竹の会の5月の日程も残すところ4回で後半日程に入ります。月日の経つのは誠に速いと実感するのはわたしだけでしょうか。中3のみなさんは、新学期を迎えてもうやがて2か月、そろそろ中間テストが始まる頃でしょうか。竹の会の中3は提出された年間予定表では6月中旬ですから、まだ余裕があります。2期制のほうが生徒には楽なのかもしれません。学期ごとに2回ずつやられたのではじっくり受験対策もとれません。また生徒数の少ない学校だと生徒ひとりひとりにかかる負担が大きいという実態を知りまして、こういうことも受験に響く、というか生徒の将来を左右してしまうのだな、と唖然としました。そもそも学校の先生が生徒に煩雑な事務負担をかけてなんとも思わないというのが信じられません。それでも学校がきちんと受験対策というか、受験指導をしているのならまだ救えますが、今の学校は受験対策のできない無能集団です。教師は生徒の受験の邪魔ばかりしている。できない子に合わせた授業、たとえば新中学問題集のようなテキストを1冊丸ごと問題と解答をノートに写して提出させるといった無意味な夏休みの課題、本人はいいことをしているつもりで無駄な、基本練習ばかりの膨大なプリント課題の強制などあげれば切りがありません。学校のお手伝いと称して「できる子」たちを平気で何日でもかり出すのです。「できる子」向けの受験指導など全くしない、というかできないのです。今の「できない子」に合わせた授業の進度では、中3の教科書を少なくとも12月までに終わらせることもできない。教科書は中途半端なままに終わるのが今の中学です。ところが、受験は教科書を仮に完全にしたとしてもまず合格する力などつくはずもないのです。都立は独自問題などといって勝手に問題を難しくしていますけど、そういう問題に対処できるのは、すべて塾あってのおかげです。いったい中学の教師は何を考えているのでしょうか。自分たちの授業だけで高校に合格できるという自負もなくて、内申を生徒や親を従順にさせる手段にして、あたかも受験は自分たちのおかげで合格するような顔をしているのです。冗談じゃない。親たちも学校で受かるなどとは少しも思っていません。わたしが中学の時代は学校が受験のための指導をしていた。塾の影が薄かった。いつの間にか、塾なしには受験できないことになっていた。
公立中学へ今年進まれたみなさんも、ゆめゆめ学校の授業についていこうなどとは思わないことです。学校の授業が機能しているように見えるのは、中2までです。教科書を理解して進めていればいい成績がとれるというのは中2までの話です。
いいですか。高校入試の問題を見てください。どこが教科書の範囲で解けるのか。学校の授業レベルと実際の高校入試問題の余りにもの較差に驚きませんか。
のんびりと教科書をやっていてそうした入試問題が解けるようになると本気で思っているのですか。慶應などの英語長文を見てください。あれだけの量を60分で、合格するには70%の正解率で解かなければならないのです。
中学には塾にも行かないで学年1番という女子もいるようですけど、勝負は中3になってからです。そして中3になってそろそろ受験勉強を始めるか型のみなさんはすでに敗色濃厚です。都立に行きたいのに、理科が苦手、社会が不得意などと言っている中3のみなさんが多数いることでしょう。そしてその多くのみなさんがこれから勉強すればなんとかなると思っていることと思います。そのなんとかならないことを知らしめられるのが、9月であり、10月です。秋はこれまで、すなわち中1のときから「都立に行きたい」と夢を抱いてきた多くの中学生が、都立を断念し、低偏差値私立へ単願推薦、つまり無試験入学を決断する季節なのです。そのときがくればわかる現実です。
塾に通われているみなさんはそうはならないかというとそうでもありません。大手の進学塾なら少なくともそういう流れにはならないでしょう。しかし、大手進学塾で都立を受験するのもある意味冒険です。昨今の独自問題のレベルを考えると、難関私立型の対策が得意な大手進学塾の授業も有益な気もしますが、都立には都立特有なきめ細かな受験対策がとられる必要があり、個人責任が原則の大手進学塾では失敗する生徒も出ることでしょう。
補習塾では受験、少なくともそれなりの都立には行けないでしょ。高校受験を標榜する塾がいいのかと言えば、わたしにはなんとも言えません。既製テキストを使い、学生講師が授業する型の塾、あるいは先生が授業する個人塾というのも多いかと思いますが、成功するのかどうかはわたしにはわかりません。他所の塾のことなど何も知りませんから。
竹の会には竹の会固有の30年近くにわたり培われてきた高校受験を念頭に置いた指導というものが完成しておりますから、自分の塾のことしか実は何もわからないというのが正直な感想です。
竹の会では、今わたしが執筆中の「都立独自問題数学過去問と解説」レジュメを竹の会広報のためのサンプル版として1部100円(予価)でネット販売する予定です。
※1部というのは、例えば、都立日比谷21年出題3番をレジュメ化した場合は、その問題と解説をセットにしたものをそう呼んでいます。
※頒布時期については、独自問題をとけるほどに力のついている生徒が対象になるかと思いますので、早くても8月以降を考えております。
