定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

吉野山

2013年03月30日 | お出かけ&釣り
先週の「ほこ×たて」で、桜対決をやっていた

それで触発され、どうしても「吉野の桜」が見に行きたくなった。

まだ満開じゃないのは分かってたけど、混雑する前に早速いってきた。



一部でチラホラと咲いてるものの、まだまだという感じ。


ここは、桜だけじゃなくて見どころがたくさんある。

まず、金峯山寺までの山道には、お店がズラリと並んでいて、店をブラブラ見て回るだけでもそれなりに楽しめる。


そして、その金峯山寺。



立派な門を潜ると、そこには古い壮大な蔵王堂が。




しかも、たまたま行った時が蔵王権現像の特別開帳の期間で中に入ることができた

入場料を払って中に入ると、凄いの一言。
3体の大きな像に圧倒されながら、一人ずつ個室で拝むことが出来るという特典付き。

これは絶対に見る価値があります!


肝心の金峯山寺の桜やけど、まだまだこんな感じで全然ダメ。


寺の最深部には、首から上の神様ということで、「脳天大神」がある。



ここへ辿り着くには多くの石段を降りる必要がある。
行きは良かったけど、帰りは・・・ふくらはぎが痛いです..


金峯山寺の次は、最古の書院がある吉水寺。



ここには有名な「一目千本」と言われる桜の絶景ポイントがある


しかし、まだまだ咲いていないので単なる禿げ山に見えてしまう・・・



それほど人が多くなかったので、ゆっくり見られたけど、今度は桜満開の時に見てみたい。

しっかし、山へ入った瞬間、花粉で涙・鼻水・くしゃみが止まらない・・・

2人で居酒屋

2013年03月29日 | 日記
今日で今年度の仕事が終わった。

これまで3年間一緒に苦労を共にしてきた仲間も異動してしまう。
この1年間ペアを組んだ後輩も去ってしまう。

課の異動はなかったけど、係が変わり仕事も変わることになった。

課には3つの係があるけど、来年は3つ目の係に行くことに。
これで、この4年間で課の全ての係を制覇することになった。

先日、上司から
「たまたまというか、使い勝手がいいというか・・・」という言葉をもらった。

とにかく、短いサイクルで係が変われば仕事もガラリと変わるので、非常にしんどい。

課の模様替えを終えた夕刻。
次々と仲間も去って行くし、何とも言えない気分になってしまった。


今日は嫁が職場の歓送迎会

なら、こっちも酒でも飲むか!
と小学校3年生になる息子を誘って、近所の焼き鳥屋に男2人で行った。


仕事の話は一切抜きで、ドラクエの話をメインに盛り上がった

「ゾーマとダークドレアムはどっちが強い?」
「ドラクエ7の小さなメダル78枚しか集めてないけど、どこにあるん?」

こんな脳ミソを全く使わないどーでもいい子どもの質問は本当にリフレッシュ出来る。

飲み放題の制限時間の1時間半はあっという間に過ぎ、楽しく飲んで気分転換が出来た。

子どもの成長は本当に有難い

来週から気持ちを切り替えて、1年間頑張るか...





『DIVER DOWN』 VAN HALEN

2013年03月25日 | 私的ロックの名盤 V
ヴァン・ヘイレン5作目。



このアルバムはある意味異色だと言える。

前作『戒厳令』でこれでもか!と硬質でテクニカルなHRを聴かせたと思えば、カヴァーも多く、ギターの歪も程々に、かなりポップでキャッチーな音になっている。

⑥(OH) PRETTY WOMANはロイ・オービソンと同レベルでカヴァーVer.も有名だし、デヴィッド・ボウイやら色々カヴァーしている⑦「Dancing In The Street」も出色の出来!

