定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『Reckless』 Bryan Adams

2009年05月24日 | 私的ロックの名盤 B
夕方、買い物に行こうと車に乗ってFMラジオを付けた瞬間、ブライアン・アダムスの「Summer of '69」が流れた。

懐かしさとカッコ良さのあまり、思わずボリュームをUP

この曲は、カナダを代表する元祖「ハスキー・ヴォイス」のブライアン・アダムスの問答無用の最高傑作である1984年発表の4thアルバムに収録されていて、当時で言うところのB面の1曲目。



いかにもカナディアンROCKとも言うべき爽やかでノリが良く、哀愁のあるメロディラインが印象的なこの曲は、傑作アルバムの中でも特にお気に入りの曲

家へ帰ってきて、久々に「Reckless」を引っ張り出して聴いた。

うっ・・ほんまに懐かしい...

このアルバムを聴きまくったのは中学生の時。
大学時代にCDで買い直したけど、以降全く聴いてなかった1枚。

One Night Love Affair、Run to You 、Heaven・・今聴いてもちゃんと曲を覚えている。

当然、Summer of '69も覚えていたからこそ、FMで流れてきた瞬間に曲名が閃いた

最近はCDも聴き込むというよりは聞き流すことが多くなって、昔のようにきっちりと頭に曲が残らなくなったけど、学生時代に聴いた音楽は強烈に脳裏に焼き付いてることが証明された。

このアルバムで聴けるのは、ストレートなROCK'N'ROLLと豪快なエレクトリック・ギターとブライアンの渋いヴォーカルのみ

何のヒネリも無い音楽やのに、これがトンデモなくカッコ良い

最近の曲で、一発で「カッコ良い!」と思わせ、カーステレオのボリュームをUPしたくなるような曲とヴォーカルがあったやろか?

この歴史的名盤を聴きながらふと思った。



疲れが・・

2009年05月23日 | 日記
今週はなかなか厳しかった。

昨日は早く帰ってきたけど、ぶっちゃけ月~木の平均睡眠時間は4時間

自分では若いと思っていても、あと数年で大台の40歳。
朝の9時から深夜12時まで毎日15時間も机に座ってるだけの生活は体にこたえる・・

平日だろうが、休みだろうが、毎朝7時までにはきちんと起きるのに、今朝は昼前まで起き上がることが出来なかった

しかも、腰に鈍痛がある

この痛みは・・・
疲れか?それとも石か

毎晩のでまた石が出来たか???

暑い夏は好きやけど、体には十分気をつけよう。



2009年05月21日 | 日記
今週に入って忙しさは更に増し、日付変更線を越えての帰宅の日々

翌朝の事を考えて、止めときゃいいのに、だけは止められない。

風呂上りのをまずは一気飲み。
それじゃモノ足りず更にもう1本。

エエ感じで寝るのは深夜遅く

こんな調子なので、朝は強いハズが、めちゃんこキツくなってきた

正直、しんどいし眠い

けど、日中は忙殺されて、眠いということすら忘れてしまう・・・

早くこの生活も終わらんかな~

ふと、去年の6月の鬼のように書類と格闘した日々が思い出される

早いものであれから1年かあ~

今年は更に別の仕事がプラスされるなあ~

最近忘れがちやけど、プラスされて更にもう一つプラスされるなあ~

プラスだらけで一体どないなっとんねん



父親の役目

2009年05月14日 | 日記
新年度からず~っと忙しい
けど、この仕事・・・助かるのは、ゴールが明確なこと。

この前富士山を見てきたけど、頂上が見えてる山(仕事)なので、登りやすい。

6月に入れば、今のこのバタバタ劇は自動的に終わる

今月末さえ過ぎれば後は楽に・・・でもなくて、次の山を直ぐに登らないといけない。

実は、今のこの山なんて想定外の突如目の前に出現した山で、完全にプラスα。
来月からが本番なんよな~

ところで、昨日ハルが
たーたは何故毎晩おらんの?と言ってた模様。

今朝は、「たーたと一緒に保育園へ行く!」と暴れた・・・

そりゃGW中、あれだけずっと一緒に居たのに、休みが明けた途端に父親が家に居ない・・ってのはダメやなあ~

今日は久々に仕事を定時に切り上げて、
お迎えに行って、一緒に夕食を食べて、一緒に風呂に入って、一緒に洗面所で歯を磨いて、添い寝をして寝かしつけた

仕事は当然頑張らないといけない
けど、職場を離れれば僕は父親。

今日は久々に早く帰宅して父親としての役目を果たした。

最近は仕事ONLYでクタクタでの帰宅やけど、今日は自身のリフレッシュにもなったし、ハルはずっと機嫌良かった

そうそう・・仕事だけじゃあかん。
父親という「仕事」もせななあ...と今日は思った。


串本カセ(PART3)

