「サースフェー」
フルカ峠を出発してから およそ2時間、山岳道路を快走したバスは 午後4時頃 サースフェーの入口の駐車場に 到着しました。
サースフェーは ツェルマットの有る マッター谷と平行に走る サース谷の最奥部、標高 1,800mに有る村で、人口 1700人程の小さな村ですが ドーム(標高 4,545m)等 4,000m級の名峰が連なる ミシャベルアルプスに囲まれ フェー氷河が 村の上部まで迫る景観が見られることで知られている アルペンリゾート地で 「アルプスの真珠」とも 呼ばれているそうです。
村内は ガソリン車乗り入れ禁止のため 観光客は 駐車場から 歩いて村内に入ります。
覆いかぶさるように迫るフェー氷河、
「ネズミ返し」と呼ばれる石板の上に建てられた かっての穀物倉庫小屋が 保存されています。
スイスは どこに行っても 国旗が掲げられており 風景の一部になってしまいます。
花の名前は良く判りませんが 訪れる先々で咲いていた花です。アルペンマンストロイ?
サースフェー村内散策は、約1時間。
まだまだ 陽が高い 午後5時、宿泊地 テーシュに向かって 出発しました。