「サンクトペテルブルグ&モスクワ5日間」第3日目は 観光を終えた後 そのまま空港に向かい 空路 モスクワに移動するため スーツケース等 荷物をバスに積み込み 午前9時 ホテル出発です。
まず 向かった先は サンクトペテルブルグ市内中心部から南西約30kmの フィンランド湾に面した ペテルゴフ、今回の旅の目玉のひとつ、「ピョートル大帝の夏の宮殿(庭園)」です。
ピョートル大帝の命で ロシアの力を誇示するために建設され 1720年代に完成された離宮、大宮殿と 約150の噴水と4つの滝を備えた広大な庭園が有り 世界遺産にも 登録されています。
「ピョートル大帝の夏の宮殿(庭園)」
ローマの噴水
チェス山
いたづらの噴水、数カ所、いきなり 噴き出す仕掛けの噴水もあります。
フィンランド湾を望む
噴水の水は 20km以上離れた丘から引かれていて その水圧で噴出す仕組みになっていて 今でも 利用されているそうです。
造園当時の水力工学のレベルの高さを うかがえます。
宮殿を背にして 庭園を見下ろすと その向こうに フィンランド湾が望めます。