樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

車検

2009-11-12 07:51:45 | 日記
今回初めての車検だった。
新車といっても、購入したわけではなく、リース契約をしているので、
車検のお代も含めてリース料を月々支払っているから
そう経費がかかるものではない、はず、だった・・・

年間走行距離平均が2万キロ(=2万x3 で現在6万キロ)
今年の春、冬タイヤから夏タイヤに履き替えた時のこと、
ほとんど坊主に近い状態のタイヤだった。
タイヤやさん曰く、こりゃー危ないわ~ とおっしゃる。
しかし、4本いっぺんに換えるには・・・夏のボーナス支払としても・・・
というわけで、4駆ではあるが、前の2本だけ新品にしたのである。

そして今まで走りに走って・・・今回の車検
通るわけがなかった。アウト!

泣く泣く後輪2本を換えざるをえないかと思いきや、
タイヤ保管もお願いしているゴムやさんが親切にも助言してくださった。、
あと3週間で冬タイヤ交換のピーク時期にくるから
今履き替えておけば?と!
来春夏タイヤに履き替える時に買えばいいさ!とおしゃる。
商売っ気がないというか、ありがたやありがたや。

というわけで、無事交換部品もなくほとんど支払いなく
無事車検を通った ^^)V

Morning Speech

2009-11-11 22:20:03 | 日記

現在勤めている会社は社員24名、毎朝、朝礼が行われている。
金曜日には「週末の朝礼」が加わり、翌週の営業部の予定(出張・外出・
立会いなど)と1週間の売り上げ報告がなされている。
月曜から木曜の朝、6月から全員持ち回りでモーニングスピーチというの
が加わった。一朝一人、順番に社員、社長も専務も含めて自分の趣味や
仕事のこと、家族のこといま思っていることなどなんでも好きなことを話す
機会が与えられている。私の順番は社員の中で一番最後。

最新の私のスピーチをここで少々・・・
題は「顔」

転職して丸4年がたった。

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ここ約2ヶ月、社員の皆さんのモーニングスピーチを聞き、それぞれ会社での顔と個としての顔とが違い、イメージが変わった方もあり、大変興味深くスピーチを聞いていました。当然のことながら会社では見えない顔を皆さんお持ちでそれぞれの印象・全体像が変わった方もおいでます。

ところで私は車を運転しつっぱ走るのが大好きで、北は秋田・宮城、西は鳥取島根・四国と車で移動します。そのため走りのいい、足回りのがっちりしたスバルの車に乗っていますが、そのスバルがトヨタとスポーツカーの共同開発を進めるようになって2年が経ちました。この5月連休に私が乗っている車の車種が共同開発を始めてから初めてフルモデルチェンジがありましたが、どうもスバルの顔が完全にトヨタ系の顔になってしまっていて見た瞬間にがっかりでした。そして因果関係は全くありませんが、その6月、北陸すばるの社長は飲酒運転で事故をおこし逃げて逮捕されてしまいました。スバルは「顔がつぶれた」という状態でしょう。

さて、初めて人に会う時は普通顔を見てその人の第一印象を書き込んでしまうものですが、人間の美的感覚はそれぞれ異なります。
皆さん「黄金比」という言葉とその比率をご存知でしょうか。イタリアの数学者レオナルド・フィボナチ(本名:レオナルド・ダ・ビサ)はアラビア数字や小数点を導入した数学者ですが、そのほかにも自然界に存在する花びらや木の枝の配列に見られる特殊な規則性を研究した人です。その多くの観察から集計しある一定の比率を割り出しました。1
:1.618
この数は人間にとって、もっとも美しく見える「黄金比」といわれています。ひまわりの種の並び、松かさの配列、そしてパルティノン神殿やクレジットカードの長方形もこの比率となっています。人間の顔にもその比率を当てはめると、もっとも多くの人が「ハンサムだ!」とか「きれい!」と感じる顔になり、男性映画俳優であれば、オーシャンズ11のジョージ・クルーニー、女性映画俳優であれば、あのオードリー・ヘップバーンがぴったりはまるのだそうです。

では弊社の顔はどんなものなのでしょう。
当然企業の顔といえば社長の「顔」を想像しますが、
全体ではそこの社員のひとりひとりが顔のパーツを作っているのだ
と思います。
この会社に転職する前、私は顧客側にいたのですが、某営業部の方は私達の冷たい視線にもへこたれずにいつも笑顔で分厚い鉄の扉を開けて営業活動をされていました。仕事上のご縁で色々な社員の方と何度かお会いする機会があり、その方々の顔を見て、どんな会社なんだろうと社風に対して漠然と興味を持っていた覚えが残っています。転職を考えているときに偶然にも東京虎ノ門のタリーズで社長が細ーくなってお茶を飲んでいらした姿に何かホッと微笑ましいものを感じ、社風もきっと柔軟な対応ができる職場なのだろうと実際の職場を見学する前に入社の意志を固めてしまっていたのも事実です。現在私も会社の顔のパーツになっていますが、PMマークやISOにも取り組み対外的に日々変化している中で、どんな企業の顔、バランスのよい顔になっているのだろうかと考えます。
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(ちなみに社長は52歳のふくよかな女性)

