goo blog サービス終了のお知らせ 

たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.32 「こんだ」

2018年05月12日 14時18分42秒 | 懐かしい故郷の方言

高校卒業まで住んでいた北陸の山村、その故郷を離れてから もう60年余りにもなり 当時 話したり聞いていた言葉(方言)も 今ではすっかり忘れてしまっていますが なにかのきっかけで ふっと思い出すことがあります。
記憶曖昧、多少 ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりすることも有りですが また すっかり忘れてしまわない内に 書き留めておこう等としています。

先日 相互読者登録している 「じいじの独り言」様のブログを拝見していて ふっと思い出した言葉(方言)が有りました。

No・32 「こんだ」
「今度」、「次の機会に」というような意味合いの言葉(方言)です。

例えば

「ソシャアー、コンダノ ニチヨウビニ キテ クンナイ」
(それでは 今度の日曜日に 来て下さい)

「クラナッタソイ コンダニ シマイカ」
(暗くなりましたから 次の機会に しましょうね)

コメント (6)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.31 「そしゃあー」

2018年04月06日 20時57分31秒 | 懐かしい故郷の方言

高校卒業と同時に離れてしまった故郷、北陸の山村、60年余りの時が過ぎ行き 当時 話したり聞いたりしていた言葉(方言)も すっかり忘れてしまっていますが 何かのきっかけで ふっと思い出すことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたりすることも有りですが また すっかり忘れてしまわない内に 書き留めておこう等と考えているところです。
先日 父方の叔父が亡くなり 通夜葬儀出席で 久し振りに帰郷、地元の親戚、知り合い、老若男女と話す機会が有りました。
懐かしい言葉(方言)も ポンポン飛び出していましたが 記憶力減退爺さん、やっぱり あれもこれも覚えて帰って来ることは出来ず・・・でした。

No.31 「そしゃあー」
「それでは・・・」という意味合いの言葉(方言)です。

例えば
「ソシャアー イタダクマイカ」
(それでは いただきましょう)

「ソシャアー ソレデ エエヤンネ」
(それでは それで よろしいんですね)

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.30 「そいやんね」

2018年02月28日 15時38分36秒 | 懐かしい故郷の方言

郷里 北陸の山村を離れてから もう60年余りにもなり 子供の時 話したり、聞いたりしていた言葉(方言)も 今では すっかり忘れてしまっていますが なにかの拍子に ふっと思い出すことが有ります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりする可能性大ではありますが また すっかり思い出せなくなってしまう前に 書き留めておこう等と 考えているところです。

平昌オリンピックの カーリング女子で 史上初の銅メダルを獲得した 北海道北見出身のチーム ロコ・ソラーレ北見のメンバーが 競技中に 発していた言葉 「そだね」が 注目を集めていますが、緊迫した試合中に 可愛い女性の声が飛び交う競技等、余り無いだけに 強く印象に残ったんだと思います。
その「そだね」は 北海道では 当たり前に使われている言葉なんだそうですが 多分 それに似たような意味合いで 「そいやんね」という言葉が 郷里で使われていたことに 気が付きました。

No.30 「そいやんね」
「そうですね」「そうなんですね」というような意味合いの言葉だったと思います。

例えば

「イカンナランカネ?」「ソイヤンネ、マイトシ イッテルソイ イッショニ イクマイカネ」
(行かなくてはなりませんでしょうか?)(そうですね、毎年行っていますから 一緒に行きましょうか)

「ソイヤンダワネ、ウチジュウ カゼヒイテシモテ コマットルンネ」
(そうなんですよ、家族全員 風邪を引いてしまって 困っていますよ)

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.29 「はしかい」

2018年02月05日 09時44分24秒 | 懐かしい故郷の方言

故郷 北陸の山村を離れてから もう60年近くになります。当時 話したり、聞いたりしていた言葉(方言)も 今では すっかり忘れてしまっていますが なにかのきっかけで ふっと思い浮かぶことが有ります。
記憶曖昧で 多少ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりする可能性大ですが また すっかり忘れてしまわない内に 書き留めておこう等と 考えています。

No.29 「はしかい」
「すばしっこい」「すばやい」「動作が俊敏」というような意味合いで 使ったり、聞いたりしていたように思います。

例えば

「オッカケタッテ ハシカイコダソイ ツカマランワネ」
(追いかけても すばしっこい子供ですから つかまりませんよ)

