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樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

秘湯

2013-07-05 23:03:50 | 日記
松島の帰り
安達太良山のふもと土湯峠にある
鷲倉温泉、赤湯温泉好山荘へ寄る

真っ暗で霧の深い夜
結構きついカーブをいくつ曲がったことか
カーナビに誘導された道は
「災害の為通行止め」と×がされ
2度もUターン
暗い夜道、霧のため指示板が読めない
時々路肩に寄って地図を広げ
おおよその道にあたりをつけて遠回り
1時間で着く予定が倍かかってしまった。

宿へ続く最後の道は急降下の未舗装道路
こんなところに本当に宿が存在するのだろうか??
北海道の平取町
鹿が飛び出る道を豊糠荘へ走った道を思い出す。
日本は奥深いなあ

と、灯をみつけてほっとする。

玄関を開けてはいると
ブルテリアがお出迎え(小五郎という)、そのあとから
おばあちゃん「もう来ないかと思ったよ」と
湯治場だったような長屋の一部屋に案内してもらう。
露天風呂はもうそろそろ電気が切れるから入れんけど
内湯は24時間だから・・・と説明を受ける。


内湯には「湯神」様が祭られ


黄土色の湯、さすが土湯峠と名がつくわけだわ

鉄分の多い塩ッけのある高温の湯
出たり入ったりしないとのぼせ上がる
洗い場はなくかけ流しの湯船だけ
さすが湯治場



翌朝5時に露天に浸かる
(右横の青色は大きな土管で脱衣所)
鳥のさえずり川の流れ、そして朝日
こちらは硫黄泉
のんびりとぷかぷかと手足伸ばして浮いていた



営業は5月初めから12月後半まで
宿の主人達は人がいい

女性が一人で訪れるような所ではないのかも知れないが
早朝の露天風呂~♪ 静かで緑にいだかれ
疲れがふっとぶ

金沢にもある生姜糖のお菓子

これも懐かしく感じる




東松島

2013-07-05 22:39:50 | 日記

福浦橋

大曲市民センターでのボランティアの帰途
松島海岸を通ったので夕方一観光

日本三景の一つ、松島
あと二つは 天橋立と安芸の宮島


カモメが巣のある島に帰宅時間

どんよりした風景ではあるが
津波の跡も少なく
湾の地形によって被害がずいぶん違う

ここへ来る間の道端に牡蠣の種付け用殻が積み上げられていて
養殖ができる海にもどりつつあることを垣間見る


山の上、壮観や富山からこの湾を眺めれば
大小の島々が箱庭のように点在し
壮観!ということを実感するのだろう




すかし橋を2本渡り五大堂へ
下の海が見える構造の橋
気を引き締めて心を清めるために作ったという橋
心正して神社へ参る



小さい頃、父に連れられて来たことがあるような気がした。