黄金比:http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/museum/golden/page62.html
さて、次回のスピーチ、題材は何にしようかなっと・・・


うつろいゆく季節

2009-11-10 23:57:39 | 日記
森茂久弥氏が亡くなった。
つい先日、学生時代の友人の恩師が亡くなった。友人はYMCAで子供達のリーダーをしていたのだが
そこでお世話になった先生だった。私も誘われて一度だけリーダーをしたことがあったので、
紹介されたことがある。穏やかな落ち着いた方だったっけ。
私にとっては一陣の風のように通り過ぎてしまった方だったが。

一つの時代が終わりゆく。一つの季節が終わり、確実に一つのピリオドが打たれるのと同じように。
そんな季節の変わり目、私をとりまく人たちの時代も終わっていく。

日曜日、親戚にも不幸があり、往復1000kmを日帰りした。
亡くなった方の奥様も、少し認知症が始まったのか、久しぶりにお目にかかったせいか、
私のことを覚えていらっしゃらなかった。ある意味、歳をとっていく上で、この症状は
その人を幸せにするための防御手段なのかもしれない。辛かった思い出などは忘れ、
「いま」を生きることのほうが幸せだから。

                        
昨年、丁度この時期上高地を訪ねていた。閉山式を一週間後に控えて、人が少ない静かな上高地だった。
これから雪で閉ざされる前のホンの瞬間、山全体、上高地全体が深呼吸をしているかのようだった。
夏の賑わいを洗い流し、秋の葉を落とし、身一つで冬を耐えうるように。ほんの少しの間の準備期間。
春萌える季節まで、ひっそりと息を潜める。そんな上高地だった。
              
                       

季節が移ろいゆく・・・少しの間、迷いが私を包む。そんな時はひっそりと息を静めたい・・・

お散歩

2009-11-07 20:23:32 | 日記
今週初め、近くの山にもうっすらと雪が降ったのが信じられないくらい、
今日はぽかぽか陽気
思わず午前中自転車で出かけ、
午後はアパート後ろの犀川べりをお散歩した。

午前中のきまぐれ道中にて
万歩計を拾ってしまった・・・
周りにお店もなく、誰もいず、誰かに預けるわけにも行かず・・・
おいて置いて濡れても潰されてももったいないなあと思って
持って帰って来てしまった(これってまずいかなあ・・・)

犀川べりのお散歩は、
川にはアオサギ、カルガモ
道には桜の落ち葉カサコソ、川沿い公園にはガマがユラユラ
結構賑やかな散歩だった。
1時間で橋三つ分の往復、
トータル10,932歩、500ちょいカロリーの消費だった。
しっかり歩いてちょっと汗ばむ程度のお散歩だったが、
意外とカロリーを消費するので、やっぱり歩くのはいいことだ!
とつくづく思う。

途中で見つけた実、ステキな色使い
大きな木の実
おしゃれな木の実
神様は洒落たことをなさるものです!
ところで、この木何の木?

少々へこんでいてしんどい一週間だったけど、
今日のお散歩で少し挽回




尾瀬の道

2009-11-04 21:52:31 | 旅行
尾瀬は湿原
その枯れた野原の木道を歩いていると、木道の下によどんでいる水に
油が浮いている。大丈夫なのだろうか。
この油はどこから沸いて出たのだろうか。

ここの自然を壊さないように歩くには、木道が一番優しいのだろう。
色々なコースがあるが、車椅子でも通れる木道も設備されているという。
夏からのシーズン中にはこの木道は延々人々で溢れかえると聞く。
ごみも落とすだろう、近くの小屋から染み出す油もあるのだろうか。
自然を守る、ということはもしかしたら、人間が踏み入れない、ということ
が一番なのかもしれない。


今回、めずらしく娘が一緒についてきてくれた。
やはり若い!歩く早さが速い。ついていけない(汗
私にとっての散策は、昨日のリハビリを兼ねているので
ゆっくりと整えながら歩き静かな尾瀬を味わうのが目的だったが、
娘に合わせると息が上る・・・(情けない~)
青色吐息とまでは行かないまでも、途中で待っててもらわなければならない。
彼女にとってはここはちょうどいいお散歩コースだという。

やっぱり年には贖えないなぁ~と
ちょっと寂しくもあり、嬉しくもあり。