情のこともあって、韓国では、銀行からではなく、知り合いからお金を借りることが普通にあるようです。
データはありませんが、そう言われています。
実際に大勢の人たちが、知り合いからお金を借りているようです。
また、同じ人に何度も借りる人が多く、諺と言いうほどではありませんが、「九回(お金を)貸してやっても、十回目に貸してやらないと恨まれる」とも言われています。
借りたお金を返さない人が多い件で、韓国のネットでは「お金を借りて返さない人の心理」というもので、「借りた人は、借りたお金を自分のものだと思ってしまう。だから、返す行為を『奪われる』と思ってしまう」となっています。
奪われるというのは自分が損をするわけですから、この指摘は「相応の対価」(相手に下になってもらう)と同じ考え方だと見ていいのではと思います。
自分が貸したお金なのに、自分が徹底的に相手より「下」にならないと返してもらえない、「それでも返してもらえたからまだマシですよ」ということがよく起こるようです。