「オラ オッチャ ハシカイモンデ アンチャ イツモ ソンコイテイルワネ」
(我が家の下の子、すばしっこいものですから 上の子が いつも損してますよ)

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.28 「かねっこおーり」

2018年01月24日 09時06分51秒 | 懐かしい故郷の方言

故郷 北陸の山村を離れてから もう60年近くなります。当時 話したり、聞いていた言葉(方言)も 今では すっかり忘れてしまっていますが 時々 突然 ふっと思い浮かぶことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりすることも有りですが また忘れてしまわない内に 書き留めておこう等と 考えているのです。
昨日 ブログ友 おじしゃん様のブログを拝見していて 思い出した言葉 「かねっこおーり」です。

No.28 「かねっこおーり」

「つらら」のことを そう呼んでいました。
当時 北陸の山村には まだ 藁葺の大きな農家、藁葺から瓦屋根に変えた大きな農家が沢山有って 大屋根からずらり垂れ下がるつららの風景を良く見ていました。
雪国では 当たり前の風景で それがどうした という感じで過していたように思います。
氷(こおり)の硬さに いかにも カキーン!という金属音のようなイメージの硬さを強調した 「かねっ」が付いた言葉なんでしょうか。
「つらら」という言葉を使うようになったのは ずいぶん後年になってからのような気がします。

例えば

「カネッコオーリ オチテクルソイ ヤネノシタ アルクナネ」
(つららが 落ちてきますから 屋根の下を歩いてはいけませんよ)

「オラコ ヘイキデ カネッコオーリ カジッテイルワネ」
(うちの子供 平気で つららを 齧っていますよ)

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.27 「めんどい」

2018年01月20日 06時13分16秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和30年代中頃、高校卒業まで暮していた北陸の山村、その故郷を離れてから もう60年近くになります。
当時 日常的に使っていたり、聞いていた言葉(方言)も 今ではすっかり忘れてしまっていますが 時々 突然 ふっと思い浮かぶことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり、記憶違いだったりするかも知れませんが また忘れ去ってしまわない内に 書き留めておこう等と 考えています。
どなたかのブログ記事の中で見つけた言葉、そう言えば 使っていたな、聞いたことあったな と 閃きました。

No.27 「めんどい」

「面倒くさい」「難しい」「厄介な」「うるさい」「理屈っぽい」「煩わしい」等という意味合いで 使っていたり 聞いていたように思います。

例えば

「コノ ケイサンモンダイ、メンドイ ナーヤ」
(この計算問題、面倒臭い、難しいですね)

「アソコノトウチャ メンドイヒトダソイ コトバヅカイ キイツケナイヤ」
(あそこの家のご主人 気難しい人ですから 言葉使いに気を付けなさいね)

「イチイチ メンドイコトイワレテ イヤンナルワネ」
(いちいち うるさく言われて 嫌になりますよ)

「ダンダン メンドイコトニ ナッテイクンネ」
(だんだんと 厄介なことに なっていきますね)

昭和30年代の故郷の冬景色、かんじきで雪踏みしないと 隣りの家にも行けない風景、

コメント (6)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.26 「こすっこい」

2018年01月05日 12時02分13秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和30年代、地元の高校を卒業するまで暮していた北陸の山村、その故郷を離れてから もう60年近くにもなります。
当時 日常的に使っていたり、聞いたりしていた言葉(方言)も 今ではすっかり忘れてしまっていますが 突然 ふっと思い浮かぶことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり、記憶違いだったりするかも知れませんが 思い出した時に また忘れてしまわない内に 書き留めておこう等と 考えています。

No.26 「こすっこい」「こすい」

「悪賢い」「ずるい」「狡猾」「けち」と いうような意味合いで 使ったり 聞いたりしていたように思います。

例えば

「コスッコイ マネ センナネ。ミンナニ キラワレルゼネ」
(ずるいことしてはいけませんよ。皆に嫌われますよ)

「アノコ コスッコイソイ キイツケナイヤ」
(あの子は 悪賢いので 注意しなさいよ)

「コスイナー、コンダケシカ クレンカッタ」
(ケチだなあ、これだけしか 分けてくれませんでした)

