樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

福島の山 第3弾 会津駒ケ岳

2014-09-02 22:45:57 | 日記


降水確率60%という予報にも拘わらず
雨なしの福島
8月最後の週末は 会津駒ケ岳
今年は福島によく足を伸ばしている。
風評被害の為か、登山者も少なく静かな山に遊べる。



会津駒ケ岳は燧岳の手前(東京から向かうと)にある登山道から
最初は木の階段で始まりいきなり急登が1時間40分続く
でも標高を上げるに従い
コナラ、ミズナラの林から太い立派なブナの原生林になり
大きく広げた枝の瑞々しい葉っぱが日差しをさえぎってくれる。
水場を過ぎ更に空へ近づくと、広葉樹林は少なくなり針葉樹林が
現れる。形のいいオオシラビソの林はちょっと翳りがあるけれど
少しだけ高さのある場所にいることを感じさせてくれる。

1時間半登りつめると木道が現れ上を見上げれば会津駒ノ小屋の
牧歌的な屋根が見えてくる



この小屋は食事はでないが宿泊は可能
  

         

                    

                           
                             手作り感のある小屋

                 


分厚い絨毯を敷きつめたような山肌


頂上(2,133m)は小屋を右に曲がり20分ほどで着く


お天気次第で富士山まで眺められるらしい

今日は・・・
先日登った 燧岳 がやっと


        この先こんな道が中門岳(2,060m)まで続く
          

                 空を映す池が点在している
                  


もっと晴れていれば空の蒼さが写りこむのにと残念に思うが
60%の降水確率を思えばハッピーハッピー


会津駒ノ小屋までの帰路
    
     フウロ やキスゲ、ワタスゲ、チングルマをめでながら

             

                       
                        女性的な柔らかさをもつ山に遊ぶ


                                    8月ももう終わり・・・