草枕

都立中高一貫校・都立高校トップ校 受験指導塾「竹の会」塾長のブログ
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公立中高の御三家超え

2007年03月06日 21時38分55秒 | 
以下は, 公立中高一貫校入試のアエラの記事から。「偏差値69で都立の小石川中等,68で区立の九段中等に落ちているケースがあります。これだけの偏差値があれば私立中ならばどこにでも行けます。私立トップ校の開成, 桜蔭レベルが落ちるのだから, 想定できない状況です」(大手進学塾の話)。「麻布, 武蔵, 本郷に受かってうちに落ちた例を聞きました」(都立小石川中等校長の話)。
以下はアエラの抜粋
「公立とは, 現在東京都内にある都立4校,区立1校の計5校の中高一貫校のことである。都立が小石川,白鴎,両国,桜修館, 区立は千代田区立の九段。開校は白鴎が05年,残りの4校は06年開校した。難しさを示すのはまず第一に倍率。3倍前後が一般的な私立中の受験倍率に比べ, 7倍から11倍と高い。公立中の場合, 学校教育施行規則により,私学のような学力試験による選抜は行うことができない。試験と言わず適性試験と呼ぶのもそのためだ。難関の名門私立を受験するような子供が併願校として受けるパターンが増えている。九段中によると, 今年も女子の御三家に次ぐ有名私立中学校と併願したケースがあった。母体が都立高校のトップ校なので, 大学の進学実績も当然伸びる。そうなれば難易度も上がる(予備校の話)。
 どうですか。私が耳にした某小学校の受験状況を裏付ける記事が朝日新聞のアエラで取り上げられています。来年の公立中高一貫校入試は, さらなる激戦に突入することは疑いない。塾のほうでも様々な対策がとられることであろう。千代田区立九段中等教育学校に合格者を出した竹の会には, すでに合格に何が必要かの蓄積があります。私はさらなる研究・分析を重ねて, 完璧な合格手順を導き出したいと意欲を燃やしています。九段の合格で竹の会の存在をあらためて認識した人も多いと聞きます。しかし, 竹の会は, 過去幾多の奇跡的合格を記してきたことで竹の会を知る人には確固とした信頼を築きあげてきた塾です。竹の会は小塾ですから, 大手のように優秀な人が集まるということはありません。私は, いつも最悪の最低の状況からスタートして, 合格へと導いてきました。その子の学力状況を知れば, よくここまで育て上げて合格させたものだと知るはずです。
 来年は, 九段等に複数合格をと考えています。九段をめざす者は竹の会をめざせ!
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