定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『World on Fire』 SALSH

2014年11月30日 | 最新CDレビュー
スラッシュの新作です。



好きなギタリストは、エディやヌーノなどのテクニカル系なので、スラッシュは特別に好きなギタリストじゃないけど、アルバムが出ればいつも買ってしまう。

それは、ガンズの再来を願ってる訳じゃなくて、
今時こんな「ハード・ロックンロール」をやっているのは知っている限りスラッシュだけではないかと。

そして、このアルバムも聴いてみれば、1曲目から「うぉ~カッコいい!」と思わず唸ってしまう。
スラッシュのギターはテクニカルではないけど、独特のカッコ良さと味がある。
オリジナリディもあるし、本当に良いギタリストだと思う。

全17曲というボリューム感なので、通しで聴くとちょっとしんどくなってくるので、もう少し曲数を絞っても良かったと・・

アルペジオのクリーンな音色を聴くと、あの頃を思い出した。

★★★★


『Blind Rage』 ACCEPT

2014年11月29日 | 最新CDレビュー
再結成後の3作目。

前作は名盤と言える傑作だった。



そして今作。
実は、最初は買うつもりはなかったけど、たまたま「Stampede」のPVを見て、そのあまりのカッコ良さに感動してCDを買った。

この曲はウルフ・ホフマンの長~いメロディアスなギターソロが堪らない。
超名曲ではないけど、ヘヴィメタル、アクセプトというバンドの魅力が全て詰まった名曲。

アルバムは、聴きようによっては、AC/DCと聴きちがえる程ソックリなマークの男クサイ歌声が暑苦しく炸裂する漢メタルのオンパレード。

前作と同様、今作も傑作です。

★★★★☆

奈良の紅葉

2014年11月24日 | お出かけ&釣り
紅葉のシーズン。
京都へ行きたかったけど、人が多いのと、来週京都へ出張するということで、奈良に行くことにした。

奈良といっても色々あるけど、雑誌やネットで有名な談山神社へ行った。

混雑を予想して朝8時に出発したけど、既に大渋滞で、駐車場に並ぶ車の行列が出来ていた。
渋滞を回避しようと、メイン道路をUターンして、細い脇道に入ると、ラッキーなことに、別の駐車場に並ぶことなく停めることが出来た。

関西の日光と呼ばれることだけあって本当に綺麗だった。
以下、写真を列挙します。
















紅葉を満喫した後、近くの飛鳥の石舞台古墳を見に行った。
昔、歴史で習ったけど、実物を見るのは初めて。



奈良は近くやけど、あまり行ったことがないので新鮮だった。

『永遠(TOWA) 』 PINK FLOYD

2014年11月22日 | 最新CDレビュー
フロイドが20年ぶりにアルバムを出すというのは、かなり前からチェック済だった。

まず、予約するのに悩んだ。

1 限定のブルーレイディスク付きは6,500円
2 限定のDVD付きは5,500円
3 通常盤は2,400円

フロイドは、プログレバンドの中では1番好きなので、ここでケチって後で後悔しても・・・と2番目のDVD付きのを予約注文。

 

そして約一カ月経過。
ようやく届いてみたブツを見てまず思ったのは「デカイ!!」
これじゃCDラックに並べられへん。
箱を開けてブックレットやフォトカードなどの特典を取りだし、ようやく最深部に格納されたCDとDVDに辿り着く。

そして聴いてみた。

全18曲。
1~17曲目までがインスト。
ヴォーカル入りは最後の曲だけ。

まずコレってどうよっ!

