金正恩の祖父は「柔道愛国者」
高英姫と大同山又道
金正日の後継者、金正恩は「抗日の血筋」と「在日の血筋」が絡んでいる。
母親(高英姫女史。2004年死亡説)は大阪生まれの在日2世だ。
1990年代後半に子の母親を「国母」として奉る動きが人民軍にあり、その動きを抑えたのが金正日総書記自身だったといわれている。
事実なら、金正日総書記はいま、後悔しているかもしれない。
三男 正恩の母方の祖父(高太文、日本名は高山昌之もしくは高山洲弘。1980年死亡説)は済州島出身。
大阪、鶴橋にあった金海道場で柔道を学び、プロレスラー・大同山又道としても活躍した。
※金海道場は、歌手 和田アキ子の父親・金基淑が開いた道場である。
もしかしたら、和田アキ子と金正恩の母、高英姫は顔見知りかも???
大同山又道は、力道山と同世代だ。
自ら朝鮮出身を隠さなかった大同山と、そうでなかった力道山は不仲で、力道山のプロレス興行に参加できなかったため、高太文は一家で北朝鮮行きを決意したといわれる。
北朝鮮では柔道の指導者として活躍するが、娘の高英姫は1973年ごろ、後継修行中の金正日と運命の出会いを果たす。