だからと言ってオムニバスなお楽しみアルバムではなく、聴きどころはきちんとあります。

エディのギターソロTimeでお馴染みの⑥「大聖堂」ではボリュームと左手、ディレイを使った新たなテクニックを披露してくれてます。

これぞVAN HALEN!とも言うべき気持ち良く疾走する②「HANG ‘EM HIGH」のドライブ感は素晴らしい。
おそらく、RATTの「Shame, Shame, Shame」始め、この曲のリフを参考にしている曲は多いと思う。

超テクニカルでリズミカルでポップな「LITTLE GUITARS」もエディの才能全開の超名曲。
この独特のGリフの刻みは、後の「5150」などの元ネタとなるわけやけど、何が凄いって、⑧のIntro。
これは当然、ダビングを施した2重奏ではなく、右手で高速トレモロであるハミングバード・ピッキングをしながら、左手でタッピングをしている訳です。
いやあ~普通に聴けば何てないけど、何気に「サーカス・プレイ」をしているエディには恐れ入る。

本来のテクニカルで豪快なアメリカンHRであると同時に、明るく遊び心を忘れないヴァン・ヘイレンらしさも詰まった影の名盤。

ミステリー小説

2013年03月22日 | 日記
3ケ月間、極限まで時間のない生活をしていたので、通常生活に戻ると、妙に時間を持て余してしまう。

学生時代は片道1時間の電車通学だったので、赤川次郎や横溝正史をよく読んだもの。

本屋でミステリー小説のコーナーがあったので、暇つぶしに適当に数冊買ってみた。
ちょっとした暇つぶしのつもりが、久々の推理小説に結構ハマってしまった。
この2ヶ月間に読んだものを紹介します。


  

これはミステリーというか、ホラーです。
後半の理不尽なまでの無茶な展開にちょっと引いてしまった...


  

こちらの方が「悪の経典」よりも断然面白かった。
終盤のゾクゾクするような恐怖感はなかなかのもの。



ドラマでもやってた「ガリレオシリーズ」。
その中の1冊で、パターンとしては、「刑事コロンボ」のように犯人があらかじめ分かっているという倒叙物。
早くそのトリックが知りたくて最後まで一気読み。



同じく東野圭吾さんの作品。
物語が分かり易く読みやすい。
途中で何となくトリックが分かってしまったけど、これまた面白くて一気に読んでしまった。



もういっちょ。
話の設定が興味深くて、これまた一気読み。
犯人は当てられなかったけど、真相は大体予想したとおりでした。

  

これはちょっと個人的に肌に合わなかった。
テーマがあまり興味のない分野だし、他の作品と比べると、なかなか読むペースがなかなか上がらなかった。


 

これはとにかく面白かった!!
終盤でペラっとページをめくった瞬間、犯人の名前が出るけど、その時は一瞬頭が真っ白に・・・えっ?という感じ。
たったの一言でこれだけ衝撃を与えるとは。


 

館シリーズ第二弾。
「十角館」同様、読み始めると次が気になって途中でやめられない。
その独特の設定から、なあんとなくトリックが分かってしまったけど、これも面白かった。

ということで、綾辻さんと東野さんの作品はもう少し読んでみようと思う。



『炎の導火線』 VAN HALEN

2013年03月20日 | 私的ロックの名盤 V
アメリカン・HR最高のバンド、VAN HALENのデビュー作にてHRの歴史的名盤。


デイヴィッド・リー・ロスの破天荒なヴォーカル、エディ・ヴァン・ヘイレンの神業ギター、オリジナリティ溢れる楽曲、ロックギター界最高の音と言われるギターの音色、ライブ感のある音作り、何も文句のつけようがありません。
今やロックギターの基本テクニックとなった「ライトハンド奏法」=(タッピング奏法)は2曲目の衝撃のインスト「ERUPTION」から始まりました。
(この際、GENESISのスティーヴ・ハケットが先に云々という議論は抜きにします。このような形で曲にしたのはエディが先駆けなのですから)

ちなみに、昔ライブハウスでこの「ERUPTION」を演奏した時の画像があるので貼っときます。
(この時は、MUSIC MANのエディーモデルが無かったので、フェンダーのストラトで弾きました)
 


1曲目の「悪魔のハイウェイ」のリフのコードの使い方も画期的だし、単音なのに分厚い音のメロディックなギターソロもセンス抜群。

「YOU REALLY GOT ME」は本家キンクスよりもVAN HALEN Ver.の方が有名じゃなかろうか、というほど一般には浸透してます。

イントロのアルペジオが印象的な「叶わぬ賭け」
エディのハイテクニックが凝縮された高速シャッフルの「I’M THE ONE」、
ブレイクのソロで左手4本指をフルに使った人間離れの大幅ストレッチ奏法炸裂な「ICECREAM MAN」etc・・