2009年05月10日 | お出かけ&釣り
GWも最終盤。
久しぶりにSさん夫妻と一緒に串本へと釣りに行ってきました

金曜は仕事もかなり忙しくて、8時まで目一杯仕事をして、帰宅してから夕食、準備、クタクタになって寝たのは11時

そして起床は1時半
2時前に出発して、待ち合わせの白浜の釣り道具屋さんへ3時半到着。
5時半出港の船に乗って串本カセへ..という凄まじいスケジュール。


さて、この日は天気も良くて、眠いという以外は最高のコンディション。

嫁とそれぞれ竿を2本づつ出して釣り始めた。
仕掛けは、僕がカワハギとマダイ。嫁がマダイとアジ。

早朝6時から始めて15分。
嫁が「おにぎり食べる?」と後ろを振り返った時でした。

何と、前に並べた4本の竿のうち、3本同時にカタカタカタ・・と獲物反応が出た

しかも、1番左端の嫁のマダイ仕掛けの竿は、大物が掛ったらしく魚に引き込まれて宙に浮いていた
おい竿が海に落ちるぞ早くと嫁に声を掛け、僕は目の前にある嫁のサビキ仕掛けの竿に飛びついた。

流石に竿ごと持っていくほどの大物。嫁は隣で「重い・・」と言いながら格闘したけど、直ぐにバラしてしまった

一方、僕の掴んだ竿の獲物もこれまで経験したこと強い引き。
あまりの重さにリールがなかなか巻けない
何とか力を振り絞って引き上げると、見えてきた魚影は何と、マダイ

ついに、ついに、念願のマダイを初ゲット
まさか嫁のアジ、サバ用のサビキ針に掛るとは・・


この鯛を引き上げた後、竿受けで固定した1番右端の自分の竿を掴んだけど、これもかなり強い引き。
けど、数回リールを巻き上げると、逃げられてしまった・・


朝一のモーニング確変大当たりの後、お昼頃まではアジがポロポロ釣れるのみでこれといった当たりもない。
ただ、昼前にカワハギ用の竿先にようやくカワハギ特有のツンツン・・という当たりを感じるようになった。
これは絶対居る!と粘り強く釣ってると、立て続けに3匹ゲット


この後は、すっかりカワハギの当たりは無くなったので、カワハギ用の針からマダイ用の針に付け替えた。

付け替えて暫くすると・・クンクンと当たりが
嫁が持つと、これまた強烈な引きらしくて僕にチェンジ。
確かに、強烈な引きと重さで、非力な女性ではこの魚を釣り上げるのは至難の業かも。
カワハギ用の竿なので折れるんちゃうか?と心配になるくらい竿もしなっている
何とか引き上げて、見えてきた魚影はまたもやマダイ

しかも、今度のは朝一の奴より一回り大きい
本日2匹目のまぐれ当たりやった


昼食休憩後は、コンスタントにアジが釣れた。
あっという間に時間は夕方の5時。
嫁が35㎝のでっかいアジを釣った。
ようやく大アジが回って来たか!

実は、疲労と睡眠不足でこの時はフラフラ状態やったけど、再び気合を入れなおした。
確かに釣れるアジは昼間釣った奴よりも確実にサイズUPしている
迎えの船の時刻が迫る・・

大アジ狙いで仕掛けを落とすと、またまた当たりが
しかもかなりの強い引き。
やっと僕の竿にも大アジが来たか!
と格闘するも、アジの引きではないような・・・というか、そんな事を考える余裕もないほどの強い引きで竿がのされそうになる
敵はカセの下に潜り込んでなかなか引きあがらない。
残った全ての力を振り絞ってリールを巻くと・・・
何と、本日3匹目のマダイでした



