おはようございます。5月6日は、渋谷教室スタートの節目の日として特別の日、28年度試験に向けた実質的な指導スタートの日として認識しております。
本年2月からスタートさせた新小6を対象とした受検指導、新中3を対象とした受験指導に関して、現在の腹蔵のない感想というものを述べてみたいと思います。
新小6については、5月6日の指導において、明確に合格への意志・態度を行動で感じた小6の存在を認めました。強い合格への意志というものが必然勉強行動に表れるものですが、そういう小6の存在を確認できました。
考えてみますと、去年小6たちの中に同じ時期に強い合格への意志をもって勉強した子が何人いたか、ということですが、少なくとも1名はいたのはまちがいないですが、課題レジュメの積み残しを指標にして見れば、実はこの1人だけだったのかなとも考えます。
今年の小6の中には、すでにレジュメが定期的に配付できない、つまりかなりの積み残しをしたままに、その積み残しの解消もほとんど進んでいないという悪い兆候が出ている子もいますが、さらに、わたしの思ったほどには 「合格はんこ」がとれない小6が、今年は多いと認識しております。また、すぐに「できない」とあきらめるのも早いようです。5月は新規レジュメの配付はしないようにして、積み残しレジュメの解消に努めてもらいたいと思っています。
積み残しをするというのが、他の習い事や稽古事のため竹の会のレジュメにかけられる時間が少ないためなのか、そもそも能力的に自分のレベルを超えているからか、という区別は、竹の会のレジュメが順調に進んでいない、という本質においては同じで、区別の意味はありません。去年の小6にもいたのですが、たとえば、7月に空手が終わるとか、ピアノが終わるとか、稽古事、習い事の調整がつかないために勉強時間が十分にとれずに結局失敗したのではないかと推測される子たちがいたということです。
レジュメを積み残していくということは、決していい結果には結びつかない。このことは、今年桜修館に合格した女子が、「合格の秘訣は、出されるレジュメをやりきること」と言った、そのとおりと思います。
竹の会の指導形態は、現在では、「レジュメ」指導という、既存の塾には「ない」形態です。
レジュメ指導とは何か。それはそもそも勉強というものが、自分で考える、という本質にあることを踏まえて、「考える」ということ中核とした指導形式というものを模索した結果、生み出された、竹の会独自の教育法だということです。
「考える」力をつけるという竹の会の指導コンセプトは、竹の会の指導を受けた、竹の会育ちの子たちが、さまざまな方面で能力を伸ばしていっているという事実が如実に証明しているものですが、「教える」を中核に置く、大手、その他の塾とは、一線を画する、画期的な指導形態であると認識しております。
「読み取り」「理解して」「実践する」するという一連の脳の働きを実現した、竹の会のレジュメ指導は、レジュメの質の向上を不断に追求してきた結果、今では高度に完成された指導方式として確立されたものと認識しております。
たとえば、中1の指導では、3、4か月もあれば、正負の数、文字式、方程式、関数と中1の数学を終わらせることも可能です。
レジュメ指導では大切なことが1つあります。それは常にレジュメを出し続けることが、レジュメ指導の成否を決するということです。先ほど、小6のレジュメの積み残しが問題となりましたが、積み残した子が合格することはほとんど「ない」と思います。
過去の合格者を振り返って見ると、合格者というのは、決して積み残し、先送りをしない子たちだということで共通しています。
レジュメを出す間隔が開きすぎるのは、失敗の兆候です。
現中3については、男子と女子が各1名いますが、女子については、たとえば、「古文」、「英作文」、「国語読解」ときちんと出してきますが、男子については、不規則で遅れがちで回数も少ないと認識しております。特に、高校初級英文解釈については、女子が、毎回添削ノートを出してくるのに、男子はほとんど出していない、こういったことが、レジュメ指導では重要になってくるということです。
常に、出してわたしのダメだしという指導を受けていることが大切です。現小6の中には、これまで出しにきたのはいいけれど、「わたしの番ではない」と延々と20分、30分待っていて平気という子たちがいましたが、レジュメ指導の意味を全く理解しない、勉強回避の姿勢にしか見えませんでした。そういうことを重ねていけば、6か月後にどれだけの差になってしまうかということです。
受検するというのは、自覚の問題です。合格したい、桜修館にいきたい、小石川に入りたい、という強い意志が、行動を支配するのです。
考え違いしてはいけません。夏休みが終わればそのときにもう合否のだいたいの行方は決まっているのです。今、このときに最大の力をかけて勉強しておかねばならないのに、試験はまだ先だとのんびりかまえてるのが凡人小学生であり、親ということです。今年の合格者が言っていたでしょ。「本番の日は意外と早く来る」と。
合格はんこをとりながら先へ進める。これがレジュメ指導成功の秘訣です。
「3類」、「4類」を終わったけれど、合格はんこがほとんどないというのはいい兆候ではありません。それでわたしはそういう小6には「7回解き直し」を命じているわけです。