全ての曲が聴きどころ満載で、一切の捨て曲無し、これが今から35年も前の1978年の音か!というくらい衝撃の固まりのアルバム。

島根旅行記

2013年03月18日 | 旅行記
温泉旅行が好きなので、これまで色んな温泉館に泊まって来た。

そんな中、「また来たいなあ」と思わせる宿はそうそうないけど、今回再度訪れたのは「また来たい!」と思った宿。

早朝5時に出発して、前回と同じく3時間半でここまで到着。


前に境港はかなり散策したので、今回はサラっと回っただけ。


夕食に備えて、昼食は軽くソバ。
 



ちなみに、この紫色のは辛味大根で絶品でした。


チェックインまでまだまだ時間があるので、今度は松江城へ。


和歌山城のように山の上にあるというわけじゃないので、あっさりと天守閣まで制覇。

市内をブラブラとしているうちに、チェックインの時間となった。


6年振り2回目やけど、
「度々お越しいただきましてありがとうございます」
と挨拶があった。

チェックイン手続き中にお茶とお菓子が出てきて、こういうのが妙に嬉しい。


早めの到着だったので、風呂もハルと貸し切り状態。
夕食までに入ること3回。

空腹になったところで夕食。




どこれもこれも本当に美味しく、大満足。

朝は5時に起床。
速攻で4度目の風呂へ。

朝食を食べたあと
チェックアウト前に、5度目の温泉へ
さすがにこの時間も誰もおらず、またもや貸し切り状態。

ここで、恐る恐る体重計に乗ってみると・・・・・・・・

生まれてこの方、過去最高の数値を叩き出してしまいました

何はともあれ、またいつか来たいなあ~とやはり思わせてくれるいい宿でした。




2日目は、出雲大社周辺を散策。
相変わらず多くの人で賑わっていて、「縁結び」という割に、カップルが多いのはどういうことやろう...




出雲大社の近くにあるこのワイナリーは、衝撃の「ワイン無料試飲し放題」で、車じゃなかったら、飲みまくったことでしょう。



昼食は、またまたソバ。


帰り道は、いつものように神戸付近は渋滞地獄
神戸三田から宝塚まで地道を選択したけど、地道も渋滞していて、これなら高速道路でじっと我慢した方が良かった...

『Keep the Faith』 BON JOVI

2013年03月15日 | 私的ロックの名盤 B
前にも書いたけど、BON JOVIをリアル・タイムで聴いたのが、80年代MUSICまっさかりの『Slippery When Wet』。

次作『New Jersey』も文句の付けようがない内容で、『Slippery~』の流れを汲んでいる。

そして、2年後の1992年に発表されたのが5作目の『Keep the Faith』。


初めて聴いた時、あきらかに前2作とは「違う」という印象を持った。
典型的なキャッチーな80'S HR路線から、「正統派アメリカンHR」へ舵を切ったのが本作。

明らかにポップな曲というのはなくなり、本当に味わい深い名曲がズラリと並ぶ。

雄大なアメリカンROCKで、オープニングに相応しい「I Believe」
リズミカルでノリの良い名曲「Keep The Faith」
まるでブルース・スプリングスティーンのように明るい「I'll Sleep When I'm Dead」
これぞBON JOVI節大炸裂! の哀愁の歌メロが胸に突き刺さるアルバム屈指の名曲「In These Arms」
キャリアの中でも最高位のお涙頂戴演歌風バラード「Bed Of Roses」

と、昔で言うところのA面の流れ、曲は完璧!

