◆ 生牡蠣にご注意
14日は、赤穂浪士の討ち入りの日とされています。
マスコミ関連九条の会連絡会主催の『”忠臣蔵”と九条 そして歌と望年』という集いをやったのです。
100人の参加でした。
会の進行をやったのですが しんどかった。
吐き気、下痢が止まらないまま出席したんですよ。理由はどうやら生牡蠣だったようです。9日の夜、さるフランス料理店で忘年会をやったんですね。前菜に牡蠣があったから、なんの抵抗もなく注文したんですね。料理はまずまずの味の店なので、ワインもすすみましたね。
それからですよ。胃は痛くなる、食欲はない、噴水のような嘔吐、滝のような下痢。「俺もこれで終わりか」と思いましたよ。かかりつけのクリニックに駆け込んだ。感染性の胃腸炎だった。犯人は生牡蠣だった。薬局の女性も「牡蠣フライを食べて同じような症状だった。きちんと火が通っていなかったみたい」といいます。
1年前は肺炎で苦しんだ。私にとって12月は鬼門の月なのかもしれない。疲れが溜る時期なのですかね。忘年会の時期でもあり、くれぐれも牡蠣にはご用心あ
れ。
◆ 討ち入りの衣装でジェームス三木さん登場
さて『”忠臣蔵”と九条』です。
12月に何かやろうということになった。8日は日本軍が真珠湾に奇襲攻撃をかけた日だから。いろんな団体が何かやるにちがいない。九条かながわの会は横浜駅前で宣伝するし。私の住んでいる大船九条の会は「平和散歩」をするし・・・。
ならば14日に、ということにした。タイトルは決まったけれど、主役がいないのですよ。
たまたま、マスコミ九条の会の呼びかけ人の一人でもあるジェームス三木さんが「短時間なら」と引き受けてくれた。「忠臣蔵」を素材にしたドラマをてがけたこともあるし、最近は三夜連続のドラマ『海峡』で感動を呼んだばかりです。
松竹の労働組合が討ち入りの衣装を手配してくれた。その衣装を着てくれて登場したジェームス三木さんは
「いまでは美談とされる”忠臣蔵”の本質はテロだったともいえる」と切り出した。私も歴史ものをたくさん書いてきたが、歴史は権力者のために書かれたウソや改ざんが多い」と語る。
「戦争中、アメリカやイギリスを”鬼畜米英”と呼ばされた」ことや、現在では北朝鮮の「脅威」をことさらあおる風潮をあげ、「戦争はこうした妄想から起こる。しかし、その兆候に早く気づけば防ぐことができる」と強調する。
「私たちは歴史の中継ランナー。このままでは子孫に最悪のバトンを渡しかねない。戦争や国境、国籍がなくなるという百年後の理想に向かって私たちは何をなすべきか。その理想の延長に、日本国憲法と第九条があると信じている」としめくくった。
相変わらずの軽妙な語り口で飽きさせないところは、さすがでしたね。
◆ 歌手の佐藤真子さんも 今回は苦労した
今回も佐藤真子さんに協力してもらった。
昨年の7月14日は『巴里祭と九条・シャンソンとワインの夕べ』だった。
このときはシャンソンで当然だったが。「忠臣蔵」と歌といえば三波春夫しか思いつきませんよね。
悩んだあげく、「戦争と歌」というコンセプトにした。淡谷のり子と「別れのブルース」「夜のプラットホーム」のエピソードを交えての弾き語り。みなさん あまり「歌と歴史」についてはよく知らないみたいだったから、好評だったんじゃないかな。
岡山から「九条酒」が届くはずだったが、手違いで届かなかったのが残念といえば残念。岡山から「申し訳ない!」とFAXがきた。
来年はねずみ年。「ネズミ算」という言葉があるように、「増える」という意味もありますね。九条を守り 生かしていく声を さらに増やしていく年にしましょうよ。
次はどんな企画にしようか。アイディアがあれば聞かせてちょうだい。
追伸
『”忠臣蔵”と九条』の集いの前に、東京地裁721号法廷に立ち寄った。
私の友人(北朝鮮の映像関係の権利をもつ会社・カナリオ企画)が 日本テレビとフジテレビを相手に著作権のことで争っていたのです。この日が判決日だった。
結論だけ申し上げれば 「未承認国(国として認めていない国)との著作権はない」という判断でした。あっけにとられましたね。もしも、北朝鮮が「日本の裁判所の判断をもとに 日本の著作物を使わせてもらう」といいだしたら どうなるのでしょうかね。著作権関係者のみなさんにとっては「えッ!!」ということになるでしょう。
詳しくは「ジャーナリスト」(JCJ機関紙)12月号を。
14日は、赤穂浪士の討ち入りの日とされています。
