これまで、散歩・ウオーキングの途中等で、やたら撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除、整理分類を進めているところだが、目に止まったものから順に、ブログ・カテゴリー・「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにしている。
毎年、初夏から盛夏に掛けての散歩・ウオーキングの途中、道端、土手、空き地等でよく見掛ける花の一つに、「ムラサキツメクサ」が有る。なんとなく子供の頃から見ている花であり、ありふれた花、雑草というイメージしか持っていなかったが、つい最近になってからのこと、そんな「ムラサキツメクサ」にも目を止めるようになり、写真を撮ってみると、「おお!、結構、キレイな花ジャン!」・・・ということになる。今更になって、ネットや図鑑で調べてみると、「なになに、明治時代に・・、牧草として・・・」・・「へー!。そうだったの!」、目から鱗・・である。知らないこと多かりしの爺さんである。
2019年7月23日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ムラサキツメクサ」
2020年5月6日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ムラサキツメクサ」
2021年4月22日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ムラサキツメクサ」
ムラサキツメクサ(紫詰草)
マメ科、シャジクソウ属、多年草
別命 「アカツメクサ(赤詰草)」、「赤クローバー」
和名「紫詰草」は、花や葉の姿が、「白詰草」に似ており、
花の色が、赤紫色であることに由来している。
原産地 ヨーロッパ、西アジア、北西アフリカ、
日本には、明治時代以降、「白詰草」と共に、牧草として移入され、
帰化し、全国各地の草地、道端、土手等で群生している。
草丈 20cm~80cm
個体変異が大きく、まちまち。
葉は、互生し、三つ葉、
花色 紫色、ピンク色、
花は、直径2cm~3cmの鞠状の集合花序で、まれに、白色の花を
咲かせるものも有る。
開花時期 4月頃~8月頃
花期が、非常に長い。
花言葉 「勤勉」「実直」「豊かな愛」「善良で陽気」
桃色のクローバーは姿も可愛く、蜜が多く、
甘くて美味しいですね。
のはらで遊び疲れて花びらをひっこ抜き、チューチュー吸いました。
ムラサキツメ草、という名も知りませんでした昔は。
白色も、紫色も 「クローバー」と呼んでいたような気がしてきました。女の子達が、詰んで編み、頭や首に飾っていたような記憶も有ります。
いずれにしても、牧歌的な情景が思い浮かぶ草花ですね。
はなさんの詩にも、登場しているのではないでしょうか。
コメントいただき有難うございます。