ちょうど朝一釣ったくらいの大きさ。

これまでマダイなんて何度チャレンジしても釣れなかったのに、今日は一気に3匹
こんな日もあるんや・・・
お互いの実家に天然の真鯛を1匹づつ、ちょうど良い母の日のプレゼントになった

今日の釣果は、
 マダイ3匹(43㎝~35㎝)
 アジ約50匹(35㎝~20㎝)
 カワハギ3匹
 キス1匹


このGW・・カレンダー通りの日程だったけど、休みの時は自分でも驚くくらいフルに遊びきりました。

朝6時から夕方6時まで丸1日炎天下の下釣ってたので、顔と腕がまっ黒けになってしまった

鯛の強烈な引きと重さは今でも腕に感触が残っている・・

帰って来たばかりなのに、また釣りに行きたくなった



箱根旅行記(Final)

2009年05月06日 | 旅行記
このブログを熱心に読んでくださってる方ならご存知かと思うけど、我が家にはカーナビはありません。

僕の得意技は、地図1枚で何処へでも迷わず行けるということ。
当然、今回の旅行もカーナビは無し。
けど、各観光地、旅館・・全く迷うことなくきちんと到着した

御殿場アウトレットも地図上でポジションを確認。
現在地も看板や施設から地図上で確認。

ここから見知らぬ町中を目的地に向かって一気に突き進む
幹線道路(国道)は混雑してたので、敢えて住宅街や田の畔道のような所を通ったけど、行き着いた先はプレミアム・アウトレットへの駐車場へと並ぶ車の行列だった

その車の行列から想像するに、どうもアウトレットまでは近い模様。
臨時駐車場らしき場所から歩いて行く人もちらほら。
大涌谷ほどの渋滞じゃなく程よく前に進むので、それほど苦痛には感じられなかった。

暫くすると、アウトレットが姿を現した。
立体駐車場に車を停めていざ出陣。

りんくうアウトレットとは違って、2階はなく平屋の店が立ち並ぶ。
しかも、何故か敷地の向こうに観覧車が見える

しっかし何という広さ&人の多さ
余りの人の多さに酔いそうになった

ブラブラ買い物をして、WESTゾーンを一通り回って、観覧車のあるEASTゾーンへ入ろうとしたら、本当に人が多くて、ここで勘弁してもらった。


上手い具合に時間も潰れて後は最終の宿へ向かうのみ。

宿は御殿場市内のホテル
ここは素泊まりだったので、夕食はホテルに併設されている地ビールレストレンへ


時刻はまだ6時。
レストランに行くと、2時間待ちですと言われた。

頭の中はビール一色で、今更ほかの店なんて行けない。
順番が来たら知らせてくれるポケベルのような物を持たされて、2時間ほど待つことにした。

幸いにも、ホテル周辺には色んな店が立ち並び、店の回りは綺麗なイルミネーションで飾られている・・
大浴場へ入って、ブラブラして時間を潰すことが出来た。


風呂上りのビールを我慢して、予約してから待つことちょうど2時間。
ようやく首からぶら下げていたポケベルが鳴った

美味しそうなビールが5種類
いきなり500mlのジョッキを頼んだのが失敗・・
ここは350mlに抑えて、色んな種類を飲むのが得策だった。
結局、それでも4種類のビールを味わったけど、どれも本当に美味しかった


待った甲斐があったというもの。
普段は発泡酒や第三のビールを味わってるのに、いきなりレベルUPしてのプレミアムビールはビール好きにとっては堪らなかった。

ハルも飲むわ食べるわ・・
1日動き回って疲れているのに加え、いつもよりかなり遅めの夕食なのに、終始ご機嫌さんでした。


しかも、最後のシメにはこんな大きなアイスまで平らげました。


食事を終え、これで全ての行程が終了
色々あったけど、最後は美味しく飲めて充実感でいっぱいになった

後は明日帰るだけ。

せっかくこんな遠くまで来てるので、混んでる高速にすぐに乗らずに、ブラブラと国道1号線を走って帰ろうと思っていた。

そして翌朝。
6時起床。
TVを付けると、
現在、高速道路には目立った渋滞はありません
という情報

これを見た瞬間、速攻今から高速に乗れば楽勝で帰れる!と判断した。

直ぐに帰り支度をして、何処へも寄らずに一気に和歌山へ帰ることにした。
カーテンを開けると、今にも雨が降りそうな天気
ふと正面を見ると、何と、こんな天気なのに見事なほど綺麗に富士山が見えていた

