樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

秘湯

2016-08-10 23:06:11 | 日記
山の帰りのお決まりは
膝や筋肉のほぐしのための温泉

今回は八幡平の秘湯ふたつをハシゴした。

一つ目は藤七温泉


東北内で一番高所(1400m)にある天然温泉掛け流し
見た目もどろどろ、硫黄泉

今までで一番ワイルドな露天風呂は
混浴が基本だけど、巻きバスタオルを売っている
女性専用の露天もあり

なにがワイルドかというと
山の斜面を掘ってちょっと板で囲んだ、という表現しかない
そして、薄グレー(薄エメラルド色?かな)の湯は
底が全く見えない。その底からプクプクとあちこちから
お湯がわき出ている。

混浴の風呂は4つ
3つは熱々過ぎて足をいれるとギャッ!と言うほど
だから1つの風呂に集中する。

女性専用のも熱かったが、入れたのでたぶん42~3度。
ぷくぷくと湧きでているところに行くと火傷しそうな熱さで
地球のマントルを感じてしまう。
誰~もおらず、貸しきりで空と山をながめつつじーっと浸かる。

ぬるめのプクプク場所に膝を当ててじっくりと入っていると
不思議と膝の炎症が溶け出していく感覚。
出て1時間たっても足が赤くほてっていた。

内風呂も43度の味のある木枠の大きな湯船
洗い場はあるが、流す湯がない
水は出るので、熱い湯と混ぜて流す

地球と共に・・・
地球に感謝!
そんなことが自然と頭に浮かぶ温泉

二つ目は品良い秘湯 松川温泉


こちらは品のよい温泉旅館
お湯は藤七ほど濁っていないがほどよい硫黄泉

湯船から気持ちよく溢れ流れる湯が、あ~掛け流し!と感じさせてくれる。
洗い場にやはりシャワーはなく、木枠のなかに湯が貯めてある
そう、八幡平 旭ノ湯 と同じ

どちらもなかなか宿泊がとれない。
ワイルドに地球に浸かるか
品よく温泉を楽しむか

どちらも日帰り入浴は、なんとワンコイン
お財布にも優しい東北の湯

あなたならどっちの湯?

八幡平(はちまんたい)

2016-08-10 22:24:00 | 日記
以前初冬の岩手を訪れた際、八幡平近くに宿泊した。
穏やかな山の容貌の八幡平へ行きたく車を走らせたが、
八幡平へ通じる道はその日から閉鎖されていた。

今年、早春に行ってみたが暴風により山歩きを断念

3度目の正直?
先週末の土曜日にリベンジを果たしに向かった。

ほんとに平らで
てっぺんに平らな草原と池、湿地が広がる







お花畑は盛りを過ぎていたが




ぎぼし の一種


わたすげ


巻きがあまい チングルマ


人が少ない草原をゆるりと堪能する

源太森からの眺めも気持ちを緩める効果絶大





アオモリトドマツのまつぼっくり


湿原には生物の教科書でお目にかかる食虫植物もあった
       

そして、こんな動物にもひょっこりお目にかかる
               
                  オコジョ

少々痛んだ膝の回復具合を見るために歩いた八幡平だったが
膝は山に入った途端、俄然調子がよくなるという、至ってお調子者だということがわかり
八幡平の穏やかなうねりは気持ちをほぐすに最適!



穏やかな週末を過ごしたい時は八幡平へ逃げ込もう・・・

東北のリベンジの山、これで4頂終了
残すはあと一つ、鳥海山
待っておれ!

7人制ラグビー(男子)

2016-08-10 22:08:14 | 日記
リオのカーニバルではなくて
リオでのオリンピックが始まった。


テレビを捨てた生活を始めてもう10年近く経っているが
不自由は感ずることなく生活している。
ニュースはWEBでほとんど知ることはできるし、
ドラマは見なければ見ないで済むもので・・・

オリンピックの開会式も
競技もダイジェストでよければ結果が出てから
WEBやYouTubeで見られる

そして知った!
今回から正式種目となった7人制ラグビー
男子の第1戦目の相手は優勝候補のニュージーランド

そこに僅差で勝ってしまった!のである
劇的な破壊力はなくとも
細かくステップを踏み相手を翻弄して穴をつけば
あとは足の速さでトライができるが、
今回はよいフォローがあり
気持ちいいほどパスが繋がり
ボールが前へ動いていく。

スピード感あふれ
相手へのタックルも執拗に
これこそ、劇的な勝利だった!

NZの代表的な選手のソニー・ウイリアムスの唖然・呆然とした顔が印象的だった。

この競技、見てるとどうも 究極の大人の鬼ごっこのように思えてくる。