マスコミ関連九条の会連絡会主催の『”忠臣蔵”と九条 そして歌と望年』という集いをやったのです。
100人の参加でした。
会の進行をやったのですが しんどかった。
吐き気、下痢が止まらないまま出席したんですよ。理由はどうやら生牡蠣だったようです。9日の夜、さるフランス料理店で忘年会をやったんですね。前菜に牡蠣があったから、なんの抵抗もなく注文したんですね。料理はまずまずの味の店なので、ワインもすすみましたね。
それからですよ。胃は痛くなる、食欲はない、噴水のような嘔吐、滝のような下痢。「俺もこれで終わりか」と思いましたよ。かかりつけのクリニックに駆け込んだ。感染性の胃腸炎だった。犯人は生牡蠣だった。薬局の女性も「牡蠣フライを食べて同じような症状だった。きちんと火が通っていなかったみたい」といいます。
1年前は肺炎で苦しんだ。私にとって12月は鬼門の月なのかもしれない。疲れが溜る時期なのですかね。忘年会の時期でもあり、くれぐれも牡蠣にはご用心あ
れ。
◆ 討ち入りの衣装でジェームス三木さん登場
さて『”忠臣蔵”と九条』です。
12月に何かやろうということになった。8日は日本軍が真珠湾に奇襲攻撃をかけた日だから。いろんな団体が何かやるにちがいない。九条かながわの会は横浜駅前で宣伝するし。私の住んでいる大船九条の会は「平和散歩」をするし・・・。
ならば14日に、ということにした。タイトルは決まったけれど、主役がいないのですよ。
たまたま、マスコミ九条の会の呼びかけ人の一人でもあるジェームス三木さんが「短時間なら」と引き受けてくれた。「忠臣蔵」を素材にしたドラマをてがけたこともあるし、最近は三夜連続のドラマ『海峡』で感動を呼んだばかりです。
松竹の労働組合が討ち入りの衣装を手配してくれた。その衣装を着てくれて登場したジェームス三木さんは
「いまでは美談とされる”忠臣蔵”の本質はテロだったともいえる」と切り出した。私も歴史ものをたくさん書いてきたが、歴史は権力者のために書かれたウソや改ざんが多い」と語る。
「戦争中、アメリカやイギリスを”鬼畜米英”と呼ばされた」ことや、現在では北朝鮮の「脅威」をことさらあおる風潮をあげ、「戦争はこうした妄想から起こる。しかし、その兆候に早く気づけば防ぐことができる」と強調する。
「私たちは歴史の中継ランナー。このままでは子孫に最悪のバトンを渡しかねない。戦争や国境、国籍がなくなるという百年後の理想に向かって私たちは何をなすべきか。その理想の延長に、日本国憲法と第九条があると信じている」としめくくった。
相変わらずの軽妙な語り口で飽きさせないところは、さすがでしたね。
◆ 歌手の佐藤真子さんも 今回は苦労した
今回も佐藤真子さんに協力してもらった。
昨年の7月14日は『巴里祭と九条・シャンソンとワインの夕べ』だった。
このときはシャンソンで当然だったが。「忠臣蔵」と歌といえば三波春夫しか思いつきませんよね。
悩んだあげく、「戦争と歌」というコンセプトにした。淡谷のり子と「別れのブルース」「夜のプラットホーム」のエピソードを交えての弾き語り。みなさん あまり「歌と歴史」についてはよく知らないみたいだったから、好評だったんじゃないかな。
岡山から「九条酒」が届くはずだったが、手違いで届かなかったのが残念といえば残念。岡山から「申し訳ない!」とFAXがきた。
来年はねずみ年。「ネズミ算」という言葉があるように、「増える」という意味もありますね。九条を守り 生かしていく声を さらに増やしていく年にしましょうよ。
次はどんな企画にしようか。アイディアがあれば聞かせてちょうだい。
追伸
『”忠臣蔵”と九条』の集いの前に、東京地裁721号法廷に立ち寄った。
私の友人(北朝鮮の映像関係の権利をもつ会社・カナリオ企画)が 日本テレビとフジテレビを相手に著作権のことで争っていたのです。この日が判決日だった。
結論だけ申し上げれば 「未承認国(国として認めていない国)との著作権はない」という判断でした。あっけにとられましたね。もしも、北朝鮮が「日本の裁判所の判断をもとに 日本の著作物を使わせてもらう」といいだしたら どうなるのでしょうかね。著作権関係者のみなさんにとっては「えッ!!」ということになるでしょう。
詳しくは「ジャーナリスト」(JCJ機関紙)12月号を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます