪が舞う荒天でお出かけ回避

勝負は2日目
候補地は、京都でお寺めぐり、三重の鳥羽水族館、大阪のUSJ。

けど、起きたのが遅くなり、必然的に近くのUSJとなった。
行くのは4年ぶり、4回目。
ハルを連れて行くのは当然初。

さて、到着すると、連休の中日ということで、チケット売り場は長蛇の列。
しかも、チケットを買ってからも、入場するまで1時間もかかってしまった

アトラクションの待ち時間を見ると、最長がスパイダーマンの130分で、最短がバックドラフトとジョーズの80分。

ハルが喜びそうなのは、当然ジョーズ
ということで、とりあえず並ぶことに。
最初の30分は、ハルは何とか並んでくれたけど、途中からジッと並ぶのが我慢できなくなったのか、愚図りだし、泣き叫ぶ始末・・・
何とか暴れるハルをなだめながらようやく乗ることが出来た

屋台も長蛇の列、レストランも行列、自販機は売り切れ・・・
普通に歩くだけで、人と肩がぶつかる、足は踏まれるわ、踏んでしまうわ、もう常におしくらまんじゅう状態。

4回目やけど、こんなに人の多いのは初めて。
暴れるハルと一緒に100分以上もアトラクションに並ぶ気すらおこらない・・
(そりゃ、大人でも疲れるのに、3歳の子は無理よなあ

それでも、何とかスヌーピーのグレートレースもクリアー。
この時も、途中ハルが愚図りまくりでもうたーいへん・・
ちなみに、短いジェットコースターやったけど、ハルは全く泣かなかった!

時間は既に4時半。
しかし、回ったアトラクションはたったの二つ
こんなんじゃ入場料の元なんて取れやん!
けど、疲れ果ててもはや並ぶ気力も起こらない

レストランでアイス休憩しながら閉園まで残り1時間半。

元々、乗ったことのない「スパイダーマン」へ乗るのが目当てだった。
一応、前に行くと80分待ちで、並ぶのもラストチャンス。
けど、この時ハルがダウン・・・
結局、嫁サンはハルのお守、僕は1人で並んだ。

ぶっちゃけ、ええ年こいたオッサンが1人でアトラクション並んでるんは、僕だけだったね!

いちお、カップルさんと同席で孤独なスパイダーマンを堪能して外へ出ると閉園時間の7時過ぎ

嫁と合流して、夕食に向かいのハードロックカフェへ行くと、これまた店外まで長蛇の列・・

今日は一体何しにきたんや・・・
行列を見にきたんか


『シスコはロック・シティ』 STARSHIP

2008年02月09日 | 私的ロックの名盤 S
車に乗ってFMをつけると、ちょうど懐かしの「シスコはロック・シティ」(原題:WE BUILT THIS CITY)が流れた。

ちょうど、紙ジャケ再発記念か何かで流したんやろうけど、聴くのは久しぶりで、中学時代にタイムトリップしてしまった。

よく「80’S POP」みないた企画があれば、「セーラ」や「愛はとまらない」と並んで必ずと言って取り上げられる名曲で、個人的にも、最も80年代を感じる曲。

20年以上も前にリアルタイムで聴いてから、かれこれ500回以上は聴いたと思うけど、未だ飽きない稀代の逸品

今でもこの曲を初めて聴いた時を思い出す・・・

レンタルレコードでこのアルバムを借り、自分の部屋でターンテーブルにレコードを乗せて、針を落とした瞬間に流れてきた「WE BUILT THIS CITY」という超ポップなアカペラコーラスにいきなり度肝を抜かれ、
「これぞ洋楽や!」みたいな衝撃を受けたのを鮮明に覚えてます。

この曲収録のアルバムは、1985年発表の「フープラ」(原題:KNEE DEEP IN THE HOOPLA)(←ちなみに、このアルバムタイトルは、「シスコはロック・シティ」の歌詞の一節です。)
で、2曲目の「セーラ」とともに、アルバム冒頭連続全米NO.1という離れ業をやってのけてます。