そのインストも、過去の使い回しのフレーズや音使いが多々あり、楽曲としても幻想的で静かなものばかりで、音は確かにフロイド以外の何物でもないけど、おおよそ退屈というか、眠気を誘う・・。
「吹けよ風、呼べよ嵐」のようなインストは期待しないけど、どうもねえ~
夜寝る前のBGMとしては最高レベルなのかもしれないけど。

「鬱」、「対」のギルモア・フロイドも結構好きだったので、この内容には正直ガッカリ。
渋いギルモアの歌モノがもっと欲しかった。

★★★



模様替え

2014年11月18日 | 日記
週末、時間があったので、自分の部屋を整理することにした。

まず、ボロボロになったカラーボックスから、熱帯魚水槽でお馴染みのメタルラックに変更。

これで、高校生の頃から10年程前まで買い続けたヤングギターも整理できた。




次に、2000枚ほどあるCDを綺麗に並べ直した。



あとは、壊れたCDプレイヤーを何とかしたいんやけど・・

USJ Part.7

2014年11月15日 | お出かけ&釣り
昨年に引き続き職場のバスツアーでの参加。

これまで6回も行けば大概飽きてくるけど、今回参加した意味は、「ハリーポッター」が新たに出来たから。
これがなければ、毎年行くこともない。

バスは8時半に現地に到着。
9時開場やけど、既に中に入っている人もいる。

土曜日ということで、相変わらず凄い人。



そのハリーポッターは、当然のように混雑するのが予想できる。
で、どうなってるかというと、
事前に入場整理券が配布され、時間を指定して入場できるようになっている。
(実は、この入場整理券というのが微妙)

入場ゲートを潜ってから、嫁と子どもを尻目に、四十ウン歳という中年にもかかわらず、恥ずかしげもなくジョーズ前の整理券の配布場所に向けて本気でダッシュした。

発券機はたくさんあったので、ここではそれ程並ばなかった。
入場時刻は自由に選べる。
前に並んでたお姉さんは、14時という中途半端な時間を指定した。
一瞬迷ったけど、一番早く入場出来る時刻を指定した。(実際、コレが正解なのです)

「9時20分」という整理券をゲットし、嫁・子どもと連絡を取ると、15分待ちのジョーズに並んでいるという。

現在8時40分。ジョーズを見ていると、時間的に微妙になってくる。
ジョーズなんてこれまで何度も見ているので、この際どうでもよい。
ジョーズの列から離脱してハリーポッターの入り口で合流するようにした。

9時20分といいながらも9時丁度に入場。




朝一ということもあって、まだこの頃は普通に歩ける程度のスペースはあった。


まずは、一目散に一番奥の城へと向かった。


目指すは、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」。

この時既に待ち時間「150分」という表示。
は!?という感じやけど、とにかく列に並んだ。

ところが、全く止まることなく普通に流れのままに歩いてあっという間に乗り場へ辿り着いた。
この間僅か30分。
150分とは一体何やったのか。

そしてこのアトラクション。
世界最高のライドと言われるだけあって、本当に楽しい。
これに乗れば同じ系統のスパーダーマンに乗る必要はないでしょう。

・・がしかし、かなり激しいというか、映像の場面でちょっと乗り物酔いしそうになった。

僕はギリギリセーフだったけど、ハルは完全に酔ってしまった。

お次は、もう一つのアトラクションの「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」。
ただのジェットコースターです。

待ち時間は、60分。

こちらは、さっきとは違って、額面通り本当に60分キッチリ並ばせていただきました。

乗ってみると・・・
これはショボイ!!
1時間も並ぶ価値はなかった。
乗ってる時間は僅か数分で、ディズニーのビッグサンダーマウンテンの劣化版という感じ。

取りあえず、本日のお目当ての新規2つのアトラクションは制覇したので、街へ繰り出すと、トンデモないことになってました。

この2時間の間に、人がギッシリ。



もう普通に歩くことすら出来ない状態。
時刻はまだ11時やけど、昼食を取ることにした。

当然、レストランも並ばないといけない。
30分ほど並んで、ようやくゆっくりと座ることができた。



家族それぞれ注文したけど、まあここはUSJ料金。
写真1番下の魚フライとポテトなんて、スーパーで買えば千円もしないと思うけど、倍以上の値段です。

今日は肌寒かったのに、何故か屋外のテーブルへ案内された。
景色が良かったので許せるけど。



ところで、入場整理券を配布ということは、その時刻にしかこのエリアに入場できないということになる。
ちなみに、レストランの店員さんに再入場は出来るのかどうか聞いてみると、やはり一度出てしまうと入れないということ。

ということは、入場時間を指定するだけで、退場時間を指定しないので、人口密度は増えるばかり。
ちなみに、昼食時で「フォービドゥン・ジャーニー」の待ち時間は「240分」!

