「テレビ」と「平和」と「憲法」のblog

元ワイドショープロデューサー仲築間 卓蔵(なかつくま・たくぞう)のブログ

井原高忠のこと

2008-06-03 11:22:50 | Weblog
 6月3日 朝
 パソコンに向かい過ぎて眼がおかしくなって、出かける予定を1日延期していたところに、井原高忠さんから電話があったのです。住んでいるアトランタからかと思っていたら、赤坂プリンスホテルからだった。
 井原高忠といっても 若い人は知らないでしょうが、日本テレビの大先輩の大プロデューサーです。水谷良恵(いまの水谷八重子)で『あなたと良恵』、草笛光子で『光子の窓』、前田武彦で『天下のライバル』、坂本 九で『九ちゃん』など記憶に残る番組はたくさんありますが、とりわけ印象に残っているのは「11PM」(司会者候補に竹村健一の名がチラッと出たことがありましたが、議論にもならなかった。週刊読売の山崎編集長、音楽評論家の小島正夫、三木鮎郎と司会者は変わりましたが、大橋巨泉 朝丘雪路(大阪よみうりテレビ発は藤本義一 安藤孝子)で定着して、深夜番組の先駆けとなった)。これはプロ野球中継の基礎をつくったこれも大プロデューサー後藤達彦も名を連ねて話題になったものです。
 そして『ゲバゲバ90分』。巨泉さんと前武さんの司会、ハナ肇の「あっとおどろくタメゴロー」は流行しました。
 その井原高忠が 来年「傘寿」。80歳になる。6月6日に赤プリで「傘寿の会」を賑々しくやろうということになった。長生きはいいものですね。井上ひさしさんなどが呼びかけ人になる。ぼくは世話人の一人として古いつきあいの新聞記者仲間に声をかけることになるでしょう。

 ところで ぼくも来年は「喜寿」です。記念の出版をしようと友人たちが準備してくれているのです。現在連載中のコラム2本をまとめようというのです。仮のタイトルは『メディアを読み解く目』ですが、どうですかね。ちょと固い感じですよね。「おやっ」と思えるタイトルはないものでしょうかね。年末に発売となりそうです。
 後期高齢者医療制度廃止のとりくみを強めながら、コラムの整理をしているきょうこの頃です。天候不順です。くれぐれも健康にご留意ください。

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