たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る思い出の山旅・その47

2024年04月21日 14時42分33秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その47
「大持山(おおもちやま)」(再)

かれこれ26年前、1998年4月29日、大型連休の前半だったと思われるが、好天に促されて、ドライブを兼ね、妻と二人で、埼玉県の「大持山」を、訪ねたことが有った。
その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、撮った写真は、プリントし、アルバムに貼ってあり、「OCNブログ人」で、ブログを始めたばかりの頃に、一度、スキャナーで取り込み、ブログ・カテゴリー「山歩記」に、書き込んだことがあった。
昨日食べた夕食さえも、一瞬思い出せない老脳、山歩きの記憶等も、どんどん曖昧になりつつあるが、写真や当時のメモ等を見ると、あの日、あの場所の情景まで炙り出されてくるから不思議である。昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら、順次、コピペ、リメイクすることにしている。


歩行ルート・歩程等

大鳩園キャンプ場駐車場→白岩渓流園キャンプ場→白岩→鳥首峠登山口 →鳥首峠(標高953m)→
横倉山山頂(標高1,197m)→大持山山頂(標高1,294.1m)→妻坂峠→
山中(標高542m)→大鳩園キャンプ場駐車場

(標準歩行所要時間=約6時間)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)

自宅を早朝に出発し、大場戸(おおばと)の大鳩園キャンプ場駐車場(有料)に到着したのは、7時頃だったようだ。
到着時間が早かったこともあり、すんなり駐車出来たが、直ぐにも満車になりそうな駐車場だったような気がする。
7時30分頃、大鳩園キャンプ場駐車場を出発、しばらく車道を進むが、
白岩集落の奥に、砕石場が有り、ダンプカーと行き合った。

8時頃、鳥首峠登山口から登山道へ、
途中のやや薄暗い杉林や草地には、シャガ、ニリンソウ等が群生しており、
キケマン、チゴユリ、ムラサキケマン、マムシグサ、タチツボスミレ等も、見られた。

 

  

10時頃、鳥首峠、
あちらこちらに、カタクリが咲いており・・、

鳥首峠からは、小さなアップダウンのある尾根歩きとなる。
目指す、大持山方面を望む、

12時頃、大持山山頂(標高1,294.1m)着。
まずまずの展望、数人のハイカーも休憩中。
子持山山頂まで往復約1時間30分とされているが、
パスして下山することにした。

展望の良い、鳥首峠・妻坂峠への分岐まで戻り、昼食タイムとした。
子持山、武川山、武甲山、奥武蔵の山々を眺望しながら・・、

蕨山を望む

14時頃、妻坂峠着、小休憩、
秩父と入間、武蔵野とを結ぶ由緒有る峠、
眺望良く、甲武信岳が眺められる。
親子の団体が賑やかに、秩父方面へ下って行った。

妻坂峠からは、江戸時代、商人や巡礼者も踏んだ道とされている、よく整備された、
つづら折りの林道を下る。
14時30分頃、山中、
山中集落とされているが、民家は見当たらす、ホウチャクソウの群生地が有り・・。

15時頃、大鳩園キャンプ場駐車場に帰還、
帰途、渋滞が予想されたが、予定通り、17時頃には、家に着いたようだ。
それまで、秩父方面の山歩きには縁が無く、両神山、四阿屋山くらいしかしていなかったと思うが、あの日、思い立って「大持山」を訪ね、秩父の山をぐんと近くに感じたような気がしたものだ。今になっては、「大持山」もまた、遠い思い出の山となってしまったが・・・。

コメント (1)

キケマン(黄華鬘)

2024年04月21日 09時48分14秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。


ブログ・カテゴリー「古い写真から蘇る思い出の山旅」に、書き込みするため、古い「山歩き」の写真を引っ張り出しているが、その中に、「キケマン」の写真を見つけた。
かれこれ26年前の大型連休中に、妻と二人で、埼玉県の「大持山」を訪ねたことが有ったが、その時、撮ったものだ。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、プリントし、アルバムに貼ってあった写真を、スキャナーで取り込んだ拙劣写真だが、貴重な1枚。
さらに、「キケマン」で「ブログ内検索」してみると、すっかり忘れていたが、その後、散歩・ウオーキングの途中で見掛け、撮っていたことも分かった。
また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。

26年前、1998年4月29日、埼玉県の「大持山」を訪れた時に撮っていた「キケマン」

7年前、2017年4月2日、散歩・ウオーキングの途中、道端で見掛け撮っていた「キケマン」


キケマン(黄華鬘)