ホテルの駐車場からはこんな感じです。


小雨なのに何故??
そんなのはどうでもよく、そそくさとチェックアウトをして6時半にはホテルを出た
裾野ICまでの道中、これまた綺麗に見えたので思わず路肩に車を停めて写真撮影



もう一つ、帰りの富士川SAからの富士山。
最後に雲ひとつかかっていない綺麗な姿を見せてくれました。


高速で1度ガソリンを入れ、2回PAで休憩したけど、全く渋滞はなく、自宅にはお昼過ぎに着いてしまいました

最後は渋滞に巻き込まれず、首尾よく帰ってくることができた。

かなり苦しい時もあったけど、充実・満喫の箱根旅行でした


箱根旅行記(その4)

2009年05月06日 | 旅行記
さて、大涌谷まで行く方法は3つある。
①車で直接行く
②強羅からケーブルカーに乗って、早雲山からロープウェイに乗る
③早雲山まで車で行ってロープウェイに乗る

僕が閃いた方法とは、もしも早雲山駅に駐車場があれば、ケーブルカーを乗り継がずとも、ロープウェイのみで大涌谷まで行けるという③の方法。

ただし、駅に駐車場があるというのが前提。
もしなければ、またまた彫刻の森に車を停めて
登山鉄道→ケーブルカー→ロープウェイと乗り継がないといけない。
これは時間効率が悪いので、できれば避けたい。
①の直接車というのは、再び渋滞の恐怖を味わうのがイヤだし、ダメだった時のリスクが大きくてあり得なかった。

ダメもとで、旅館から早雲山駅に向かった
すると・・・あるじゃないですか

楽々と駅の傍に車を停めて(しかも無料)、ロープウェイに乗り込んだ。
若干、乗り場には人の列が出来てたけど、余裕のレベルだった。



このロープウェイからの眺めは本当に最高で、ハルも大興奮してました
天気が良ければもっと最高だったのに・・


ここへ来たからには、1番上で名物の黒い玉子を食べないといけない
煙が沸き立つ場所へと向かった。

途中から見えた富士山です。


ちなみに・・・ここはどれくらいの人で賑わってたかというと、こんな感じで通り道は人でギッシリ



余りの人の多さに戸惑いながらも、無事に到着。


ここで玉子休憩
5個入りで500円。一粒で7年長生きする・・・2つ食べたから14年か


大涌谷をたっぷり堪能し、再びロープウェイに乗って早雲山駅へ。
駅へ着いてビックリ!
朝に来た時と状況は変わって、ロープウェイに並ぶ人の行列が駅の外まで続いていた。
その様は、まるでディズニーランドの人気アトラクションに並ぶ行列のよう
ちょっと出遅れてこの行列に並んでいるところを想像したらゾっとした

箱根を後にして、初日に回れなかった山中湖、河口湖方面へと向かった。

箱根から御殿場市内までは全く渋滞も無く、順調に進むことが出来た。
ところが・・・市内中心部を過ぎたあたりから、山中湖、富士急ハイランドへと続く国道138号線が渋滞。
またもやピクリとも動かない
渋滞はもう懲り懲りなので、あっさりと山中湖を諦めてUターン

富士サファリパーク方面から富士五合目に目標を切り替えた。
国道138号線から国道469号に入って暫くすると、またもや渋滞...

もはや全ての退路を断たれ、八方塞がり
やはりGW・・想像以上の人で、最後の最後まで上手く行かなかった。

まだ夕方前で時間はたっぷりある。
ホテルにチェックインするには早すぎる。
さて、どうするか・・・

ここで、嫁がアウトレットに行きたいと言い出した
ここまで来て買い物は本意じゃないけど、目標も無くなったし、場所も遠くないし、たまには嫁サンの言うことも聞くか..
と、大勢の人だらけであろう御殿場プレミアム・アウトレットに向かった

(finalに続く~)


箱根旅行記(その3)

2009年05月05日 | 旅行記
まだまだ苦闘は続く

箱根という街・・何せ駐車場が無い。
車を停めて街を散策という場所じゃなくて、に車を停めて歩いて回ったり、バスや電車を駆使して回る街。
(散策と行っても、歩道が広いわけじゃなく、小さな子どもを連れて歩くのはかなり危険...)