また、竹の会では同趣旨で、都立中受検者のために、竹の会広報のためのサンプル版として竹の会製作の直前対策レジュメを1部100円(予価)でネット販売する予定です。
※サンプル版ですので、飽くまでも竹の会という塾を知っていただく主旨であり、竹の会の機密のレジュメを公開するわけではありません。
※申込には、在学生であることを証する通知表の表紙コピー等が必要です。
○竹の会では、都立中をめざす、有意の、志しある小学生の入会希望者を募っております。
小学4年生が希望ですが、小5もまだ受け入れています。
入会には入会試験に合格することが必要ですが、学校で「よくできる」をそろえている子であれば、問題なく合格できる試験です。
ただし、小5は基礎学力をつける期間と位置づけていますので、全員が小6になっても竹の会に残れるという保証はありません。
小6は合格することが期待できる子のみにしぼり英才指導をする方針だからです。
竹の会に入会した子どもたちは、将来公立中に行くことになっても、学年トップクラスに位置するだけの学力をつけていることは保証します。
竹の会で基礎学力をつけられることは将来の選択の可能性を広げることになる、それだけははっきりと言えると思います。
公立中学へ今年進まれたみなさんも、ゆめゆめ学校の授業についていこうなどとは思わないことです。学校の授業が機能しているように見えるのは、中2までです。教科書を理解して進めていればいい成績がとれるというのは中2までの話です。
いいですか。高校入試の問題を見てください。どこが教科書の範囲で解けるのか。学校の授業レベルと実際の高校入試問題の余りにもの較差に驚きませんか。
のんびりと教科書をやっていてそうした入試問題が解けるようになると本気で思っているのですか。慶應などの英語長文を見てください。あれだけの量を60分で、合格するには70%の正解率で解かなければならないのです。
中学には塾にも行かないで学年1番という女子もいるようですけど、勝負は中3になってからです。そして中3になってそろそろ受験勉強を始めるか型のみなさんはすでに敗色濃厚です。都立に行きたいのに、理科が苦手、社会が不得意などと言っている中3のみなさんが多数いることでしょう。そしてその多くのみなさんがこれから勉強すればなんとかなると思っていることと思います。そのなんとかならないことを知らしめられるのが、9月であり、10月です。秋はこれまで、すなわち中1のときから「都立に行きたい」と夢を抱いてきた多くの中学生が、都立を断念し、低偏差値私立へ単願推薦、つまり無試験入学を決断する季節なのです。そのときがくればわかる現実です。
塾に通われているみなさんはそうはならないかというとそうでもありません。大手の進学塾なら少なくともそういう流れにはならないでしょう。しかし、大手進学塾で都立を受験するのもある意味冒険です。昨今の独自問題のレベルを考えると、難関私立型の対策が得意な大手進学塾の授業も有益な気もしますが、都立には都立特有なきめ細かな受験対策がとられる必要があり、個人責任が原則の大手進学塾では失敗する生徒も出ることでしょう。
補習塾では受験、少なくともそれなりの都立には行けないでしょ。高校受験を標榜する塾がいいのかと言えば、わたしにはなんとも言えません。既製テキストを使い、学生講師が授業する型の塾、あるいは先生が授業する個人塾というのも多いかと思いますが、成功するのかどうかはわたしにはわかりません。他所の塾のことなど何も知りませんから。
竹の会には竹の会固有の30年近くにわたり培われてきた高校受験を念頭に置いた指導というものが完成しておりますから、自分の塾のことしか実は何もわからないというのが正直な感想です。
竹の会では、今わたしが執筆中の「都立独自問題数学過去問と解説」レジュメを竹の会広報のためのサンプル版として1部100円(予価)でネット販売する予定です。
※1部というのは、例えば、都立日比谷21年出題3番をレジュメ化した場合は、その問題と解説をセットにしたものをそう呼んでいます。
※頒布時期については、独自問題をとけるほどに力のついている生徒が対象になるかと思いますので、早くても8月以降を考えております。
また、竹の会では同趣旨で、都立中受検者のために、竹の会広報のためのサンプル版として竹の会製作の直前対策レジュメを1部100円(予価)でネット販売する予定です。
※サンプル版ですので、飽くまでも竹の会という塾を知っていただく主旨であり、竹の会の機密のレジュメを公開するわけではありません。
※申込には、在学生であることを証する通知表の表紙コピー等が必要です。
○竹の会では、都立中をめざす、有意の、志しある小学生の入会希望者を募っております。
小学4年生が希望ですが、小5もまだ受け入れています。
入会には入会試験に合格することが必要ですが、学校で「よくできる」をそろえている子であれば、問題なく合格できる試験です。
ただし、小5は基礎学力をつける期間と位置づけていますので、全員が小6になっても竹の会に残れるという保証はありません。
小6は合格することが期待できる子のみにしぼり英才指導をする方針だからです。
竹の会に入会した子どもたちは、将来公立中に行くことになっても、学年トップクラスに位置するだけの学力をつけていることは保証します。
竹の会で基礎学力をつけられることは将来の選択の可能性を広げることになる、それだけははっきりと言えると思います。