昭和30年代後半頃だったでしょうか?、歌声喫茶全盛時代、ロシア民謡が盛んに歌われていた時期が有りました。
ダークダックス等 コーラスグループも次々登場、若者を中心に 一つの文化を成していたように思います。
そんなブームの中、1961年(昭和36年)に ケニー・ボールと彼のジャズメン(KENNY BALL & HIS JAZZMEN)がリリースした 「モスコーの夜はふけて(MIDNIGHT IN MOSCOW)」も 大ヒットし 当時 ラジオから良く流れていました。
軽快な曲調が気に入ってしまい 無理して ドーナツ盤レコードを買ったのだと思います。
廃棄処分することなく数十年間、ダンボール箱に詰め込まれ、押入れで眠っていたレコード盤です。
ケニー・ボールと彼のジャズメン(KENNY BALL & HIS JAZZMEN)の
「モスコーの夜はふけて(MIDNIGHT IN MOSCOW)」
YouTubeから共有させていただきました。
ところが 相互読者登録している「たかたかのトレッキング」様からいただいたコメントから 元々は ヴァシリー・パヴロヴィッチ・ソロヴィヨフ・セドイが作曲、ミハイル・リヴォヴィッチ・マトゥソフスキー作詞の 「モスクワ郊外の夕べ(MOSCOW NIGHTS)」を ケニー・ボール(KENNY BALL)が ジャズ風にアレンジ、編曲し、「モスコーの夜はふけて(MIDNIGHT IN MOSCOW)」として リリースした曲であることを 知りました。今更ですが 「へー! そうなんだ」と 目から鱗です。
アンナ・ネトレプコ(ANNA NETREBKO)とデミトリー・ホロストフスキー(DMITRI HVOROSTOVSKY)の、
「モスクワ郊外の夕べ(MOSCOW NIGHTS)」、
YouTube共有させていただきました。
私はお気に入りに入れて有りますので年中聴いているんですよ。
でも残念ですね、二年間の闘病生活(脳腫瘍)の後、再起を夢見ていたらしいのですが55歳で帰らぬ人に。
素晴らしいオペラ歌手でしたのにね。
55歳・・・、
オペラ界やファンからは それは 惜しまれたでしょうね。
たかさんも だからこそ 思い入れ有り お気に入り曲にされておられるのでしょう。
いろいろ教えていただき 有難うございました。