当時の故郷、冬は 雪に埋もれて、こんな風景でした。
除雪車出動等 無い時代、
積雪の上を かんじきで道踏み?を しないと 人の往来も出来ませんでした。 

 

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.25 「かんべん」

2017年12月24日 06時16分47秒 | 懐かしい故郷の方言

子供の頃 使ったり、聞いたりしていた言葉(方言)も すっかり忘れてしまっていますが 突然 ふっと思い出すことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っているかも知れませんが 思い出した時に 忘れない内に 書き留めておこうなんて考えています。

No.25 「かんべん」

「ごめんなさい」、「許して下さい」と いうような意味合いで 使っていたように思います。

例えば

「ユキンナカデ マタセチャッテ カンベンネ」
(雪の中で 待たせてしまって ごめんなさいね)

「カンベン、カンベン、イタカッタ?」
(ごめん、ごめん、痛かった?)

「コンナモンデ スンマセンガ カンベンシテクンナイ」
(こんな物で 申し訳けないですが お許し下さい)

 

 

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.24 「おみちよう」

2017年12月19日 14時39分56秒 | 懐かしい故郷の方言

昨日一昨日、今はもう 帰る家も無くなっている故郷北陸に 出掛けていました。
周辺在住の 親戚縁者数人に集まっていただき 11月に永眠した母親の法要と納骨を済ませて 昨夜遅く 帰還。
このところの北陸地方、天気予報では 雪マークが並んで 大雪の恐れも有り・・・等とされており 雪道運転不慣れな後期高齢者とて 今回は 往復とも 北陸新幹線利用です。

現地での移動は バスやタクシーということになりますので 行動し難く 不便では有りますが 安心安全のため、仕方有りません。

法要の後の振る舞いのことは 現地では 「お斎(おとき)」と呼ばれていますが 今回 会場へは マイクロバスで送迎してもらえたので 超 落チン、助かりました。
「お斎(おとき)」は 料理と酒の席です。日頃疎遠になり勝ちな菩提寺の住職や親戚縁者、一人一人と懇親出来ますので お互いの距離が一気に縮まります。
出席者のほとんどが高齢者で、地元の人ですから その会話は 子供の頃 使ったり、聞いたりしていた方言が飛び交います。幾つもの懐かしい方言が聞えていましたが 接待している内に 次々 忘れてしまい・・・・。

「お斎(おとき)」が終わり マイクロバスから降りようとした今回出席者の最長老(85歳)が 夜の新幹線で帰る私共に対して 「おみちよう・・・」と 声を掛けてくれました。
なんとも のほほんとした 温もりのある響き。ほんとに 相手のことを心配している優しい気持ちが現れているような言葉だと思いました。

No.24 「おみちよう」
「道中 お気をつけて・・・」「道中 ご無事で・・・」というような場合に 高齢者等が使っている挨拶の言葉です。

例えば

「オミチヨウ、クラクナルソイ キイツケテ カエッテクンナイ」
(暗くなりますから 気をつけて 帰って下さい)

「ユキンナカ コワイケン オミチヨウ・・・」
(雪降りの中 疲れますが 道中 気をつけて・・・)

バスで移動中に 車窓から カシャ、カシャ・・・。
想像していた程の積雪量は無く、しかも 北陸の冬には 珍しい?ことに 快晴ではありませんが 1日中 青空が見えていました。

 

コメント (6)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.23 「おっちゃ」

2017年12月08日 20時24分37秒 | 懐かしい故郷の方言

故郷を離れて50年以上の歳月が過ぎて 子供の頃 使ったり、聞いたりしていた言葉(方言)も すっかり忘れてしまっていますが 突然 ふっと思い出す時があります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っているかも知れませんが 思い出した時に 忘れない内に 書き留めておこうなんて考えています。

No.23 「おっちゃ」

主に 他所の家の 長男以外の 次男坊、三男坊等のことを 呼ぶ時に 使われていたような気がします。

例えば

「オッチャ オボン デ トウキョウカラ カエッテキタンネ」
(下の息子さん、お盆で 東京から 帰ってきたんですね)

「アソコノ オッチャ ト オラ  ドウキュウナンダワネ」
(あの家の次男坊と 私は 同級生なんですよ)

子供の頃の故郷の冬景色