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たけじいの気まぐれブログ

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偉人賢人先人の名言あれこれ・その13

2025年03月30日 09時21分21秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

偉人賢人先人の名言あれこれ・その13
日野原重明著「人生百年私の工夫」より抜粋
「六十歳からは、体の使いすぎよりも、”使われなさすぎ” の心配」


2017年(平成29年)7月18日に、惜しまれながら105歳で亡くなられた日野原重明氏の記憶はまだ新しい。
氏は、聖路加国際病院の理事長・名誉院長を務めておられ、晩年、100歳を超えても尚、2~3年先までスケジュールが一杯という多忙な日々を送られていた。
生涯現役を標榜し、生前、「少なくとも、110歳までは現役を続けることを目標にしている」と、語っておられたことが、特に印象に残っている。
故日野原重明氏が、まだ現役医師として 日々の睡眠時間が4時間半、週に1度は徹夜するといった活躍をされていた頃(90歳の頃)、2002年に、幻冬舎から発行された書、「人生百年私の工夫」が書棚に収まっている。

多分、発行された当時、話題になり、興味関心を持って買ったような気がするが、当時はまだ、自営業を続けていた頃で、読書の習慣等まるで無く、ほとんど斜め読みしていたに過ぎなかった。
数年前、八十路過ぎてから、改めてじっくり読んでみて、その真髄を読み込めたような気がする。
本書の「目次」自体が、すべて、氏の名言と言っても過言ではなく、抜粋して、いくつかを、書き留め置くことにした。残された人生のバイブル?として・・・・。


第五章 ストレスを楽しみ、活かすことで脳も若返る
「六十歳からは、体の使いすぎよりも、”使われなさすぎ” の心配」

今、とくに高齢の女性のあいだで問題になっていることに、骨粗鬆症があります。要するに、骨が弱って、スカスカになってしまうものです。
なぜそうなるのかといえば、原因はいろいろありますが、とくに大きな要因は、骨を使わないからです。
骨というのは、使えば使うほど強くなりますから、逆に使わなければ弱くなるのは当たり前です。骨だけでなく筋肉も同じです。使わないから弱くなり、弱くなるから使わない、という悪循環になります。
したがって、その予防や対策はどうすればいいか、答えは簡単です。毎日体を動かして、骨を使うようにすればいいだけの話なのです。ただし、今までほとんど体を使ってこなかった人は、最初から欲張らずに、すこしずつ始めて下さい。
まずは、散歩です。体を動かすには、特別な運動やスポーツなどしなくても、歩くことが何より基本です。
(後略)


 


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講演を聴きに (アナザン・スター)
2025-03-30 09:29:23
著作から、チャンスがあればと。
当地においでのチケット購入して、参加致しました。

小柄な方でしたが、生き粋と活かされての話しに惹き込まれました。
104歳。
勤務の病院へ、行き合わせたことが思い出されます。
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アナザン・スターさん、こんにちは、 (takezii)
2025-03-30 10:33:38
>講演を聴きに... への返信,

著作も多く、講演も多かったようですね。
私等、自営業を続けていた頃で、読書の習慣も無し、講演を聞きに行くチャンス等も無しで、マスコミからの情報を得るレベルでしたが、印象深い人物の一人だと思っています。
コメントいただき有難うございます。
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