車では回れないというのは想定していたので、彫刻の森美術館のへ車を放り込んで登山電車で箱根の街を回るつもりだった・・
ところが、この美術館の駐車場が満車
空車待ちの車も並んでいる
警備員のおっちゃんに「列に並ばないで」叱咤されながらも、強引に列の後ろに並んだけど、なかなか空きそうにない。

この大駐車場に停められなかったというのは想定外。
泣く泣く諦めて、有名な富士屋ホテルのある宮ノ下の公営駐車場へ停めようとしたけど、予想どおり満車

ええい!こうなったらヤケクソじゃ!車で回ったる!と箱根湯本まで下った
やはりここも大勢の人人人・・
パーキングは数か所あったけど、どこも満車

せっかく下ってきたけど、お店が立ち並ぶ街を散策できずに、キレそうになるのを何とか抑えて再び強羅方面まで向かった

もう一度、空く可能性が1番高い彫刻の森美術館の駐車場にチャレンジ・・・
今度はギリギリ空いてました

やっとこさ車を停めることが出来た
普段車が無いとダメやけど、今日はこれほど車が邪魔だと思ったことはなかった。

さっそく、彫刻の森駅から登山電車に乗って、富士屋ホテルのある宮ノ下に向かった
箱根へ入ってから、なかなか車から降りられずに大人しかったハルは、ようやく電車に乗れるということで、元気復活




ジョン・レノンも泊まったという富士屋ホテル・・明治創業で、中や外観は当時そのままで本当に趣がある。
暫くホテルの中を見学して回った。
 

国道1号沿いのセピア通りと呼ばれるホテル周辺をブラブラ歩いて、隣の小涌谷駅まで歩いた。
これが・・強烈な坂道の連続でかなり良い運動になった。


意外に遠かった小涌谷駅から終点の強羅に向かった。
ここは登山電車とケーブルカーの拠点ということで、夕方なのにもかかわらず、駅は大勢の人で賑わっていた。
(この写真を見れば如何に人が多かったかというのが分かっていただけると思います)




さて、午後からやっとこさ思い通りに回ることが出来た。
けど、車を停めるまではなかなか思い通りにいかなかった。
さすがGW。
僕の予想を遥かに上回る人出でした。

二日目は箱根小涌谷温泉泊。
この旅館...富士屋ホテルに負けず劣らずの風情のある昔ながらの和風旅館。


廊下を歩けばミシミシと軋み、まるで昔にタイムトリップしたかのよう。
風呂も古くて、これはこれで味わいがある。
最初に入った時、まるで道後温泉本館の温泉に入った気分になった。

ここでも計4回温泉に入った
夕食は部屋食で、回りを気にせずゆっくりと食べることが出来たので、思わずを飲みすぎてしまいました




翌朝。
朝食後、せっかくの風情のある旅館だったので、旅館の庭園を散歩。


もっと旅館でゆっくりしても良かったけど、ここまでやり残した事が沢山ある。
まずは、昨日行けなかった大混雑の大涌谷へ向かうことにした

ここは常に大勢の人で賑わう箱根の人気スポット。どうやって行くかというのが課題。
朝から地図を眺めて閃いた
さて、その方法とは・・・?

(その4へ続く~)


箱根旅行記(その2)

2009年05月05日 | 旅行記
渋滞なのは分かってても、とりあえず前を向いて進んでいかなくてはならない。
再び渋滞の波の中に突き進んだ

相変わらず止まっては少し進んで・・の繰り返し
いくら運転好きの僕でもこれは苦痛以外の何物でもなく、徐々に僕の集中力が切れてきたのを嫁サンが察し、牧之原SAから運転を代わってもらった

9時半に浜名湖SAを出て、実に3時間半
13時にようやく富士川SAに到着

ここまでたどり着く道中、天気も良くて既に富士山は綺麗に見えてたけど、このSAからじっくり富士山を眺めると、何だかほっとした気分になった


ここで約1時間ほど昼食休憩。

結局、沼津ICを降りたのが15時。
ほぼ12時間丸々高速道路の上に居たことになる。
確かに、三重の関から静岡県の沼津まで高速代金は1000円だったけど、この1000円以上の物を払った気がした・・・

