季節外れの花だが、すっかり忘れていた花で、「ミヤコワスレ(都忘れ)」の古い写真が、外付けHDに有り、改めて引っ張り出してみた。写真を見ると、記憶が蘇ってくる。何年か前に、隣家のAさん宅の庭で咲いていた「ミヤコワスレ」、お願いして撮らせてもらったものだが、草花に疎い爺さん、もちろん、その時初めて知ったる花だった。花名がなんともいい感じに聞こえ、印象に残ったものだったが、やっぱり忘れてしまっており、また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。
ミヤコワスレ(都忘れ)
キク科、ミヤマヨメナ属、多年草
別名 「ノシュンギク(野春菊)」「アズマギク(東菊)」
「ミヤマヨメナ(深山嫁菜)」
和名の「ミヤコワスレ(都忘れ)」は、鎌倉時代の承久の乱(後鳥羽上皇
が鎌倉幕府に対して討幕の兵を挙げ敗れた兵乱)により、佐渡に流された
順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れると話されたことに由来し
ている。
原産地 日本、
草丈 20cm~50cm
花色 紫色、青色、白色、赤色、ピンク色等
開花時期 4月頃~6月頃
花言葉 「しばしの慰め」「別れ」
楚々とした名前ですけど
毎年増える強い花ですよね^^