ケシ科、キケマン属、多年草、
   和名「黄華鬘」は、黄色の花を咲かせる「ケマンソウ(華鬘草)」という意味。
   「ケマン(華鬘)」とは、仏像や堂塔のいただきにつける花飾りのこと。
   もともとは、インドの風俗で、糸で多くの花をつづった、首や身体の飾りだったが、
   仏前を荘厳するのに用いるようになったのだという。
   「ケマンソウ(華鬘草)」は、そんな「ケマン(華鬘)」に似ていることに由来している。
原産地・分布 日本、
       本州(主に関東以西)、四国、九州
       近縁種で、赤紫色の花を咲かせる「ムラサキケマン(紫華鬘)」が
       半日陰に生育するのに対して、「キケマン(黄華鬘)」は、
       野原や道端等、日当たりのよい場所に生育する。
草丈 40cm~100cm、
   太く赤みを帯びた茎は根もとから枝分かれし、柔らかく、
   葉は白緑色の大きな羽状複葉。
花色 黄色、
   細長い2cm程の花を咲かせる。
開花時期 3月頃~6月頃
花言葉 「祈り有る生活」「寂しさに耐える」


爺さんの備忘録的花図鑑「ムラサキケマン(紫華鬘)」
👇️
こちら


 

コメント (1)

エッ!、シャコバサボテン、今頃咲くんだっけ?

2024年04月20日 06時46分44秒 | 暮らしの記録

「シャコバサボテン、咲いてるヨー!」
「花と庭の係」の妻から声が掛かった。
30年以上も前から、妻が、何度も株分けしながら、育てている鉢植えのシャコバサボテン、
毎年、花を咲かせて、「花の写真を撮るだけ係」の爺さん、ブログネタにもしているが、
「こんな時期にも、咲くんだっけ?」・・である。
見ると、1鉢の1輪が満開、他の鉢のシャコバサボテンにも、何個か蕾が膨らんでおり・・・。

アマリリスも、開花し始めた。
花の重さで、風が吹いたら倒れてしまいそうなアマリリス、
支えてやり・・・。

 

コメント (3)

アマドコロ(甘野老)

2024年04月19日 18時16分16秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

先日の早朝散歩・ウオーキングの途中で見掛けて撮ってきた花の写真の中に、「アマドコロ」が有った。花名だけは、随分前に、草花に詳しい方から教えてもらったような気がしているが、草花に超疎い爺さん、「アマドコロ」とよく似ている、「ナルコユリ」、「ホウチャクソウ」との見分けがなかなか出来ないままでおり、未だに、見掛ける度、「コレ、アマドコロ?・・かなあ?」となってしまっている。
「ブログ内検索」してみると、「アマドコロ」の写真を初めて撮ったのは、どうも28年前、山梨県の三窪高原を訪れた時だったようで、「へー!、そうだったかなあー」である。
「多分、アマドコロではないか?」という写真が、外付けHDに残っており、引っ張り出してみた。

1996年6月30日、山梨県の「三窪高原」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?
20数年前では、まだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、
プリントしてあった紙写真をスキャナーで取り込んだもの。

1999年5月29日、山梨県の「釈迦ヶ岳」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?

2016年6月18日、長野県の「入笠山」を訪れた時に撮っていた「アマドコロ」?  

   2021年4月25日、           2023年4月18日、
   散歩・ウオーキングの途中に         散歩・ウオーキングの途中に
   撮っていた「アマドコロ」?         撮っていた「アマドコロ」?

 

先日、2024年4月17日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「アマドコロ」


アマドコロ(甘野老)

キジカクシ科、アマドコロ属、多年草、
   別名 「キツネノチョウチン」「チョウチンバナ」
   和名「甘野老」は、根茎が「トコロ(野老)」というヤマイモ科の植物に
   似ていて、味に甘味が有ることに由来している。
   姿形が、「ナルコユリ」にそっくりで、見分けが難しいが、
   「アマドコロ」の葉は、「ナルコユリ」の葉が細長いのに対して、やや短い楕円形で、
   茎は、「ナルコユリ」の茎が円形なのに対して、角張った形であることで、
   見分けられる。
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中国、
       日当たりの良い山野等の草原、林縁に自生している。
草丈 30cm~60cm
   葉に白い班が有る「班入りアマドコロ」も有る。
花色 白色(先端は、淡緑色)、
   アーチ型に伸びた茎からぶら下がるように、下向きに筒状の花を咲かせる。
   花後、球形で暗緑色の実が出来、熟すと黒色になる。
開花時期 4月頃~5月頃
花言葉 「元気を出して」「心の痛みを分かる人」「小さな思い出」


「ナルコユリ(鳴子百合)」
(ネットから拝借画像)


爺さんの備忘録的花図鑑「ホウチャクソウ(宝鐸草)」
👇️
こちら


 


キエビネも、ジエビネも、満開、猫額庭

2024年04月19日 14時49分42秒 | 暮らしの記録

「キエビネ、ジエビネ、咲いてるヨー!」
「庭と花の係」妻から声が掛かった。
毎年、この時期、放ったらかしの我が家の猫額庭の雑草の間から、
健気にも、顔を出し花を咲かせる、数株のキエビネ、ジエビネ、
今年も、満開になっている。

キエビネ

 


爺さんの備忘録的花図鑑「キエビネ」
👇️
こちら


ジエビネ


爺さんの備忘録的花図鑑「ジエビネ」
👇️
こちら


シャガも満開

 

モッコウバラ

 

シラー・カンパニュラータ

 

         ポリアンサ           イモカタバミ

 

◯◯スミレ?
スミレの花名同定は、難しい・・・。