初日は、河口湖、山中湖周辺を散策する予定だったのに、全く何も出来ないまま、宿泊地の中伊豆方面へ向かった。

宿泊場所は、伊豆長岡温泉
部屋と大浴場が同フロアで、フットワークよく入浴することが出来た。
大浴場と3つの露天風呂があって、ハルと一緒に2回、一人で2回の計4回ほど温泉に入って渋滞に巻き込まれた体の傷はすっかり癒され、美味しい夕食とで心の傷も完全に癒された


2日目。
早い目にチェックアウトをして、中伊豆から今度は箱根へと向かった。
天気は昨日と変わって曇りやったけど、伊豆から国道1号に向かう間、正面に見事なほど富士山が綺麗に見えた。

箱根までの道中は全く渋滞もなくて、昨日のうっぷんを晴らすべく快調に箱根峠を攻めることが出来た

途中の芦ノ湖は流石の景色。


箱根の関所付近は大勢の人で、車を停める場所がなかったので、スルーして、2日目のメインの目的地である大涌谷へ向かった。

芦ノ湖畔の県道を優雅にドライブして、大涌谷へ上がって行こうとすると・・・
渋滞なのか車がピクリとも動かない
けど、山頂まではまだまだ先。
事故でもあったんかな?と思ったけど、どうもこの動き方は事故じゃない。
時間が経つと数台ずつチビリ、チビリ・・っと動くのみ

1時間ほど車内で缶詰状態にされて確信に変わった。
これは・・・山頂の大涌谷の駐車場が満車で、その駐車場が空いた分だけチビチビ進んでるんやん

まだ時刻はお昼前の11時。
これじゃ頂上に着くころ日が暮れてしまう・・と泣く泣く大涌谷を諦めて、箱根の街へ向かった。

(その3へ続く~)

箱根旅行記(その1)

2009年05月05日 | 旅行記
いよいよGW
高速道路は1000円

色々と行き先を検討した結果、今年は東日本方面に決定。
目指すは富士山周辺

旅行前は、地図を見ながら頭で綿密に行程をシミュレート。
GWで大勢の人で賑わっても、僕の予定では上手く行くハズだった・・・

まずは初日の2日。
1日の夜に車内に荷物を積み込み、後は起きて運転するだけという状態。

早朝3時起床。3時半ジャストに出発した。
渋滞予想のサイトを見ても、富士周辺は若干混雑するけど、10時には富士山周辺に到着するという「予定」だった。

走り出すと、4時という時間にしては車が多いかな?と思われるけど、至って順調。
早朝のドライブは快適で、特に伊勢湾岸道は3車線で走りやすく、名古屋の海沿いを爽快な気分でドライブすることができた
和歌山からノンストップで走りきり、伊勢湾岸の刈谷PAには6時ジャストに到着。
ここで朝食休憩
2時間半で豊田近辺まで来れたのは予定どおりというか、思ったより早く着いたくらい。

ところが・・・
既に辺りは明るくなって、このハイウェイオアシスでも異様に人が多かったんやけど...
再び出発すると、交通情報の看板に岡崎IC14キロ渋滞という不穏な文字が・・
まさか上り車線

と思ったのも束の間、これまでの快適なドライブを打ち崩すかのように、東名高速と交わる豊田JCTでいきなりの大渋滞

ま、ここはJCTなんでここさえクリアーすればまた走り出すかな?
というのは甘い考えで、ここからが渋滞地獄の始まりでした

何と、浜名湖SAまでず~っと断続的な渋滞で、浜名湖SAに到着したのが8時半。刈谷から2時間以上もかかってしまった・・
しかも、SA内は車が無茶苦茶で、もはや枠外止め放題。
大変な事になってました。

後部座席で出発からずっと寝てたハルは8時ちょうどに起床。
睡眠も十分で一人元気そうだった。



和歌山を出てからちょうど5時間。
最初の2時間半は快調。
後半の2時間半は最悪。

この先のことを考えると、一気に疲れが噴出した感で、ここで1時間ほど休憩。
事前に頭の中で構築していた「行程表」はこの時点で早くも崩れていた




(その2へ続く~)