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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.92 「~だそい」

2023年09月26日 18時06分12秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.92 「~だそい」

ふっと、「~だそい」という言い方、言葉を思い出した。「~だから、~ですから」という意味合いの言い方、言葉だったと思う。近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていたような気がする。

例えば

「ダソイ イカンナランチャ」
(だから(ですから)、行かなければなりませんよ)

「ソンダソイ イワンコッチャナイ」
(だから、言ったでしょ)

 

 

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.91 「ぶと」

2023年08月07日 21時44分05秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.91 「ぶと」

最近でも、特に蒸し暑い夏の時期の畑地等では、待ち構えている「蚋」の大群に悩まされている。「蚋」は、どうも、標準語では、「ぶよ」または「ぶゆ」のようで、子供の頃に、「ぶと」と呼んでいて、未だに「ぶと」と言っているが、「ぶと」は、主に西日本の方言のようであることに、気が付いた。

例えば

「ブトニ クワレタソイ、カユクテ タマランワネ」
(蚋に刺されましたので、痒くて、たまりませんよ)

「アシモ テモ ブトニ クワレタ アトダラケデ ハズカシイワネ」
(足も、手も、蚋に刺された跡だらけで、恥ずかしくて見せられませんよ)

 

 

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.90 「おっかない」

2023年06月12日 20時11分55秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している


No.90 「おっかない」

「怖い」「恐ろしい」という意味合いで、使ったり、聞いていた言葉のような気がする。

例えば

「アソコラヘンニ、ヘビイルミタイデ、オッカナクテ トオレンワネ」
(あの辺に、蛇が居るみたいで、怖くて通れませんよ)

「ムカイノ、オッカサ、オッカナイソイ、ヨケイナコト、イウナネ」
(お向かいの奥さん、恐いですから、余計なこと、言ってはいけませんよ)

「ソンナ、オッカナイカオシテ、ドシタチャンネ」
(そんな恐い顔して、どうしたんですか)

ネットで調べてみると、
「おっかない」は、北海道、東北、関東、中部等、
主に東日本の広い範囲で使われているようで、
「方言」・・、とは言えないのかも知れない。

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.89 「おたいらに」

2023年05月28日 17時55分06秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
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No.89 「おたいらに」

正座等して畏まっている人に、足を崩し、楽にするように促す時等に、使われていたような気がする。

例えば

「オテラサン、カエンナッタソイ、オタイラニシテ、クンナイ」
(住職さん、お帰りになりましたから、楽にして下さい)

「ジカンカカリソウダソイ、オタイラニシテ、キイテクンナイ」
(ちょっと時間が掛かりそうですので、足を崩して、楽に聞いて下さい)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.88 「ぶう」

2023年04月21日 14時47分30秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
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No.88 「ぶう」

「おんぶする」「背負う」という意味合いで、使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「アンチャ、コノコケガシテ、アルケンソイ、ブウテヤンナイヤ」
(おにいちゃん、この子怪我して、歩けませんので、おんぶしてやりなさい)

「ソノコ、オモイソイ、ダッコスルヨリ、ブウタホウガラクダゼネ」
(その子、重いですから、抱っこするより、背負った方が楽ですよ)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.87 「ごっつぉう」

2023年03月21日 18時22分03秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出しブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「別れの季節・仰げば尊し我が師の恩
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.87 「ごっつぉう」

普段より贅沢なご馳走のこと、あるいは、丁寧に「ご馳走さま」と言う時に使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「ゴウカクシタッチャンネ、キョウハ、ゴッツォウシテモライナイヤ」
(合格したんですね。今日は、ご馳走してもらいなさいよ)

「オオゼイシテ ゴッツォウニナッテシモテ、ワルカッタネヤ」
(大勢で、ご馳走になってしまいまして、申し訳けありませんでした)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.86 「ええねかね」

2023年03月12日 18時41分03秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。


No.86 「ええねかね」

「いいじゃありませんか」という意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「タマニハ エエネカネ ヨッテッテクンナイ」
(たまには、いいじゃありませんか。寄っていって下さい)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.85 「おまいちゃ」

2023年02月20日 10時15分38秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。


No.85 「おまいちゃ」

「お前達」「君達」等といった意味合いで、友達や仲間等、少しくだけた場合に使ったり、聞いていたような気がする。目上のの人等、丁寧に言う場合は、「あなた方」という意味合いの「おまんた」があり、使い分けしていたのかも知れない。

例えば

「オマイチャ ハヨイカント、チコクスルゼネ」
(お前達、早く行かないと 遅刻してしまいますよ)

「オマイチャモ ツイテコイヤ」
(君達も、ついてきなさい)


振り返り記事
ふっと思い出した故郷の言葉 No.50 「おまんた」
👇
こちら


 


ふっと思い出した故郷の言葉 No.84 「こわっぽい」

2023年01月21日 15時44分52秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出しブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.84 「こわっぽい」

「少し硬い」といった意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「キョウノゴハン チョットコワッポカッタカイネ」
(今日のご飯、少し硬かったでしょうか)

「キョウトッタコマツナ コワッポイケン タベテクンナイ」
(今日採れた小松菜、少し硬いですが、食べて下さい)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.83 「ひっちゃく」

2023年01月10日 20時29分33秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.83 「ひっちゃく」

「破る」といった意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「ザシキノショウジ ヒッチャイタン ダレダネ」
(座敷の障子を破ったのは、誰ですか)

「オマン、カリタホン ヒッチャイテシマッテ ドウスルンネ」
(お前、借りた本を破ってしまって、どうするんだ)


振り返り記事
「オマン」 ⇨ ふっと思い出した故郷の言葉 No.50