安っぽいシンセサイザーの音、これ以上分かりやすいメロディは無いというほどのキャッチーでポップなメロディ、更にはミッキー・トーマスとグレース・スリックという男女ツインヴォーカルが溌剌と歌う・・全てが「80’Sを代表する1曲」と言っても過言ではない。

歌詞も分かりやすい
「僕達が作った ロックンロールのこの街を」

サンフランシスコは一度行ったけど、また行ってみたくなるな



イボ

2008年02月08日 | 日記
去年の末、右のまぶたに小さなイボができた。
そいつは、日に日に大きくなっていき、しまいには、視界に入って来るようになった

顔を洗ったりする度に引っかかるし、非常にうっとおしかった。
目の真上なので、見た目も目立つし、
職場でも「どうしたんですか?」とか「そんなん引きちぎったらええねん」とかみんな色々言ってくれた。

けど、正月休みに入ったある日、顔を洗った時に、そのイボはポロっと取れてしまった

多少、血は出たものの、跡形もそれ程分からずに良かった良かった

・・・のハズが、
今年に入って、取れたハズのイボが全く同じ場所にまたキノコのように出てきた

そいつは、またもや日に日に大きくなっていき、しかも今回の第2号は第1号よりも明らかに大きい

前を向くと、右目の視界にイボの黒い影が入ってくるので、ほんまにうっとおしい

ここ最近の成長率も凄くて、直径3㎜ほどになった
さすがに、今回は自動的に取れるまで待てずに、午後から休んで病院へ行ってきた
診察してもらうと、
「ウィルス性のイボで、芯が取れていないと、何度取れてもまた同じ場所に出てくるよ」と言われた

治療は、液化窒素で焼くという方法
綿棒に液化窒素を付けて患部に当てる・・
そのときは、チクチクするだけで、痛くも痒くもない。

けど、終わって暫くすると、非常にまぶたが痛い

さっき、鏡を見ると、右のまぶたがパンパンに腫れて、まるでお岩サン状態

明日から休みで良かった







厳しいチェック

2008年02月07日 | 日記
僕は、出張とかの日以外は、鞄を持ち歩かない。

当然、日々の出勤は手ぶら状態。
財布、ケータイ、タバコ、携帯灰皿、ライター、イヤホン・・そういった物は全てコートとスーツのポッケの中

今朝、残業中の夜食にと、家にあった袋詰めのチョコレートだけ手に持って出勤した

後で、同じ係の子から
「○○さん、今朝チョコレートの袋だけ持って職場へ入ってきたので、思わず笑ってしまいました
と言われてしまった

うっ...確かに、朝一、颯爽と片手に大きなチョコレートの袋だけ持って出勤するのはどう見ても変やな

ったく・・チェックしとんなあ


寒いけど

2008年02月05日 | 日記
ここ数週間、寒いのと、帰宅が遅いので、車で通勤してたんやけど、やはり疲れて車を運転すると、どうも危ない

ガソリンも高いし、昨日みたいに警察の御用になるくらいなら、どんなけ寒かろうが、疲れようが、チャリンコで通ったんねんっ!

ということで、で行ったものの、はっきり言うて、帰り道むちゃんこ寒かった

うーさぶっ

はあ~・・

2008年02月04日 | 日記
仕事の帰り道。
ボ~っと考え事しながら運転してたら・・・
はあ~・・・
罰金も痛いけど、せっかく取ったゴールドが・・・
減点の方が精神的にショック大

何か、凹んでしまうわぁ・・・

ほんまツキもない・・・
いや、逆にツキがあると言えばあるんかも・・・

こんなんじゃあかんなあ

『The Seven Angels』 TOBIAS SAMMET

2008年02月02日 | 私的ロックの名盤 T
AVANTASIAシリーズの3作目が出たということで、このシリーズを振り返ろうと思います。
まず、前2作の中から、究極の逸品とも言える『AVANTASIA-The Metal Opera PTⅡ』の1曲目「The Seven Angels」を紹介。
このシリーズの目玉と言えば、多彩なゲストヴォーカル陣。
PTⅠは、アルバム全体でオペラな作風とゲストヴォーカルを楽しむことが出来たけど、この曲は14分を超える大作で、この1曲だけで、AVANTASIAの世界観、作風をたっぷり味わうことが出来てしまう
前半は、メロディックなパワーメタルで、後半は壮大なバラードに変化するという劇的な曲