B面はA面に比べると、明らかに曲が弱いけど、バンドキャリア中最長曲である「Dry County」始め、聴きどころは多い。

正直、リアルタイムで聴いた時は、「良い曲もあるけど、地味になったなあ~」と完全に受け入れたわけじゃなかった。

暫くして(というか、バンドでBed Of Rosesをコピーすることになったので)、聴き直してみてこのアルバムの良さが分かった。


アラフォーとなった今でも、たまに聴き直したりします。


『What About Now』 BON JOVI

2013年03月13日 | 最新CDレビュー
3年半ぶりBON JOVIの12作目。



思えば、遠い昔・・・中学生だった1986年に発表された『Slippery When Wet』から27年間、ず~っとこのバンドを聴き続けていることになる。

そう考えると、これまでの人生の約2/3ということで、BON JOVIやVAN HALENとの付き合いも長いなあ~

さて、今やアメリカンROCKバンドの中では、エアロと同格で認知度は最高峰と言える。
それもこのアルバムを聴けば納得するけど、昔と変わらず楽曲のクオリティが非常に高い。

初期の「Livin' On A Prayer」のような尖った部分はなく、楽曲の角が取れてマイルドなり、最早ブルース・スプリングスティーンやジョン・クーガー・メレンキャンプのようなアメリカン・ROCKの王道だと言える。

クオリティが高いと書いたけど、

冒頭いきなりアカペラから始まる①Because We Canはこれまでにない楽曲パターンで新鮮。かなり良い曲だと思う。
私的捨て曲②を飛ばして、
BON JOVI節全開の爽快チューン③What About Nowは新たな名曲。
④Pictures of Youも歌メロが非常に良く出来ていて、これまた名曲レベル。

カントリータッチのバラード⑤で一旦小休止し、
⑥That’s What the Water Made Meは躍動感溢れるイントロから、ヴァースの歌メロの哀愁具合が堪らない名曲。
『Lost Highway』風カントリーROCKの⑦、私的捨て曲の⑧の次はバラード⑨で、過去の名バラードと比べると悶絶度は低し。

そして、⑩Beautiful Worldは元気溌剌で、アルバム終盤を再度盛り上げる名曲。
⑪、⑫はイマイチなので省略。

①、③、④、⑥、⑩の5曲は、胸にグっとくる歌メロとテンポが心地よくて、初期からのBON JOVIファンでも納得できる曲だと思う。

捨て曲も若干あるけど、ここ数作のBON JOVIの集大成と言えるような充実の新作!
★★★★★

『Flying Colors』 Flying Colors

2013年03月11日 | 最新CDレビュー
昨年買ったけど、「最新CDレビュー」に乗り遅れたCDです。



所謂、「プログレ・ハード」プロジェクトのデビュー作で、

 マイク・ポートノイ(DREAM THEATER)
 スティーブ・モーズ(DEEP PURPLE、KANSAS)
 ニール・モーズ(Spock's Beard)

といった凄腕メンバーが集まった「スーパーバンド」。

ついついこういうプロジェクトだと、超絶インストバトル満載のテクニカル・プログレを期待してしまうけど、このプロジェクトはそういうのではなく、歌心を大切にしたポップROCK系。

非常にメロウな歌メロを聴かせてくれ、④「The Storm」なんはなかなか心に染みる。

GとKeyがアグレッシヴな⑨「All Falls Down」のような曲を聴いてると、もう少しこの路線の曲があってもいいなあという気もするけど、このバンドはテクのひけらかしを主眼に置いてなさそうだし、そういう雑音を封じるほどに歌を聴かせてくれる。

とはいいながらも、ラストを飾る12分の大作「Infinite Fire」は往年のプログレの大御所(YES、GENESIS)のエッセンスが詰まっていて、最後の最後で『ワシらはプログレバンドやで』と大主張。

★★★★

衰えた・・

2013年03月10日 | 日記
大学を卒業してから、かれこれ15年以上続いている毎年恒例の日高町でのクエ鍋。

今年のサービスは天然の真鯛だった。


毎年のように、温泉へ行ってから宴会

このブツ切りのクエは本当に絶品


雑炊まで食べきると、お腹がはち切れんばかり

いつもなら、酒を飲みながら深夜までトランプゲームに興じるのに、今年は食べ終わったあと、TVを見ながらグダ~っとしてしまった

そうこうしているうちに、電気を消してしゅーりょー

何と健全なことか

学生時代なら、このメンバーで警察のお世話になったくらい朝まで飲み明かして騒ぎまくった。

4~5年前までなら、朝方まで飲んで遊んでいた。

数年前までなら、朝方とは言わず、深夜2時~3時まではウダウダ酒を飲んでいた。

今年は酔ってお腹一杯になったところで皆ダウン。

みんな40を超えて、さすがに衰えたなあ~と実感。