「テレビ」と「平和」と「憲法」のblog

元ワイドショープロデューサー仲築間 卓蔵(なかつくま・たくぞう)のブログ

主な課題は アベ政権の「国難除去」

2017-10-12 15:52:30 | Weblog
 このところ腰を痛めてコルセット生活である。
 だが、そんなことでうだうだしてはいられない。
 またも引用で恐縮。
 鎌倉共産党後援会ニュースに書いたものだ。

  憲法の命運を左右しかねない政治戦に突入している。
  主な課題はアベ政権の「国難除去」である。その主役は主権者であるわれわれ一人一人なのだ。

  ここに『澤藤統一郎(弁護士)の憲法日記』がある。一部を紹介しよう。
  彼は言う。「今回の選挙では、まずはアベ政権という”国難”の実態が徹底した批判に曝されなければならない。それに対する防御の言論活動もあって、しかる
 後に形成された民意が投票行動になる」と。

  論戦の対象とすべきものは、
  
  アベ政権の非立憲主義
  アベ政権の反民主主義
  アベ政権の好戦姿勢
  アベ政権の政治と行政私物化の体質
  アベ政権の情報隠蔽体質
  アベ政権の庶民無巣の新自由的経済政策
  アベ政権の原発推進政策
  アベ政権の対米追随姿勢
  アベ政権の核の傘依存政策
  アベ政権の核廃絶条約に冷ややかな姿勢
  アベ政権の沖縄新基地対米追随姿勢

  だと言う。

  そのすべてについて、わかりやすく伝えているのは、誰あろう日本共産党である。
  いつもに増して親戚・友人の反応は良い。
  主権者が主役になる政治をとり戻す絶好のチャンス。
  古い流行語だが 「いつやるの 今でしょ」

自・公・維・希 VS 野党連合(共産・立憲・社民)+ ?

2017-10-09 14:49:08 | Weblog
 久しぶりの更新。
 鎌倉年金者組合の機関紙のコラム「万華鏡」に書いたものの転載でーす。

 あすの日本の進路を決める総選挙に突入した。
 アベは「国難突破解散」とうそぶいたが、誰の目から見ても「自分の難儀突破解散である。
 ▼ 大事な時期に(目くらましで)何かが起きるが、今回は「希望の党」の出現である。
  メディアは、一瞬「小池劇場」と化した。反発するように「立憲民主党」が誕生した。
 ▼ 小池新党出現で「三極」の争いと見る向きもあるが、国民から見れば自民・公明・維新・希望 VS 市民と野党共闘(共産・立憲・社民など)「二極」の対決   である。市民と野党共闘候補は240を超えたという。
 ▼ 同時に、おもしろい現象も起きている。創価学会名誉会長・池田大作氏が(意図するところはいくつか考えられるが)神奈川新聞(9月8日付)に「核なき世界
  へ市民の声を」と題して寄稿している。
 ▼ また、日本会議の主要メンバーだった「生長の家」が(10月4日)「再び 与党とその候補者を支持しない」という見解を発表している。
  知らないところで、何かが起きようとしているのだろうか。