北朝鮮では異性をデートに誘うとき、「散歩に行こう」と言うらしい。
ある日、彼女は「散歩に行こう」と誘われたので快く応じた。
相手はイケメンの男性だったらしい。
大同江(テドンガン)の遊歩道を2人で歩きながら、いろいろ話し合った。
日常の話から恋愛のことまで、話題は尽きなかった。
彼女は終始胸をドキドキさせていた・・・・・・・。
しかし、ただそれだけだった。
どうも「本当の散歩」だったようだ。
平壌で流行っている?小説がある・・・・・。
北朝鮮でも、こんな会話があるのかと驚く。
お馴染の男女の営みの話を、何と労働にたとえているのだ。
◎生娘とのそれは、いろいろと危険を伴うので、危険多い「炭鉱労働」。
◎若い結婚前の女生徒の営みは、やりがいのある「金曜労働」※。
◎それでは、古女房との場合は・・・・・。「強制労働」。
※「金曜労働」とは、毎週金曜日に党の幹部や事務員らが労働現場に赴き、労働者たちを手伝う仕事。