「たまにはブログを更新しなさいよ」といわれて、ドキッとしましたよ。
期待している人がいるというのがうれしいですねえ。
昨年の７月。韓国記者協会に招待されて行ってきたことは話してなかったですね。
世界のジャーナリストたちが集まってのシンポジュームでしたが、ほとんどが観光気分だったような感じでしたね。
ぼくは、（北朝鮮事情に詳しい）慶南大学の教授の話を聞きたくて参加した。
その教授は、「金正日の後継は三男の金正雲（いまは”正恩”となっているが）だと言っていましたね。その通りになっている。年齢は２６歳と言っていましたから、ことしは２７歳ですね。でも、その教授いわく、「年齢は三歳さばを読んでいる」と。彼の国は年齢が高いほど信頼されるといいます。だとすると、正恩氏は２４歳ということになります。報道された映像を見たら、おじいちゃん（金日成）に似ていますね。後継の条件は「似ている」ことだったのでしょうかね。そんなことはよくある話かもしれません。
「後見人になるのは（金総書記の妹婿の）チャン・ソンテク氏」だそうです。「この人は北朝鮮では評判のいい人」だそうです。「北朝鮮は、やがて静かに変わるだろう」といいます。
その話を聞いただけで、ソウルに行った甲斐があったというものです。一緒に行った埼玉新聞のＫ記者と「西大門刑務所跡」を見学してさっさと帰ってきました。
「やがて静かに変わる」かもしれない情況のなかで、「北朝鮮脅威論」「抑止力」なんて言って危機感を煽っている人たちは、当てがはずれることになるのでしょうかね。
ところで、この日本です。
菅内閣は、まだ「普天間」の県内移設にこだわっている。沖縄だけでなく、日本の多くの人が「いますぐ撤去を」と言っているのに、いまだに「沖縄のご理解を得て」などといっています。間もなく始まる沖縄県知事選挙で、伊波洋一さん（宜野湾市長）に圧倒的に勝ってもらって、普天間問題決着！としたいものです。
ところで、全くと言っていいほど報道されていない「国会議員の比例定数削減」問題です。
菅内閣は、年内に（選挙制度改革の）法案を出すようです。来年の通常国会で通そうというのでしょう。自民党も賛成ですからうかうかしていられません。「九条の会」運動と無関係ではありません。
「比例定数削減」は、憲法九条を変えるのが目的でしょう？。国会議員の数が多いというのはまやかしですよ。人口比でいえば日本の国会議員数は少ないのですよ。
「無駄の削減」という。無駄を削るのなら政党助成金なんていう無駄金をなくせばいいじゃないですか。
「憲法九条を守ろう」という国会内勢力を無くすことが目的の「比例定数削減」は、なんとしても止めたい。
日本テレビの、いや、日本の伝説的番組『ゲバゲバ９０分』の（アメリカに住んでいる）大先輩プロデューサーから、昨夜もメールが届きました。「平和を標榜する国家か、武装する（もうしていますがね）国家かといえば、ぼくは戦争をしない国家を採る」と。
菅内閣は、下手をすると自民党ができなかった「戦争ができる国」に変えるかもしれません。
そんな情勢を感知してか、「九条の会」が活発になってきました。１０月７日、東京・中央区の銀座ブロッサムでは「女性・九条の会、５周年のつどい」に８００人が集まりました。作曲家の池辺晋一郎さんは、「それぞれができることで九条を守ろう。ぼくは、音をつくることで九条をアピールしていく」と語りました。
１０月９日は、「やっぱ九条inヨコスカ・基地の街で平和を考える」。雨の中、１６００人が参加した。詩人のアーサー・ビナードさん、作家で九条の会呼びかけ人の澤地久枝さんが「九条」への思いを吐露しました。
自分のことで恐縮ですが、
１０月１７日、大和（神奈川県）革新懇話会の総会に呼ばれて話をしてきま
した。『テレビあれこれ・そして”坂の上の雲”』です。話と言っても
ほとんどが漫談みたいなものですが、みなさん熱心に聞いてくれました。
クラリネット演奏もあって、開場は満席でしたよ。
大和市と大和市教育委員会後援でしたね。こんなことって、あまりないのじ
ゃないですかね。
各地「九条の会」も、さまざまな取り組みをやっています。そんな報告、交
流も、やがて計画されることでしょう。
１１月１３日（土）は、いよいよ『東京９条まつり』です。
大田区産業プラザ「ＰＩＯ」。ＪＲでは蒲田駅。京浜急行でも蒲田駅。案内人が待っています。
１１時開会で、沖縄のエイサー、ジェームス三木さんのあいさつで開会です。大型バスで参加するところもあります。
全館借り切り。１階大ホールは各地九条の会のブースがずらり。コンベンションホールではピアノとチェロ、合唱から弾き語り、ジャズにトーク。各階では、映画あり講演あり、手品から落語も用意されていて。何を見ようか、何を聴こうか、何を買おうか・・・・内容豊富なので、目移りするかもしれません。
弁当？ 太田九条の会が用意してくれます。
１８時までみっちりの『東京９条まつり』
楽しみにして、来てちょうだい。
「九条の会」が元気になれば日本が変わる。
過ごしやすい季節になりました。みなさん 誘いあって お越しのほどを。
そうだ、参加費は１０００円なのです。何を見ても、何を聴いても １０００円なのです。