朝、一緒に並んだお姉さんは14時を指定したけど、こりゃ行列地獄やね。

アトラクションやレストランだけじゃなく、お店に入るのも並ばないといけない。
ちょっと土産を見るだけで並ばないといけないというのは如何なものか・・
これじゃ全く楽しめないし、何をするにもストレスが溜まるし息苦しくなってくる。



もっと色々見たかったけど、しんどくなってきたので、脱出することにした。

パーク内をぐるっと一周すると、すっかりクリスマスモード。



ハリーポッターだけじゃなくて、パーク全体ホントに凄い人。

まだお昼過ぎで時間もタップリあるので家族会議を開いた。
もう何回も来てるのでわざわざ行列に並びたくない。けど、それじゃあ見るモノがない。
僕は純粋に乗り物を楽しみたいので、1番のお気に入りの「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」に行きたいと提案したけど、二人は怖い・面白くないということで却下。
ここは譲れなかったので、またもや1人で乗ることにして別行動を取った。

待ち時間は80分。シングルライダーは60分。
中年のオッサンが子ども達に混じって並ぶのは本当に切ないというか恥ずかしい。
実際並んだ時間は30程度やったけど、スマホでLineゲームをして気持ちを紛らわした。

順番が回って来ると、相席したのは若いお姉さん3人組。
友達だけで楽しめるハズの4人一組みの乗り物に、加齢臭漂う異物が混入するようで、申し訳ないような恥ずかしいような若い子の隣で嬉しいような何とも言えない気持ちで隣へ乗り込んだ。

スタートすると周りはキャーキャー絶叫中。
けど、僕は極力離れるように端っこに寄って、寡黙に暗闇のジェットコースターを楽しんだ。

ターミネーターに行ったという家族と再び合流しようとするも、これ以上見る所もないし、あまりの人の多さに辟易して3時という早い時間にUSJから出ることにした。

ユニバーサルシティウォークで家族と合流。
皆ヘトヘトに疲れたので、少しブラブラして早めの夕食を取って休憩することにした。

いつもはハードロックカフェやけど、昼食が高く付いたので、たこ焼きにした。





結構色々食べたので、たこ焼きでお腹一杯になった。


さて、7度目のUSJ。
土日休日に来ることはもうないでしょう。

次回あるとすれば、新たなアトラクションが出来た時か、家族の休みが合った平日の天気が悪い時かなあ。

如何せん、人が多すぎ。



『この30年、この30曲』

2014年11月09日 | ベストアルバム
前回のこの30枚に続く企画第二弾。
条件は、1984~2014年にリアルタイムで聴いたHM・HRの名曲30曲。
複数アーティストが被らないように選びました。
(実は、これが1番難しい。ヴァン・ヘイレンやボン・ジョヴィだけで10曲近く行ってしまうので...)

基準となるのは、何度も繰り返して聴いたというのと、実際にバンドで演奏した若しくは、ギターをひたすら練習した、というのもポイントです。

この30枚と数多被るのはあしからず。


1 『THUNDERSTRUCK』 AC/DC (1990)

イントロのメカニカルなリフが堪らん!!実際弾くと意外と難しい。


2 『EAT THE RICH』 AEROSMITH (1993)

イントロのカッコ良さが全て。エアロはこういう16ビートが真骨頂。


3 『CARRY ON』 ANGRA (1993)

EAGLE FLY FREE以来の衝撃。「Nova Era」も良いけど、初めて聴いた時のインパクトではこっち。


4 『IN THESE ARMS』 BON JOVI (1992) 

BON JOVI節100%の哀愁のメロディが炸裂。中期以降では「THESE DAYS」と双璧をなす超名曲。


5 『AMANDA』 BOSTON (1986)

アメリカン・プログレハードではこの曲がNO.1とも言える名曲。未だに愛聴してます。


6 『HYSTERIA』 DEF LEPPARD (1987)

名曲だらけのアルバムの中でもコレは白眉。ほのぼのした感じと哀メロが素晴らしい。


7 『KISS OF DEATH』 DOKKEN (1987)

