十数年前からのことであるが、毎年 正月三が日の内の1日は 近隣各地の七福神巡りをすることにしてきた。もちろん 初詣の意味も有るが、主目的は 年末年始に鈍った身体に活を入れるべきウオーキング・街中散歩。
昨年の正月までは 欠かさず続けてきたが 今年の正月は 新型コロナウイルス感染拡大第三波の襲来真っ只中にあり やむなく中止と決め込んだ。
正月もさして変らぬ老夫婦
この年末年始、どこにも出掛けず、何もしていないので ブログネタ 無い、無い・・・、
過去の「新春七福神巡り」ブログ記事をリメイク?(過去記事をコピペ、再編集)して
多少でも正月気分に浸ろう等としているところだ。
その3 「日野七福神巡り」
13年前、2008年1月2日には 東京都日野市の7つの寺院に祀られている七福神を巡る「日野七福神巡り」をした。記憶も曖昧になっているが、確か、当時の日野市観光協会のホームページ上に有った「歩いてお参り日野七福神」を見てその気になったような気がしている。コピーしたガイドマップを手に、おすすめ巡拝コースを巡ったが、かなりの距離が有り 終盤へばってしまった記憶が有る。ほとんど写真しか残っていないが 写真から記憶を辿ってみた。
歩いて巡拝したコース
京王線百草駅→真照寺→石田寺→安養寺→高幡不動尊・金剛寺→延命寺→善生寺→宗印寺→京王線平山城址公園駅
午前10時頃 京王線百草園駅を出発、
(一)真照寺・恵比寿天
真照寺は真言宗智山派寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺だった。
山門(薬医門)は 元禄15年(1702年)に建立されたものを昭和48年(1973年)に解体修復したもの。
気持ちの良い浅川土手を歩く
(二)石田寺・福禄寿
石田寺(せきでんじ)は 新義真言宗の寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺。新選組副局長土方歳三の墓所が有り、年間を通して訪れる人が絶えない。特に若い女性が多いようだ。
(三)安養寺・毘沙門天
安養寺は 真言宗智山派の寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺だった。武蔵の国に勢力を持っていた武士団・武蔵七党の内のひとつ田村氏の居館跡だったとも伝えられており 寺院の正式名称は 田村山極楽院安養寺。明治6年、本堂を校舎にして下田小学校(現在の日野市立第四小学校)が開校したのだそうだ。
(四)高幡不動尊・金剛寺・弁財天
高幡不動尊として知られている金剛寺は 真言宗智山派別格本山。寺号は 高幡山明王院金剛寺、京都智積院を総本山とする関東屈指の古刹。大宝年間(700年頃)以前に創設されて、あるいは奈良時代に行基菩薩が開基したとも伝えられている。本尊は 不動明王。京王線高幡不動駅から数分の立地、人気の寺院だけに 駅前から参道、境内、初詣の人出で身動き出来ない程の大混雑、押し合い、へし合い、御朱印を押してもらうのが精いっぱい。写真を撮る等 とても出来ず、抜け出した。
(五)延命寺・寿老尊
延命寺は 真言宗智山派の寺院、開基は不明だが、南北朝時代、新田義貞の鎌倉攻めの落武者内藤一族が戦死者や先祖を弔うため建立したとも伝えられている。本尊は 延命地蔵菩薩。
(六)善生寺・大黒天
善生寺は 日野市で唯一、法華宗の寺院、裏山には 平成7年(1995年)に 善生寺開創350年と釈迦生誕2560年を記念して建立さらた大仏が有る。
(七)宗印寺・布袋尊
宗印寺は 曹洞宗の寺院、由木金峰山永林寺の末寺。本尊は 聖観世菩薩。境内には 日野市平山の地が輩出した戦国武将平山季重の墓(東京都の旧跡)が有る。平山季重は東国武士として一の谷の合戦で名を馳せた。
午後3時頃 京王線平山城址公園駅に到着。
帰途に付いた。
日野七福神巡り、楽しみました。
といいますのも日野市はかつての勤務地。
市内のあちこちを訪れました。
浅川の流れ、多摩動物園、支援豊かな地ですね。
そうでしたか。
日野七福神は どちらかというと京王線、浅川に沿って点在する寺院ですが、周辺には、百草園、高幡不動、多摩動物園、平山城址公園、(昔は 多摩テック等も) 等々 人気スポットが有りますね。
コメントいただき有難うございます。