釜山地域人口が毎年減少し、昨年はついに350万人台に減って高齢化の加速が早まっている。
釜山市民暮らしの質報告書によると、昨年釜山の人口は3,596,000人で前年に比べ0.5%減少した。
年齢別人口も14歳未満が14.5%、14歳から64歳まで生産可能人口が75.3%、65才以上が10.2%で、高齢者が10人に1 人の割合。
また、昨年の釜山地域に新生児は26,670人で、出産率は0.98人と2007年の1.02人よりさらに0.4人減少した。
2007年基準で、3年前と比べて全般的な暮らし向きがよくなったという割合は23.4%にとどまり、変らない49.3%、 悪くなった27.2%と集計された。それと共に2007年基準で暮らしの満足度は満足が19.2%、不満足が80.8%で、最大の不満足理由は58.9%が経済的負 担を挙げた。
釜山市民の死亡原因の1位は癌で人口10万人当たり155.8人が死亡し、次に脳血管疾患66.1人、心臓疾患60.6人、 糖尿病28.9人、自殺25.5人の順だった。
これ以外に、2007年の釜山地域の大気のオゾン汚染度は0.024ppmでソウルを含めて七大都市のうち汚染度が一番 高く、年間大気汚染物質総俳出量も20万6千tで前年に比べ13.9%増加した。