分解すると、
まず全員の合唱に始まって、
トビアス・サメットオリヴァー・ハートマンマイケル・キスクロブ・ロックマイケル・キスクトビアス・サメット→(サビ)全員合唱

オリヴァー・ハートマンマイケル・キスクデイヴィッド・ディフェイスマイケル・キスクトビアス→(サビ)全員合唱

(Gソロ:ヘニユ・リヒター
   (SE)
(Gソロ:ティモ・トルキ)(個人的に、このトルキのソロは大好き

(ここから曲調が変わって、ピアノが入り、メロディがジム・スタインマン風に変化

トビアス・サメットマイケル・キスク

(更に、テンポダウンし、壮大なバラード調に変化)

トビアス・サメット
カイ・ハンセン(このヴォーカルの交替パターンは奇跡的!)→アンドレ・マトストビアス・サメット

ということになっており、これだけのヴォーカリストが1曲でリードVoを取るというだけでも楽しめるのに、曲自体が壮大で、曲構成も巧み。
長さを感じることなく、最初から最後まで楽しめる

この曲を聴くと、トビアスの作曲能力は凄いなあ~っと思ってしまう

この曲こそが「メタル・オペラ」なのです


毎朝戦争

2008年02月01日 | 日記
今年に入って、嫁サンが僕より先に出勤するようになった関係で、朝、ハルを保育園へ送る時は、男同士完全二人きり

けど、普通に機嫌良く保育園に行ってくれることはまずなくて、毎朝のように「行きたくない!」と泣き叫ぶハルと格闘

前は、「行かなダメ!」と頭ごなしに怒鳴りながら、無理矢理連れ出していた
けど、このワザが使えるのも、逃げ道である母親が側に居たから。

僕と二人きりで、僕が怒ってしまえば、ハルの心に逃げ道は無くなり、ますます「行きたくない」が加速する

行きたくない理由を聞くと、「せんせいが恐い」「○○ちゃんに叩かれた」・・と理由は様々。
既に3歳で登校拒否状態

今朝は特に酷くて、服も着替えない、靴下も履かない、もう全くダメダメ状態。
しかも、「イヤ~」っとずっと大号泣。

この膠着状態を打破しないと、僕自身が遅刻してしまう

時間もいつもより10分押しやし、鳴き声がイライラを募らせる・・
もう怒鳴り散らしたくなるギリギリまで来たけど、ググっと気持ちを押し殺して、

「寒いから靴下履こ」
「パジャマじゃおかしいから着替えよ」
「ハルがこのままイヤイヤ言うたら、たあたもお仕事遅刻してしまうよ。」
「あんまり、ワガママ言うて、たあた困らせんといて。」
「たあたもお仕事頑張るから、ハルも頑張って行こ」

などと、優しく説いた。
気持ちが通じたのか、何とか、靴下も履いてくれ、着替えてくれた

「バキュームカー見たい」というので、
「じゃ、一緒にバキュームカー見にいこか」
と、やっと靴を履いて行く気になってくれた。
(また、こんな日に限って、ほんまにバキュームカーと遭遇したんだわ

今朝も何とか保育園へ送ることが出来た。

朝のこの1時間・・もう精神的にクッタクタ・・
これがどれだけしんどいか・・実際やってみないと分からんと思う。

更には出勤してもクッタクタ・・

この前の飲み会で、共働きは家事から何でもせなあかんという話しが出たけど、まさにそのとおり。

確かに、給料は2倍かもしれない。
けど、仕事以外の負担は2倍どろこかそれ以上

ゆったりコーヒー片手に新聞を読みながら朝食を食べる
そして、時間が来れば、奥様と子供が「行ってらっしゃーい」と送り出してくれる・・・

こんなTVドラマのような世界なんて想像もつかない。

毎朝、自分の都合じゃなくて、ハルの機嫌でスムーズに出勤できるか、遅刻するかもしれないという非常に危険な状態と隣り合わせ

毎朝、戦争状態なのです