樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

国見温泉

2016-08-17 23:46:36 | 日記
6~7時間歩いたあとのお決まり~☆

登山口の脇に昭和の初めから湯治場として
存在していた 国見温泉 がある。



不思議なお湯で
重曹度が岩手県の一般的な温泉の7倍もあるとか
静かにお湯を流していると表面に薄い氷が張ったようになる




まるで雲母みたい な湯のはな


もうひとつ、温泉の色
薄い緑色
どこかで見たなあ・・・そう!
リオのオリンピックプール
1日で変色したというあのプールの色

ここの温泉は無色透明なのだが、やはり藻が含まれていて
紫外線に当たると光合成を行い、緑になるという
皮膚病などにとてもよく効くらしく
1ヶ月も逗留する人もいるそうだ。
そういうお客さん用に「炊事部」といって長屋に共同台所が
ついた宿泊施設も併設している。
もちろんお風呂は24時間楽しめるかけ流し

お風呂上がりの
秋田駒からの勢いあふれる甘い水と
ビールとイワナ君の塩焼き



少ないごちそうでも
おおきな幸せ~☆

             

ムーミン谷

2016-08-17 23:17:12 | 日記


後悔しないために・・・
13日の土曜日、晴天の予報を聞き
家でごろごろしていることの後悔を残さないために

秋田駒ヶ岳へ向かう

ヨツバヒヨドリ


秋田駒の女岳した、通称何故か ムーミン谷


緑のお花畑の間を木道が延々と続き
この牧歌的な風景と優しいそよぐ風に
気持ちはどんどん昇華されていく


右側壁面の急登を頑張って登れば


乗越の向こうに阿弥陀池と本峰 女目岳(おなめだけ/男女岳とも書く)


頂上の向こうには秋田県の湖、田沢湖が見下ろせる



阿弥陀池の周りはなんと穏やかでたおやかなのだろう
木のベンチで少々お昼寝
ね~ムーミン、そのくらいいいでしょ?


復路は大焼走の長い尾根
そう、ここは活火山
ちょうど47年前、岩手国体が開催された年、
ここの女岳が噴火し溶岩を反対側に流した歴史がある。

        


砂礫にはコマクサ

お花畑には


ウメバチソウ


イワベンケイや色々なお花が風にゆらゆらと楽しそう


こんな牧歌的な静かな山が、ここ東北には以外に多い。
広々とした風景・風土 が人を育てているのかもしれない



はなび

2016-08-17 00:09:31 | 日記


お盆の終わりに花火大会
送り火の代わりだろうか。

川原にねっころがりながら
花火を見る贅沢!












故人を偲ぶメモリアル花火
企業協賛の花火等

のんびりとゆったりしたペースで進む

はかなく燃え尽きる花火の火に
ズシン、ドーンとお腹に響く花火の音

これで色々なことを昇華させていく
お盆の終わりを告げる花火

そして、夏も終わりゆく...