古い写真から蘇る思い出の山旅・その27
「紅葉山歩、那須岳・姥ヶ平」
(5)「峠の茶屋」経由で下山後、一浴
7年前、2015年(平成27年)10月3日に、妻と二人で、「那須岳・姥ヶ平」を訪ねたことが有った。何人かの山好きの友人、知人から、「紅葉は、那須の姥ヶ平が一番!」等という話を何度となく聞かされていたものの、なかなか訪れる機会が無かったが、「その内いつか・・・」等と言ってられない歳になり、意を決して出掛けたのだった。
ただ、すでに、体力的にも、長距離運転にも、不安が募る老夫婦、前の日に、那須七湯の一つ、大丸温泉に宿泊し、那須ロープウエイを利用し、ゆっくり、のんびりの紅葉見物山歩きと決め込んだ山旅だった。
「峰の茶屋」で、タップリ休憩後、
11時40分頃、ゆるやかな登山道を、紅葉景観を楽しみながら、
「峠の茶屋」に向けて、下山し始めた。
振り返り見る、
ナナカマド
12時30分頃、峠の茶屋、県営駐車場、那須岳登山口に到着
那須岳ロープウエイ山麓駅前
駐車場に入りきれない車が待機中
車を置いていた「県営駐車場」に戻り着いたのは、13時30分頃だったようだが・・、
「県営駐車場」の目の前には、前日宿泊した、露天風呂も有る大丸温泉・旅館「ニューおおたか」が有り、予定通り、源泉掛け流し立ち寄り湯で一浴させていただき(宿泊者無料)、疲れを癒やし、さっぱりし、まだまだ日が高かったが、ゆっくり、のんびり、道の駅やサービスエリアで、頻繁に休憩しながら、19時頃に帰着したとある。
八十路を過ぎ、身体のあちこちにガタがきている今となっては、「那須岳」もまた、もう二度と訪れること叶わない、遠い思い出の山となってしまっているのである。
(おわり)