リフの質感はまさにカミソリギター!LAメタルでは1番カッコ良い。


8 『RISE OF THE MORNING GLORY』 EDGUY (2004)

サビメロが素晴らしい。ついつい一緒に歌いたくなる。


9 『DECADENCE DANCE』 EXTREME (1990)

このバンドから1曲選ぶの迷ったけど、初めて聴いた時の衝撃でコレ。

10 『TAKE THE TIME』 DREAM THETER (1992)

ポップなのにテクニカルで複雑な曲構成。この曲が1番好き。


11 『WHEN I LOOK INTO YOUR EYES』 FIREHOUSE (1992)

アメリカン・HRのバラードでは2番目に素晴らしい。特にギターソロが良い。


12 『LAND OF THE FREE』 GAMMA RAY (1995)

マイケル・キスクとカイ・ハイセンの夢のツインヴォーカル。サビメロ最高。


13 『PARADISE CITY』 GUNS N' ROSES (1987)

カラっとしたイントロのアルペジオがカッコ良い。個人的にガンズではコレが1番。


14 『EAGLE FLY FREE』  HELLOWEEN (1988)

ジャーマンメタル、否メロディック・パワーメタル最高の曲。


15 『FEAR OF THE DARK』 IRON MAIDEN (1992)

ある意味ワンパターンなのでスティーブ・ハリスの書いた曲だと直ぐに分かる。後期メイデンを代表する名曲。


16 『RAM IT DOWN』 JUDAS PRIEST (1986)

ジューダスの中では屈指のヘドバンSong。朝にコレ聴いてテンション上げてます。


17 『THE FOURTH LEGACY』  KAMELOT (1999)

摩訶不思議なイントロから、フェイドインしての疾走が堪らん!


18 『HANGER 18』 MEGADETH (1990)

マーティの演歌、東洋節満載。変態ギターソロでKO必至。


19 『MIRACLE MAN』 OZZY OSBOURNE (1988)

野太い音とピッキングハーモニクス。ザックワイルド登場!


20 『SAME SHAME SHAME』 RATT (1990)

バンド最後のRATT N' ROLL。イントロが異様にカッコ良い。学園祭のオープニングコンサートで演奏しました。


21 『POWER OF THE DRAGONFLAME』 RHAPSODY (2002)

サビは一度聴くと忘れられない程のインパクト。歌詞カードを片手に一緒にどうぞ。


22 『THUNDERSTEEL』 RIOT (1988)

究極のヘドバンSONG。思いっきり頭を振って全てを忘れましょう。何気に様式美メタルというのもミソ。


23 『GUTTER BALLET』 SAVATAGE (1989)

ピアノを使うバンドも珍しい。メイデンの「HALLOWED BE THY NAME」のパクリ。けど、ドラマティックメタルに変わりない。


24 『I REMEMBER YOU』 SKID ROW (1989)

アメリカンHRのバラードでは私的No1.SONG。何度も言うけど全てが素晴らしい。


25 『BLANK FILE』 SONATA ARCTICA (2000)

聴いた時は衝撃だった。CDをトレイに入れて、はいドン!で爆走。サビメロの高揚が堪らん。


26 『OVER THE WALL』 TESTAMENT (1987)(2001)

アレックス・スコルニックのギターソロが神!超カッコ良い!!スラッシュメタルの最高峰。ちなみに、ジャケはリレコーディングVERです。


27 『I WANNA GO WHERE THE PEOPLE GO』 THE WILDHEARTS (1995)

荒々しいロックンロールなのに超キャッチー。一度聴くともう病みつき。


28 『5150』 VAN HALEN (1986)

ギター良しヴォーカル良し全てが良し。僕のメタル人生はこれから始まった。


29 『I SAW RED』  WARRANT (1990)

アメリカン・HRのバラードでは3番目に素晴らしい。独特のメロディと後半の盛り上がりが何とも言えない。


30 『RISING FORCE』 YNGWIE MALMSTEEN (1987)

カッコ良いという言葉がピッタリの名曲。初インギーはこの曲。