新しい年がはじまったばかりだから、できるかぎりテレビ番組のいいところをとりあげましょうね。
1月12日。夜の8時過ぎでしたかね、何気なくチャンネルをひねったら、TBSで『新地球ミステリー”1秒の世界”』第3弾というのをやっていた。番組紹介欄には「地球環境や人体などの変化を”1秒”という切り口で検証するドキュメンタリー。照英は、絶滅が危惧されているホッキョクグマの現状をリポートする。また、軍隊を捨てた国・コスタリカを、うじきつよしが取材する」とあった。
ぼくが見たのは、きっと「1秒の軍事費」とでもいうコーナーだったのでしょう。リポーターがフリップをかざして説明していた。
それによると、世界で 「1秒間に費やされている軍事費は420万円」だといいます。そんな数字ははじめてなので「へえェー」ですよ。「1年間では123兆円」。また「へえェー」です。
その金を別のところに使ったら。「地雷の撤去に4兆円」「貧しい国の下水整備で1兆円」「世界のこどもたちを飢餓、病気から救うのに11兆円」「初等教育に1兆円」。実現すれば、世界は変わりはじめますね。それだけ使っても、まだ106兆円余るというのです。それだけ使ったら、この地球はすばらしい星に生まれ変わるだろうという「楽しさ」を伝えてくれましたね。
2時間枠なので苦労したでしょうね。飽きさせないように、何人かのタレントが、番組を見ながら泣いたり感心したりのバラエティー構成にしたようですが、このような企画をたちあげたプロデューサーに拍手です。視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ)。きっと「10%は超えたかったなあ」と思ったでしょうね。「2時間は長かったのかな」など、いろいろ反省はあるでしょうが、めげないでほしい。バラエティー形式で、いろんなことができますよね。「いま言わなければならない」ことを「いま言う」。伝え方は千差万別です。「何を言いたいのか」が、まず大切ですよね。次回、どのような切り口の番組がでてくるか、たのしみだ。
1月12日。夜の8時過ぎでしたかね、何気なくチャンネルをひねったら、TBSで『新地球ミステリー”1秒の世界”』第3弾というのをやっていた。番組紹介欄には「地球環境や人体などの変化を”1秒”という切り口で検証するドキュメンタリー。照英は、絶滅が危惧されているホッキョクグマの現状をリポートする。また、軍隊を捨てた国・コスタリカを、うじきつよしが取材する」とあった。
ぼくが見たのは、きっと「1秒の軍事費」とでもいうコーナーだったのでしょう。リポーターがフリップをかざして説明していた。
それによると、世界で 「1秒間に費やされている軍事費は420万円」だといいます。そんな数字ははじめてなので「へえェー」ですよ。「1年間では123兆円」。また「へえェー」です。
その金を別のところに使ったら。「地雷の撤去に4兆円」「貧しい国の下水整備で1兆円」「世界のこどもたちを飢餓、病気から救うのに11兆円」「初等教育に1兆円」。実現すれば、世界は変わりはじめますね。それだけ使っても、まだ106兆円余るというのです。それだけ使ったら、この地球はすばらしい星に生まれ変わるだろうという「楽しさ」を伝えてくれましたね。
2時間枠なので苦労したでしょうね。飽きさせないように、何人かのタレントが、番組を見ながら泣いたり感心したりのバラエティー構成にしたようですが、このような企画をたちあげたプロデューサーに拍手です。視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ)。きっと「10%は超えたかったなあ」と思ったでしょうね。「2時間は長かったのかな」など、いろいろ反省はあるでしょうが、めげないでほしい。バラエティー形式で、いろんなことができますよね。「いま言わなければならない」ことを「いま言う」。伝え方は千差万別です。「何を言いたいのか」が、まず大切ですよね。次回、どのような切り口の番組がでてくるか、たのしみだ。