期待している人がいるというのがうれしいですねえ。
昨年の７月。韓国記者協会に招待されて行ってきたことは話してなかったですね。
世界のジャーナリストたちが集まってのシンポジュームでしたが、ほとんどが観光気分だったような感じでしたね。
ぼくは、（北朝鮮事情に詳しい）慶南大学の教授の話を聞きたくて参加した。
その教授は、「金正日の後継は三男の金正雲（いまは”正恩”となっているが）だと言っていましたね。その通りになっている。年齢は２６歳と言っていましたから、ことしは２７歳ですね。でも、その教授いわく、「年齢は三歳さばを読んでいる」と。彼の国は年齢が高いほど信頼されるといいます。だとすると、正恩氏は２４歳ということになります。報道された映像を見たら、おじいちゃん（金日成）に似ていますね。後継の条件は「似ている」ことだったのでしょうかね。そんなことはよくある話かもしれません。
「後見人になるのは（金総書記の妹婿の）チャン・ソンテク氏」だそうです。「この人は北朝鮮では評判のいい人」だそうです。「北朝鮮は、やがて静かに変わるだろう」といいます。
その話を聞いただけで、ソウルに行った甲斐があったというものです。一緒に行った埼玉新聞のＫ記者と「西大門刑務所跡」を見学してさっさと帰ってきました。
「やがて静かに変わる」かもしれない情況のなかで、「北朝鮮脅威論」「抑止力」なんて言って危機感を煽っている人たちは、当てがはずれることになるのでしょうかね。
ところで、この日本です。
菅内閣は、まだ「普天間」の県内移設にこだわっている。沖縄だけでなく、日本の多くの人が「いますぐ撤去を」と言っているのに、いまだに「沖縄のご理解を得て」などといっています。間もなく始まる沖縄県知事選挙で、伊波洋一さん（宜野湾市長）に圧倒的に勝ってもらって、普天間問題決着！としたいものです。
ところで、全くと言っていいほど報道されていない「国会議員の比例定数削減」問題です。
菅内閣は、年内に（選挙制度改革の）法案を出すようです。来年の通常国会で通そうというのでしょう。自民党も賛成ですからうかうかしていられません。「九条の会」運動と無関係ではありません。
「比例定数削減」は、憲法九条を変えるのが目的でしょう？。国会議員の数が多いというのはまやかしですよ。人口比でいえば日本の国会議員数は少ないのですよ。
「無駄の削減」という。無駄を削るのなら政党助成金なんていう無駄金をなくせばいいじゃないですか。
「憲法九条を守ろう」という国会内勢力を無くすことが目的の「比例定数削減」は、なんとしても止めたい。
日本テレビの、いや、日本の伝説的番組『ゲバゲバ９０分』の（アメリカに住んでいる）大先輩プロデューサーから、昨夜もメールが届きました。「平和を標榜する国家か、武装する（もうしていますがね）国家かといえば、ぼくは戦争をしない国家を採る」と。
菅内閣は、下手をすると自民党ができなかった「戦争ができる国」に変えるかもしれません。
そんな情勢を感知してか、「九条の会」が活発になってきました。１０月７日、東京・中央区の銀座ブロッサムでは「女性・九条の会、５周年のつどい」に８００人が集まりました。作曲家の池辺晋一郎さんは、「それぞれができることで九条を守ろう。ぼくは、音をつくることで九条をアピールしていく」と語りました。
１０月９日は、「やっぱ九条inヨコスカ・基地の街で平和を考える」。雨の中、１６００人が参加した。詩人のアーサー・ビナードさん、作家で九条の会呼びかけ人の澤地久枝さんが「九条」への思いを吐露しました。
自分のことで恐縮ですが、
１０月１７日、大和（神奈川県）革新懇話会の総会に呼ばれて話をしてきま
した。『テレビあれこれ・そして”坂の上の雲”』です。話と言っても
ほとんどが漫談みたいなものですが、みなさん熱心に聞いてくれました。
クラリネット演奏もあって、開場は満席でしたよ。
大和市と大和市教育委員会後援でしたね。こんなことって、あまりないのじ
ゃないですかね。
各地「九条の会」も、さまざまな取り組みをやっています。そんな報告、交
流も、やがて計画されることでしょう。
１１月１３日（土）は、いよいよ『東京９条まつり』です。
大田区産業プラザ「ＰＩＯ」。ＪＲでは蒲田駅。京浜急行でも蒲田駅。案内人が待っています。
１１時開会で、沖縄のエイサー、ジェームス三木さんのあいさつで開会です。大型バスで参加するところもあります。
全館借り切り。１階大ホールは各地九条の会のブースがずらり。コンベンションホールではピアノとチェロ、合唱から弾き語り、ジャズにトーク。各階では、映画あり講演あり、手品から落語も用意されていて。何を見ようか、何を聴こうか、何を買おうか・・・・内容豊富なので、目移りするかもしれません。
弁当？ 太田九条の会が用意してくれます。
１８時までみっちりの『東京９条まつり』
楽しみにして、来てちょうだい。
「九条の会」が元気になれば日本が変わる。
過ごしやすい季節になりました。みなさん 誘いあって お越しのほどを。
そうだ、参加費は１０００円なのです。何を見ても、何を聴いても １０００円なのです。