お早うございます。と言ってももう正午過ぎです。朝から仕事に追われていました。今一息ついたところです。気温は常時10℃を下回るようになりました。今日は空気の冷たさが体に堪えます。少し弱っているのかもしれません。新聞の一面は民主党の公約破りを報じています。八ッ場(やんば)ダムの工事再開のことです。諫早の開門も「なし」になりそうです。すべて官僚の思惑通りに動いています。官僚たちはこれで予算が使えると喜び、利権業者、天下り官僚も大喜びでしょう。民主党は次の選挙ではもはや政権にはいないことだけは確実です。世界経済は来年は正念場に断たされることになります。政党が古い体質の「しがらみ」に囚われ「強い者」の利権を代弁するという本質からは逃れられないとすれば、もはや政党は不要ということでしょう。すでに政党には、国民の信託を果たすという良心の欠片もありません。選挙の時だけ口当たりのいいことを言っておいて、権力を手に入れれば「とうに忘れてしまっているかのようにふるまう」なんとも始末の悪い嘘つき集団です。
これだけあからさまに嘘をつくとなると、子どもたちにどう説明していいのか、辛いですね。
新聞では、原発がなければ経済は破綻するというような研究者たちの意見がちらつくようになりました。朝日は一方では原発反対の論調かと思えば、他方でこっそり原発を推進するしかけを入れています。経済が破綻するという論理は、最近の原発推進論に好まれて使われる根拠です。その検証もさることながら、この人達には、原発が生存そのものを脅かす、いや抹殺するという危機認識は微塵もないようです。福島の事故では、野田総理は「冷温停止した」などと宣言しました。溶融して飛び散った燃料棒がどうなっているのか全く不明なのにです。すでに国民は放射能食品を日常的に食べさせられています。500ベクレルを越えなければ安全と政府は政治的に決めたのです。そんなことを信じる国民などいないのですが、デパートやスーパーではなにもなかったかのように普通に汚染されているであろう食品が賑やかに陳列されています。人々はせめて産地だけでも見てから買うしかないとささやかな防御をしますが、産地偽装はもう公然と行われています。福島産の牛肉は北海道産に化け、三陸沖で獲れた魚は北海道など別の港で水揚げされています。外食産業やコンビニなど使われている食材に福島などの野菜や魚が使われてもだれもわかりません。もはや国民は多かれ少なかれ放射能汚染食品を毎日のように食べさせられているのです。
政府も東電ももうそんなことなど「とうに忘れてしまっているかのように」、増税だ、電気料金は値上げだ、消費税率は10%だ、年金支給年齢は70歳からだ、老人の医療費負担を上げよなどと平然とした顔で言っています。その一方では、公務員の特別待遇だけはしっかりと温存する措置は忘れません。特殊法人にはどんな内容のない予算項目でもカネを注ぎ込みます。たいした仕事もない、しない非生産的な特殊法人を官僚達の老後の生活保障のために作っていくその神経がすでに普通人の感覚から遠く遊離しています。こうした無駄なところにいくらでも税金を使うシステムはそのままに増税することを強行しようとする民主党を見ているとなんとも国民の心から遊離してしまったことよと冷視するほかありません。若いサラリーマンからは重税を搾取し、金持ちの老人のための税金の優遇をするなどすべてが逆さまです。石原都知事が週に1,2回都庁に出向いて少しばかりの時間執務を取り、さっさと自宅に帰るという仕事の程度でもだれも文句を言わない、なんとも寛容な都民です。都民、国民は被害者のはずなんですけど、こちらも「とうに忘れてしまっているかのように」ふるまう、なんとも不可思議な光景です。
これだけあからさまに嘘をつくとなると、子どもたちにどう説明していいのか、辛いですね。
新聞では、原発がなければ経済は破綻するというような研究者たちの意見がちらつくようになりました。朝日は一方では原発反対の論調かと思えば、他方でこっそり原発を推進するしかけを入れています。経済が破綻するという論理は、最近の原発推進論に好まれて使われる根拠です。その検証もさることながら、この人達には、原発が生存そのものを脅かす、いや抹殺するという危機認識は微塵もないようです。福島の事故では、野田総理は「冷温停止した」などと宣言しました。溶融して飛び散った燃料棒がどうなっているのか全く不明なのにです。すでに国民は放射能食品を日常的に食べさせられています。500ベクレルを越えなければ安全と政府は政治的に決めたのです。そんなことを信じる国民などいないのですが、デパートやスーパーではなにもなかったかのように普通に汚染されているであろう食品が賑やかに陳列されています。人々はせめて産地だけでも見てから買うしかないとささやかな防御をしますが、産地偽装はもう公然と行われています。福島産の牛肉は北海道産に化け、三陸沖で獲れた魚は北海道など別の港で水揚げされています。外食産業やコンビニなど使われている食材に福島などの野菜や魚が使われてもだれもわかりません。もはや国民は多かれ少なかれ放射能汚染食品を毎日のように食べさせられているのです。
政府も東電ももうそんなことなど「とうに忘れてしまっているかのように」、増税だ、電気料金は値上げだ、消費税率は10%だ、年金支給年齢は70歳からだ、老人の医療費負担を上げよなどと平然とした顔で言っています。その一方では、公務員の特別待遇だけはしっかりと温存する措置は忘れません。特殊法人にはどんな内容のない予算項目でもカネを注ぎ込みます。たいした仕事もない、しない非生産的な特殊法人を官僚達の老後の生活保障のために作っていくその神経がすでに普通人の感覚から遠く遊離しています。こうした無駄なところにいくらでも税金を使うシステムはそのままに増税することを強行しようとする民主党を見ているとなんとも国民の心から遊離してしまったことよと冷視するほかありません。若いサラリーマンからは重税を搾取し、金持ちの老人のための税金の優遇をするなどすべてが逆さまです。石原都知事が週に1,2回都庁に出向いて少しばかりの時間執務を取り、さっさと自宅に帰るという仕事の程度でもだれも文句を言わない、なんとも寛容な都民です。都民、国民は被害者のはずなんですけど、こちらも「とうに忘れてしまっているかのように」ふるまう、なんとも不可思議な光景です。