本年2月からスタートさせた新小6を対象とした受検指導、新中3を対象とした受験指導に関して、現在の腹蔵のない感想というものを述べてみたいと思います。
新小6については、5月6日の指導において、明確に合格への意志・態度を行動で感じた小6の存在を認めました。強い合格への意志というものが必然勉強行動に表れるものですが、そういう小6の存在を確認できました。
考えてみますと、去年小6たちの中に同じ時期に強い合格への意志をもって勉強した子が何人いたか、ということですが、少なくとも1名はいたのはまちがいないですが、課題レジュメの積み残しを指標にして見れば、実はこの1人だけだったのかなとも考えます。
今年の小6の中には、すでにレジュメが定期的に配付できない、つまりかなりの積み残しをしたままに、その積み残しの解消もほとんど進んでいないという悪い兆候が出ている子もいますが、さらに、わたしの思ったほどには 「合格はんこ」がとれない小6が、今年は多いと認識しております。また、すぐに「できない」とあきらめるのも早いようです。5月は新規レジュメの配付はしないようにして、積み残しレジュメの解消に努めてもらいたいと思っています。
積み残しをするというのが、他の習い事や稽古事のため竹の会のレジュメにかけられる時間が少ないためなのか、そもそも能力的に自分のレベルを超えているからか、という区別は、竹の会のレジュメが順調に進んでいない、という本質においては同じで、区別の意味はありません。去年の小6にもいたのですが、たとえば、7月に空手が終わるとか、ピアノが終わるとか、稽古事、習い事の調整がつかないために勉強時間が十分にとれずに結局失敗したのではないかと推測される子たちがいたということです。
レジュメを積み残していくということは、決していい結果には結びつかない。このことは、今年桜修館に合格した女子が、「合格の秘訣は、出されるレジュメをやりきること」と言った、そのとおりと思います。
竹の会の指導形態は、現在では、「レジュメ」指導という、既存の塾には「ない」形態です。
レジュメ指導とは何か。それはそもそも勉強というものが、自分で考える、という本質にあることを踏まえて、「考える」ということ中核とした指導形式というものを模索した結果、生み出された、竹の会独自の教育法だということです。
「考える」力をつけるという竹の会の指導コンセプトは、竹の会の指導を受けた、竹の会育ちの子たちが、さまざまな方面で能力を伸ばしていっているという事実が如実に証明しているものですが、「教える」を中核に置く、大手、その他の塾とは、一線を画する、画期的な指導形態であると認識しております。
「読み取り」「理解して」「実践する」するという一連の脳の働きを実現した、竹の会のレジュメ指導は、レジュメの質の向上を不断に追求してきた結果、今では高度に完成された指導方式として確立されたものと認識しております。
たとえば、中1の指導では、3、4か月もあれば、正負の数、文字式、方程式、関数と中1の数学を終わらせることも可能です。
レジュメ指導では大切なことが1つあります。それは常にレジュメを出し続けることが、レジュメ指導の成否を決するということです。先ほど、小6のレジュメの積み残しが問題となりましたが、積み残した子が合格することはほとんど「ない」と思います。
過去の合格者を振り返って見ると、合格者というのは、決して積み残し、先送りをしない子たちだということで共通しています。
レジュメを出す間隔が開きすぎるのは、失敗の兆候です。
現中3については、男子と女子が各1名いますが、女子については、たとえば、「古文」、「英作文」、「国語読解」ときちんと出してきますが、男子については、不規則で遅れがちで回数も少ないと認識しております。特に、高校初級英文解釈については、女子が、毎回添削ノートを出してくるのに、男子はほとんど出していない、こういったことが、レジュメ指導では重要になってくるということです。
常に、出してわたしのダメだしという指導を受けていることが大切です。現小6の中には、これまで出しにきたのはいいけれど、「わたしの番ではない」と延々と20分、30分待っていて平気という子たちがいましたが、レジュメ指導の意味を全く理解しない、勉強回避の姿勢にしか見えませんでした。そういうことを重ねていけば、6か月後にどれだけの差になってしまうかということです。
受検するというのは、自覚の問題です。合格したい、桜修館にいきたい、小石川に入りたい、という強い意志が、行動を支配するのです。
考え違いしてはいけません。夏休みが終わればそのときにもう合否のだいたいの行方は決まっているのです。今、このときに最大の力をかけて勉強しておかねばならないのに、試験はまだ先だとのんびりかまえてるのが凡人小学生であり、親ということです。今年の合格者が言っていたでしょ。「本番の日は意外と早く来る」と。
合格はんこをとりながら先へ進める。これがレジュメ指導成功の秘訣です。
「3類」、「4類」を終わったけれど、合格はんこがほとんどないというのはいい兆候ではありません。それでわたしはそういう小6には「7回解き直し」を命じているわけです。